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園長の日記

春の味覚はキャベツとアスパラガス

2026/04/22

今年度の「にこにこ組」(2歳児クラス)の「味の探究」は、春らしくキャベツと芽キャベツとアスパラガスで始まりました。以下は、シェフの江口さんに教えていただいた話です。

・・・いわゆる「春キャベツ」と呼ばれている品種は、冬の「寒玉」と呼ばれるキャベツに比べて、葉の重なり具合が緩やかで、葉がふわっとしています。今日のは三浦半島産です。

逆に大きさが小ぶりの「芽キャベツ」(今日のは静岡産)は、葉がぎっしり詰まっているのですが、外側の1枚は浮いていて、子どもでもすぐ剥けるのですが、その内側は、なかなか剥けません。今日はよく眺めた後で、触ってみたり、むしったりして感触を味わいました。

さて、その違いをじっくり確かめた後は、今度はアスパラガスの登場です。

アスパラガスは桜前線の北上とほぼ同じように、南から北上していくそうです。産地としては佐賀が有名ですが、愛知や長野とすすんで、ちょうどいまは東北あたりで、これから北海道産が市場に出回ってきます。

今日のアスパラガスは秋田産でした。日本のアスパラガスは品種改良で甘さが強くなっており、本来は日本の野菜ではありません。たとえばヨーロッパの露地栽培など自生のものは「ワイルドソバージュ」と呼ばれ、野生味を生かした料理に最適だそうです。

一方で、日本のアスパラガスは甘いので、スープなどに向いているそうです。私はアスパラベーコンやマヨネーズサラダなどで馴染みがありますが、プロの目からみると、甘さがあまり強くないアスパラガスに本来の味わいを見出す料理があるのですね。

子どもが見て触り、ちぎり、キャベツをフライパンで焼くと、香りが3階まで立ち上ってきて、大人も食欲をそそりました。どんな味がしたか、子どもたちから聞いてみてください。その様子は、クラスから後日、報告します。

めかぶの緑色に感動して味わいました

2026/04/22

「中から色がついているのが出てくるから」「色がつくものと色がつかないものがわかれているから」・・・

4歳児の子どもたちの仮説です。何の話かと言うと、メカブをお湯につけていくと茶色から鮮やかな緑に変わっていったからです。

今日は夕方の味の探究の時間に、幼児クラスの子どもたちが「わかめ」を味わいました。根っこのところが「めかぶ」ですが、今が旬です。

かぶのところを千切りにして、茹でて、酢醤油を絡めて食べてみました。

その過程を体験していったので「食べてみたい人〜」の声に、みんなが「は〜い」と意欲満々でした。実際に口にすると、苦手な子が二人いましたが、ほとんどの子は「おかわり〜」と、おいしさを発見していたようです。

家庭用の食育のための料理セット「トイロ」の提供を開始します

2026/03/03

千代田せいが保育園 3月-販売チラシ

当園の食育パートナーである、フレンチシェフの江口颯良さんが、今度は家庭で簡単に作れる料理セットを用意してくれました。名付けて「食育キットTOIRO(十人十色のトイロ)」シリーズです。子どものための「作り方絵本」もついています。

第一弾はピザと大福です。

ピザは発酵済みのピザ生地2つと、自家製トマトソース、クリームソースがセットになっています。生地子どもと一緒に平らに伸ばして、その上に野菜、ウインナー、チーズなど好きなものをトッピングして、オーブンやトースターで焼くだけで、本格的なピザの出来上がり。

大福の生地は、最高級の羽二重餅を使用した粉と、自家製粒あん、さつまいも餡のセットです。この中に好きなフルール、たとえばイチゴなら苺大福に、みかんやブドウも合います。アイスをいれてもいいです。これら好きなものを包んでできる大福です。

いずれも無添加で、化学調味料不使用です。それでも賞味期限は1ヶ月あります。商品の受け渡しは3月11日(水)。申し込みはコドモンのアンケートで、9日(月)まで(できれば材料の確保のために7日(金)まで)にお申し込みください。

気持ちいい屋上で焼き芋と昼食を楽しむ

2025/10/17

秋のそよ風が気持ちいい屋上で、焼き芋と昼食を楽しみました。

詳しくは「保育ドキュメンテーション」をご覧ください。

【朝から屋上で小林先生のプール片付けをお手伝いで雑草抜きをしていたら、その仕草がお芋ほりみたいだね、という話題になり、昨日お芋ほり行きたかったね、という話になり・・・そして始まった小林先生の焼き芋会。今日はお散歩の予定だったのですが、プールも片付けてきれいになったし、気持ちが良いし、そのまま屋上で過ごしちゃおう!ということに。気候に誘われて、次々と楽しいことが始まって、ワクワクな1日でした。】

10月9日 昼食とおやつ

2025/10/09

ごはん
ぶたのしょうが焼き
キュウリの昆布あえ
野菜の味噌汁
ゼリー




塩せんべい
牛乳

きのこピザを作って味わう

2025/10/08

今日の「味の探究」は、ピザ作りだったのですが、子どもがその料理の一部を作りました。子どもたちがビザだねを丸く平らにして、そこに「きのこ」のクリームソースとチーズをのせました。調理室のオーブンで焼いてもらうと、いい香りのふっくらしたキノコピザの完成です。

午前中は2歳児クラスのにこにこ。夕方は幼児で楽しみました。詳しくは、クラスの振り返りを得て報告しますが、私がみていたら、とても楽しそうに取り組んでいました。ソースやチーズの乗せ方も個性的で、どれもその子らしが現れていて、美味しそうに食べていました。

先月9月は数種類の「きのこ」を目の前で焼いて、その味を食べ比べたのですが、今回はその応用編で、実際のよくある料理を作るというプロセスになりました。この「東京すくわくプログラム」として実施している「味の探究」は、給食のメニューのように、名前のついた完成された料理を味わうというのではなく、その前の段階の、最初の食べられる状態になった段階でのものを味わうことをやっていました。

きのこなら、それを洗って食べやすい大きさに切り、それをフライパンで焼く。それに塩をまぶすだけ。それの段階での味を、しいたけ、ジャンボなめこ、やまぶきだけ、あわびだけの4種類で食べ比べました(9月)。今日はそのあとで、ピザにしてみました。

保育園の食育には5つのねらいがあります。そのなかに「② 食べたいもの、好きなものが増える子ども」というものがあります。その「ねらい」を当園はこれまで「食材や料理に親しみ、新しい味や料理の楽しさを味わう」にぴったりな活動だと気づきました。

 

わいわいはズッキーニのグラタン

2025/08/06

3種類のズッキーニを薄くスライスして、ベーコンやチーズ、ホワイトソースをサンドイッチしました。

それぞれ好きな順番で重ね、調理室で焼いてもらいました。高級ランチレストランのように香ばしい香りがして、幸せそうに食べていました。

 

にこにこの味の探究はブロッコリー・カリフラワー・ロマネスコ

2025/08/06

今日の野菜の味覚探検は、ブロッコリー・カリフラワー・ロマネスコの3種類。ロマネスコという野菜は馴染みが薄いかもしれませんが、カリフラワーの一種です。サクサクと、あっさりした感触の味わいです。

今日の活動で驚いたのは、この活動は回を重ねるたびに、にこにこ組の子どもたちが、野菜を食べることにとても意欲的になっていることです。4月のアスパラガス、5月の豆類、6月のヤングコーンと、今日が4回目ですが、食べる前から手を荒らい、席につき、始まるのを待っている姿からして可愛い!と思いました。

その後の展開の詳しい報告はまた改めてさせてもらいますが、最後は3つとも食べて、おかわりのリクエストのあとで、まだ「食べたい」気持ちがあるけど、もうお終いにしないといけないから、がまんしている姿が愛おしいかぎり。その後の、給食でもまた意欲的に食べていました。

余談ですが、昨日卒園児がSSSで保育のサポートに来ていたのですが、小学校で苦手な野菜がでると苦労しているようでした。彼女曰く「楽しいはずの給食が苦痛」というのです。また午後に実習オリエンテーションに来ていた短大生にその話をすると「私たちのそうだった」といいます。

食べ物が好きなる方法が歴然とあるのに、そのやり方を学ぼうとせすに、また子供の意見や気持ちを尊重せずに、ただ精神主義で食べさせるというのは、もはや子どもの権利条約違反であり、人権侵害なのですが、どうもその感覚が希薄なようです。

当園の食事の様子をみてもらいたいと、切に願います。当園の困ったことは、子どもが食べないのではなく、食べ過ぎる方です。もっと食べたくて、食べすぎないように気をつけてあげることの方が多いかもしれません。

(おまけ)ロマネスコの形は、数学の幾何学ででてくる「フラクタル」が視覚的によくわかります。その説明がよくわかるサイトがあったのでご紹介します。

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ロマネスコの花蕾部分には、数学的な法則が隠れていること、ご存じでしたか?それは「フラクタル=自己相似性」というもので、図形の全体を一定の法則でいくつかの部分に分解していった時に全体と同じ形が再現されていく構造です。たとえば、正三角形の中に正三角形を作っていく、こちらもそうですね。

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