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2020年 4月

静かな休園初日

2020/04/11

今、現実に起きていることを想像することがいかに難しいものなのか、その難しささえ想像できないような状態に置かれています。もし人類が、テレビやマスコミやインターネットなどのような情報を共有する仕組みを持っていなかったら、私たちの身近な人が病気になっても、その原因がわからないまま、途方にくれるしかなかったのでしょう。今日は誰もいない保育園で、資料作りをしました。

しかし、現代は敵が目に見えないウイルスであることがわかり、その感染を防ぐ弱点(感染しやすい環境を作らないこと)もほぼ、突き止めています。あとはそれを忠実に実行できるかどうかです。(マイクロ)飛沫感染と接触感染が起きないようにすること。そのためには、3密(密閉・密集・密接)環境を避けること。逆に言うと、戸外や風通しのいい場所にいること、部屋の中なら換気するること、ソーシャルディスタンスを保つこと、マスクや手洗い・消毒で体内にウイルスを取り込まないこと。

これはシンプルなことに見えますが、実際に「緊急事態宣言」の生活が始まってみると、いかに私たちが普段から人と人が密接に触れ合うことを大切にしてきたのかに気づき、人と距離を取ることが不自然であり、ちょっと寂しくもなります。これが続くのか、と思うと、正直早くも気が滅入ります。

ただ、ここでも社会的なメディアが強い味方になっていることに気づきます。多くの人がインターネット動画で情報を共有していますね。そしてお互いに励まし、支え合い、連帯を促進しています。こうした生活が、コロナが終息しても、これまでと同じ生活には、戻れないそうですから、慣れていくしかないのでしょうね。その中で、楽しい生活を作り出すアイデアを出しあって、これまでにも増して、協力していきましょう。

色々なことが予想されていますが、しばらくは静かにこの事態を見守ることにします。感染拡大と医療崩壊を避けるために、やるべきことを続けたいと思います。

明日から休園、お元気でお過ごしください

2020/04/10

「社会福祉施設のうち、保育所、学童クラブ等におきましては、必要な保育等を確保した上で、適切な感染防止対策の協力を要請・・・」「経済団体などに要望していていますのは、子育て中の従業員の方が、テレワークなどの在宅勤務、休暇の取得ができるようにお願いをしております」。小池都知事は今日10日の「休業要請」の発表で、事業所に対して、従業員が休みを取れるような職場になることを求めました。ただ、7日の政府の緊急事態宣言で、保育園が「登園自粛」か「休園」かで分かれた東京都の自治体でしたが、必要な保育の判断基準が示されることはありませんでした。

さて、いよいよ、明日から保育園も休園に入ります。未解決な課題が残されたままですが、感染者が減る成果が上がることを望むばかりです。突然の休園で1ヶ月弱の長いお休みになりますが、昨日今日とご挨拶できなかった保護者の皆さん、どうぞお元気で、お過ごしください。またGW明けに元気でお会いしましょう。

休園の軋轢で見えた政策矛盾

2020/04/09

◆一斉に止めないと、感染拡大を抑え込むことは難しい

数珠のようにつながった経済活動の一部だけを閉じてしまうと、そこに大きな負荷がかかってしまいます。一斉に止めないと、感染拡大を抑え込むことは難しい気がします。昨日から今日にかけて、保護者の方々と話していると、それがよくわかります。「休みにしたくても、相手がいるのでできない」「自分だけ仕事を休もうとしても、職場から働いてくれと頼まれるので」。そうした声でいっぱいです。

◆保育園が高度にハイリスクな場に変容

感染爆発の端緒にあるいま、保育園は「三密の発生場」となりました。皆さんの職場がオフィスなら、皆さんはマスクをして2メーターは離れ、人が集まる場所を制限しているはずです。日本のテレワークの普及率は6%でしかないのですが、千代田区ではテレワークに踏み切った企業が目立ちます。リスクを下げることがやりやすい職種があります。でも、家庭でのテレワークだから、子育てもできるというのは大間違いです。そんなに両立できるものではありません。政府や自治体はそれがどうも見えていません。

それにひきかえ、感染リスクを下げにくい仕事もあります。医療、介護など対人援助職です。保育園もそうです。相手が子どもと保護者という対人援助職であり、一度、そこに感染源が入り込むと、あっという間に流行することは、インフルエンザやノロウイルスなどの感染症でご存知の通りです。実際に、新型コロナでも、病院や老人ホーム、保育園でクラスターが発生しているのです。

◆今度はうちかも!

そうしたニュースに接するたびに「今度はうちかも!」という危機感が募ります。そうなったら、保育園は即閉鎖、2週間の間、保育がストップし、皆さんに大変はご迷惑をおかけしてしまうことになります。学校は休校になっても保育園は蚊帳の外。若者や乳児に感染者が出ても、保育園を閉じようという話にはなりませんでした。保育園が就労支援の機能を持つ限り、就労が止まらないと保育園機能を止めることができないからです。保育士はテレワークなどできません。感染リスクの高い職種なのです。ぜひ、そのことを理解していただきたいという、強い思いに駆られます。

◆就労がスローダウンしないと保育園は休園できない

それがやっと政府の緊急事態宣言によって、法的根拠をもって事業所に対して自粛要請ができるという状況を迎えました。そして9日の今日、いよいよ自粛要請される事業所が決まる、企業が特別休暇を従業員に与え、活動をスローダウンする契機が来た、と期待していたのですが、政府と東京都の見解の違いが露呈してまたもや先送りされそうです。繰り返しますが、基本的には就労が止まらないと保育園の機能は止められないのです。その逆を今回やろうというのですから、大した冒険です。その結果、やはり「しわ寄せ」は、昨日と今日、保護者の皆さんと私たち保育園の両方に、ものすごく大きな水圧となって、押しかかってきました。まず先に、水の流れ=就労の流れ、をストップさせてほしい。明日10日、都知事が自粛要請の具体策を公表しますが、それで少しでも、その水圧が下がってくれることに期待したいものです。

◆就労のスローダウンのための

就労を止めるためには、休業補償によって会社や個人事業主が収益損の心配をしないですむ状況を作り出すしかないはず。それは個人の「覚悟や決意」の問題ではありません。仕組みです。就労という水の流れを緩和してほしい。国民や都民に信頼されたガバメント(政府や自治体)が、「一斉に休もう!」とやってもらわないと、保護者の皆さん一人一人、そして保育園の一園一園にしわ寄せがきてしまうのです。

◆今こそ、スクラムを組みましょう!

こうした状況の中で、避けたいのは、中途半端な休園によって保育園で感染症が発生して「閉鎖」になってしまうことです。昨日、今日と「どうにか工夫してなんとか家庭保育をしよう」としてくださる保護者の皆さん、突然の休園にも関わらず、ご協力いただいていることに深くお礼申し上げます。その無理が発生している原因はどこにあるのか、明日の都政の小池裁きに注目しましょう。

千代田区は明日9日から「休園」に踏み切り

2020/04/08

千代田区は昨日7日午後10時、東京都の決定を待たずに「原則休園」を決定しました。本日朝、千代田区に確認しました。民間もこれに従います。したがって、明日9日(木)から緊急事態宣言が解除されるまで休園になりました。

しかし、あまりにも急なので、千代田せいが保育園では、10日(金)まで通常の保育態勢を維持します。実質、11日(土)から休園しますので、明日以降の休業予定が立たない方、保育を必要とする方はお知らせください。

20200408千代田区通知「原則休園」

 

千代田区が保育のニーズ調査を用紙で取ると予想していたのですが、それもしない即決でした。千代田せいが保育園からのお知らせは、本日、配布します。

保育園がどうなるかは9日に判明へ

2020/04/07

本日7日(火)夕方の小池都知事の記者会見によると、緊急に事業を停止要請する業種を9日(木)までに決めて10日(金)に告知し、その上で11日(土)から実際の自粛を実施するそうです。

この会見は、政府が本日夕刻に正式に7都府県を緊急事態だと宣言したことを受けたものです。千代田区からは本日午後4時過ぎに次のような連絡がきました。

「新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、緊急事態宣言が19時に出される予定となっています。緊急事態宣言を受け東京都知事から施設の開園について何かしらの発表があると思われます。区では、国及び都の発表に基づきどのような対応にすべきか現在検討中ですが、正式な発表は緊急事態宣言後となります。」

というわけで、保育園がどうなるのかは、9日まで不明です。不明であっても、次の幅のどこかに落ち着きます。その一端は「一斉閉園」(A)です。閉園を基本にしながら、保育が必要な家庭のために拠点となる園だけで「特別保育」を受けるという方法です。休日保育、年末年始保育のようなイメージです。渋谷区はホームページよると、この方法を選択しました。

もう一つの端は、現在とあまり変わらないというもの(B)です。しかし、流石にこれでは「緊急事態」対応とは言えません。政府は専門家会議の分析データを根拠に「人と人の接触を今より8割減らすと感染者は減少する」という自粛の目標像を示しました。これをそのまま保育園に当てはめることはできないにしても、イメージとしては園児数を2割から5割程度に絞ること(C)を目指すことになるでしょう。

そうすると、9日の結論は、AからBの間に落ち着くはずです。現実的なのはCですが、問題は2割を目指すのか5割なのか、です。保育を必要とする条件を「保育要件」と言います。千代田区の保護者の保育要件に、どんな特徴があるのか、よくわかりませんが、立法、行政、司法の三権を擁する千代田区に住む区民が、その当の千代田区に何を求めるのか、その見識が問われる場面が近づいてきたとも言えます。

私は、限りなくAに近づくべきだと考えます。その決め手は、こんな時こそ事業所が休業を選択できるかどうかです。政府の補償はそこを後押ししてほしい。ここで「子どもの最善の利益」を守ろうとする企業を、区民は賞揚してほしいと願います。確かに雇用を守ることも大事です。

しかし、その一方で感染者の低年齢化が見られ始めた中で、クラスターが発生しやすい保育園の環境をこのままにしておいていいとは思えないからです。中国・武漢市で乳幼児の感染がかなりあったというレポートに接すると、やはり不安はぬぐえません。このまま、ヒヤヒヤしながらの綱渡り保育を続けるのは、保育者の精神的な健康を守るためにも、避けたい。

今日は私が知る他の法人の園長からも「保育園はどうなるんだ?」と、不安を募らせていました。保護者の方にも「閉園になってもらった方が、仕事を休みやすい」という方もいらっしゃいました。千代田区も判断に悩んでいるようです。その基準は先ほどの「2つの現実」のどちらを優先するのかということなのですが、もちろん、一概には言えませんが、それは私たちの「生きる上での価値観」が問われている気がします。自分で考えて判断すること。自分の精神的自由を守ろうとすること。日本人が一番苦手なメンタルなのでしょうか。自分で考えましょう、そして自分で考えて選んだ結果に責任を持ちませんか。

 

コロナなんか吹き飛ばせ!

2020/04/06

新しい年度が始まったと思ったら、明日にでも政府から「緊急事態宣言」で東京都が緊急事態だと指定される見通しとなった今日4月6日(月)、そんな事態はどこ吹く風、子どもたちは元気いっぱいの笑顔を見せてくれています。外遊びも室内遊びも、笑顔にあふれた生活がまるで「コロナ禍」を吹き飛ばしているかのようです。こんな時こそ、保育園の強みを活かしたい!こんな時こそ、保育園の底力を発揮したい!・・・子どもたちから大人が励まされているかのようです。子どもたちに負けないように、私たち大人も、こんな時だからこそ、今一度気合いを入れ直そうと思います。

さて、エネルギー全開の園生活がスタートしましたが、明日、緊急事態宣言になっても保育園は継続して保育を続けます。明日改めて千代田区から正式な指示が来る予定ですが、本日の電話での話では「保育園が閉園になることはない」ことを確認済みです。保護者の皆さんのお勤め先によっては、休業になったり、テレワークが強化されたりするかもしれません。もし保育を必要としなくなった時は、ご連絡ください。また保育園も家庭も、大人同士はともかく、子どもたちは「密接」に生活することは避けられないので、家庭と同様に保育園の中にウイルスが持ち込まれてしまうと、すぐに感染してしまう環境にあります。

そのリスクを少しでもなくしたいので、ご家庭でもお勤め先でも「3密」を避ける生活、こまめな手洗い消毒などを継続してください。そして園生活の衛生環境をお護りください。よろしくお願いします。

世界は「戦後最大の危機」に直面

2020/04/05

新年度にあたり、保育園の仕組みを少し説明しておきたいと思います。最近「ノンコンタクトタイム」という言葉が頻繁に言われるようになってきました。これは保育園の職員が「子どもと接しない時間」のことです。どのように使われている言葉かというと、例えば「保育の質を高めるには、保育園において、子どもと関わらない時間、つまりノンコンタクトタイムを確保して、職員だけで話し合ったり、計画を立てたり、保育の準備をしたり、教材研究をしたりする時間を取る必要がある」というように使います。

そもそも保育園は職員が子どもが常にそばにいる生活の中で、色々なことをこなしています。したがってノンコンタクトタイムを作る出すことは、言うは易しで実はそれを作り出すのは至難の技なのです。研修時間をどうやって作り出すのか、保育日誌や保育計画を作り出す時間さえ、あまりないのです。常にそばには子どもがいます。幼稚園のように、子どもが午後降園してから、翌日の準備をするというような時間もありません。

さらに学校のような長期休業期間もありません。春休み、夏休み、冬休みもありません。カレンダーの赤い日以外は毎日保育をしています。唯一の例外は年末年始休み(12月29日から1月3日まで)だけです。先週は水曜日から新年度が始まったこの1週間でしたが、3月31日と4月1日は繋がっているので、新年度の準備期間というものがありません。そこで3月中に保育をしながら、施設設備や遊具の点検、普段やらない場所の掃除、保育室のレイアウト変更、新しいクラスでの生活に向けた移行保育などを進めてきました。そして4月に入って新入園児が徐々に生活に慣れていくようにしながら、新しい保育態勢づくりを並行して進めています。

そしてご存知の通り、新たに新型コロナウイルスです。千代田せいが保育園は、初めての年度末だったのですが、世界はそれどころではなく「人類は第二次世界大戦後、最大の危機」(国連のグテーレス事務総長)として4月を迎えています。東京都の新規感染者は土曜、日曜と続けて100人を超えました。日本も感染者の増加率は幾何級数的な局面に入りました。すでに明らかに感染爆発しています。前例はすでに中国・武漢、イタリア、フランス、韓国、米国・ニューヨークなどがあるので、厚労省が実効再生産数の予想値を東京と大阪、兵庫に示した3月15日〜25日までに、政府は緊急事態宣言に相当する宣言をするべきでした。

日本政府と専門家会議の戦略は、国立感染症研究所(前身は国立予防衛生研究所)が長らく結核対策でやってきた、感染症法による調査的手法にこだわってきました。調査によってクラスター(集団感染)を見つけて、その周辺だけを検査します。いつまでたっても全体の感染状況がつかめません。現代の公衆衛生学では市中感染率を出して対策を臨機応変に変えます。しかし残念なことにわが国には、グローバル時代の現代的な感染予防対策の専門機関がないに等しいことがわかりました。厚労省・感染研・保健所・感染症指定病院をラインとする組織の発想を超える判断と戦略が、政府からは出てきませんでした。私たちはこのことをしっかりと覚えておきましょう、次回の危機までに作り上げなければならない日本の宿題です。

こうなってしまったら、政府も7日あたりに宣言するでしょうが、国民から催促されながら出す宣言も珍しいですね。何が緊急なのかわかりません。こんなに長い瀬戸際は、際ではなくて広い台地のようです。119番の通報で長電話しているようなものです。国民の注意喚起を一気に高めて短期決戦を挑む効果は、もはやありません。学校休校宣言の方がインパクトがありました。

さて保育園は千代田区とともに、週明けから再度、3密の徹底を図ります。就労支援のための児童福祉施設である保育園は、保育を続けます。保育園の役割は、この緊急事態の中でも子どもたちが安心して過ごせる場所を確保することです。ウイルスを持ち込まないように防ぐことが最重要課題です。ご協力のほど、よろしくお願いします。

保護者会でお伝えしたかったことやアンケートでのお尋ねなどは、プリントなどでお知らせします。

保育園のホームページについて

2020/04/04

 

令和2年度がスタートしましたが、クラスごとのブログは4月1日から新しい担任による内容に変わります。過去の内容を読みたいときは、バックナンバーは「年」ごとに(年度ではありません)月単位で辿ることができます。

この内容は「お知らせ」のところで、パスワードに扱いについても説明しました。

◼️ホームページの「千代田区せいが保育園トップページ」から入っていただくと、新しく更新されたものは、赤い文字の「NEW」が2日間点滅します。

年度始めの子どもの姿と出汁の味覚体験

2020/04/03

◆新しい人間関係の中で

新しいお友達が加わると、新しい人間関係が生まれます。自分が知っていることを教えてあげたり、自分が楽しいと思っている遊びに誘ったり、そんな優しい姿が見られます。初めての場所で生活を始めた子どもたちにとって、そんなお友達はとても心強く思えるでしょうし、心も安心するでしょう。新しい人間関係はまた、相手の思いや意図を理解していく機会にもなります。「そうか、そんな風に感じているんだ」とか、「どうしてそういうことするんだろう」とか、自分のそれまでの経験ではすんなりとは理解できないことに直面することもあります。

◆子どもの抱える葛藤をイメージしながら

それが人間関係の幅を広げることになるのですが、その一方で、相手のことがよくわからないで、誤解からストレートに反発してトラブルになってしまうこともあります。人間関係の中で生じる気持ちの葛藤は、大局的には子どもが育つ経験になっていくのですが、大なり小なり、子どもなりにストレスを抱えています。新しい生活の始まりは、楽しい!と同時にかなりエネルギーを消耗しているものです。週末はしっかりと休んでください。そして平日と同じ時刻に起きて生活するようにしましょう。

◆今年度の食事は「和食」の出汁にこだわっています

4月からの献立で昨年度と大きく変わったことがあります。それは出汁(だし)です。ユネスコは平成25年、日本の和食を世界無形文化遺産に登録しました。日本の伝統的な食文化が、地球市民にとって、後世に残していくべき遺産だと認めたのです。それ以降、和食の良さが改めて見直されることが増えたのですが、日本の保育園はかなり前から、和食を中心にしたメニューが多いものです。というのは、乳幼児には「素材の美味しさを味わう」ことを大切にしているからです。和食は「素材の味わいを活かす調理技術・調理道具」が発達しています。その中でも、海の幸、山の幸を活かした味付け、つまり出汁がとても発達しています。

そこで、今年はその「出汁」を子どもたち意識して「味わう」ことができるように、「出汁の選択」が始まっています。同じお吸い物でも、ダシの種類によって味が違う!ということに気づてもらいたい、という古川栄養士からの願いです。

◆5種類のだしが織りなす味わい

給食で使われる出汁は5種類あります。昆布、かつお、煮干し、しいたけ、鯛。なんと鯛も使う日があるんですよ、贅沢ですね。例えば、4月1日はうどんカレーだったのですが、そのカレーのルウには「かつお+にぼし」バージョンと「しいたけ」バージョンを用意して、味の違いを食べ比べました。海の幸と山の幸です。同様に4月2日の「なめこのみそ汁」は「にぼし」か「かつお昆布」を選びました。

 

かなり微妙な味の違いになるのですが、今後、だしを単体で味見する「課題保育」の時間を作る予定です。出汁を一つずつ味を確かめながら、それがブレンドされている味との違いに気づいているような「味覚の発達」を促してみたいと思います。これが成長展の展示になるといいかもしれませんね。

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