水の実験は今回から「温める」テーマになります。水は温めると、物にもよりますが、よく溶けるようになるという性質がありますよね。その代表的な実験に「砂糖水」があります。今日は砂糖をとかして、冷ますと結晶ができるかどうか実験してみました。

それをやってみようと思い立ったのは、先日訪問した和泉小学校に、少年写真新聞が貼ってあったからです。これまでの水の実験は、氷に塩をかけて温度を下げてアイスクリームを作るなど、冷たい水や氷を作る、といったことをやってきました。今日はそれとは反対に、水を温めて、砂糖がどれくらい溶けるのか、確かめてみることにしました。

最初に瓶に入った「氷砂糖」を見せたのですが、それまで氷の実験をしてきたので、氷だと思ったらしく「あれ、これ冷たくないね」「これなんだろう、石?」といった声が聞こえてきました。

どうもこれまで氷砂糖をみたことがなかったようです。そこで、手を洗い1個ずつ手に乗せて、触ったりしながら観察してもらい「舐めてもいいよ」というと、恐る恐る舐めます。すると「甘い!」と、ちょっと驚いた様子で顔がほころびます。「これは氷は氷でも、氷砂糖というんだよ」と教えます。

さて、砂糖水づくりの開始です。コーヒーサーバーに150ccの水をいれ、天秤で50グラムの砂糖を測り、溶かします。3人で交代しながら割り箸でかき回すと、透明になりました。


「透き通った水になったね、透明になった。白い砂糖がなくなったよね。全部とけて見えなくなったね」と私がいいます。

そのあと、天秤で50グラムずつ、砂糖水に加えていきます。コーヒーサーバーから鍋に移し、その度にIHヒーターで鍋をあたためて透明になるまでとかし、さらに50グラムずつ砂糖を加えていきました。加えては温めて溶かし、加えては温めて溶かしを、何度も繰り返しました。1キロの砂糖を買ってきたのですが、その半分ぐらいの砂糖が150ccの水に溶けました。

この実験でも、途中で味見があります。それが楽しいのです。砂糖水が濃くなっていくたびに「綿菓子みたい」とか(味が)「ちがう」とか、いろいろな甘さの違いに気づきます。

最後に綺麗なビーカーに分けて、割りばしを差し込んで、そこに砂糖の結晶がつくように準備してみました。さて、冷えると結晶の砂糖が割り箸にできるはずなのですが、どうなるでしょう?楽しみです。














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