MENU CLOSE
TEL

Mam’sSalon

第3回 Mam’s Salon 1月10日

2020/01/06

赤ちゃんが夜にぐっすり眠れるようになるためのミニ講座Mam’s Salonのおしらせです。第3回を1月10日(金)午前10時30分から約1時間開きます。

お話しくださるのは、永持伸子さん。赤ちゃんの睡眠に関するスペシャリストです。最新の医学的な知見に基づきながらも、自分のお子さんの体験も踏まえての話なので、わかりやすく、すぐに実践できます。そして効果てきめんです。この機会にぜひご参加ください。無料です。

10時20分に千代田せいが保育園へお越しください。ベビーカーOKです。

Mam’s Salon 23

 

Mam’s Salon きのうのつづき

2019/12/22

「ありがとうごっこを実践していきたいと思います」

20日のマムズサロンの参加者の中には、こんな感想を残されたら方もいます。「ありがとうごっこ」というのは、寝る前に子どもと語り合うのです。こんな感じです。

「ママね、◯◯ちゃんがスリッパ揃えてくれて嬉しかったよ、ありがとう」

「もっとあるよ、ありがとう、は。◯◯ちゃんがカーテン閉めてくれたでしょ、ありがとう」

こんな風に、ちょっとしたことを見つけて「ありがとう」っていうのを、言い合うのです。子どもは「ごっこ」の世界が大好きですから、きっとスーッと入ってくると思います。子どもは、子どもらしい発想で、そうきたか!というような、思わぬ発想で「〜ありがとう」と楽しみ始めるでしょう。

ありがとうと言われると、人は「心がほっこりします」(永持先生)から、「ギュウして」のハグもそうですが、安心と満足を得る方法としては、この遊びの方が毎日やっても、飽きないかもしれませんね。

子どものぐっすり睡眠に役立つノウハウがいっぱいのマムズサロン。次回は1月10日です。

Mam’s Salon No.2

2019/12/21

「睡眠の大事さがよくわかりました」「朝がゆっくりなので、スタートをもう少し早めにしようと思う」「ベッドでの絵本の話、まさに!と思った」ーー。

参加された方の感想です。2回目となる「赤ちゃん夜ぐっすりのためのマムズサロン」が昨日20日に開かれました。参加者は5名。古民家の海老原商店の2階の和室は、畳なので赤ちゃんと一緒に落ち着いて話を聞くことができます。

内容は前回と同じですが、私は2回目になるので1回目よりも、より深く理解することができました。私にとって今回の「気づき」は、夜よく寝るために必要なことは「子どものが満足して安心していること」の重要性でした。前回も聞いているはずなのに、なぜか今回は「ここ」が響きました。

特に「男の子は女の子よりも、ホルモンレベルで甘えん坊なんです」という話。女性である母親から見ると、男の子の甘えん坊ぶりは、可愛いと思うと同時に、「ちょっと恥ずかしいな」の気持ちが入ると思います。さらには「大丈夫かな、こんなに甘えん坊で」もあるでしょう。でも、今回の永持先生の話で「なるほど!」と思ったのは、愛情ホルモンと呼ばれるオキシトシン(第2回のコーヒータイムでも話題になった、アレです)が、ハグによってでるのですが、同じ程度になるのに、ハグの度合いが、男の子は女の子の倍も必要だというのです。

私にもよく「ギュウして」という子が何人もいますが、確かに男の子なんです。その場面をお迎えの時にお母さんにみられるのが、私も「ちょっと」とは思うのですが、でも、これはとても大切なスキンシップであり、親子ではぜひ遠慮しないでやっていただきたいのです。寝る前に子どもがスキンシップを求めるときは、心の満足、安心を得ようとしているのだと思いましょう。

絵本を中々終わらせてくれない時も、絵本を読んで欲しいから「もう一冊」と言ってくるのは、言葉と行動ではそうですが、心の言葉は「ママ、僕のこと大好きだって言って」「もっと僕のことギュウして」なのかもしれません。

眠くなるのは、昼間たくさん運動したから、よく食べたらから、という運動や食欲の満足だけではなく、心の安心という満足も必要という話です。男の子の気持ちは、母親でもわかりにくい面があるもののようです。ホルモンレベルのことですから、そういうことも知っているのと知らないのでは、許容度も変わってくるのではないでしょうか?

私も、安心して寝るには、この園長の日記を書き終えること。もう一つは、何かに熱中してアート的な活動を楽しむことができた時でしょうか。実は今日は先ほどまで保育園で絵本コーナーのパネルを作っていました。私のストレス解消法です。

 

第1回 Mam’s Salon 開催

2019/11/22

子どもにとってどんな環境が望ましいのか。それを追求し続けてきたのが省我会の歴史です。子どもにとっての環境には、遊びや食事、睡眠、排泄などいろいろな生活環境がありますが、今日は「家庭での睡眠環境」について、地域の子育て家庭に向けて初めて提案することができました。

講師は永持伸子さん。子どもの睡眠のスペシャリストです。開かれた場所は海老原商店の2階です。これから出産を迎える方や、まだ数ヶ月のお子さんのいるご夫婦など、7家庭が参加されました。

子どもがぐっすり睡眠できるためには、こう考えるといいですよ、という話を詳しく聞くことできました。私が「そうか!」と勉強になったのは、朝起きる時刻について6時〜8時と幅をもたせて書かれているのは、地域と季節によって日が昇る時刻に幅があるからであって、8時に起きればいいというのではない、ということ。物の本にはそう書かれているそうです。朝日が昇ると起きていた人類の歴史を考えれば、7時にはカーテンを開けて明るくすることが大事です。

あるいは、眠りにつくための毎日のルーティンはあまり変えないほうがいいこと。帰宅して少し遊んで、食事にして、お風呂に入って、絵本を読んで、布団に入る。そうしたリズムが体に馴染んでいきます。寝るときの部屋は真っ暗にします。もし寝る前に絵本を読んでいるなら、寝る布団の中では読まないで、別にしたほうがいいこと。子どもにとって絵本を読むところと寝るところが一緒にならないほうがいいので。

そのほかにも、とても具体的な話でした。しかも医学的なエビデンスと実際の経験に基づいた話なので、とてもわかりやすい説明でした。また12月に開きたいと思います。

 

11月22日 赤ちゃんのぐっすり睡眠のためのマムズサロン「Mam’sSalon」

2019/10/31

Mam’s Salon 2
赤ちゃんが夜ぐっすり眠れる生活リズムの作り方を学べるサロンです。講師はチャイルドマインダーの永持伸子さん。妊娠中のマタニティの方、小さいお子さんのいる方、夜泣きで困っている方、保育園を選んでいる方などに、園生活の生活リズムを知りたい方などに、ぴったりの内容です。「いい夫婦の日」に海老原商店ギャラリーで実施します。

https://ameblo.jp/mamslabo/

 

 

 

「赤ちゃん 夜しっかり眠って 〜新生児からの らくらく睡眠習慣〜」を配布

2019/10/15

「赤ちゃんは夜、眠りたがっています、ちょっと泣いても、抱っこしないでね」

赤ちゃんの頃から夜の睡眠を含めて生活リズムを整えることが、母子ともに楽しい子育てにつながることを訴えてきたのが精神科医の足達淑子先生。先だって9月29日に開かれたシンポジウムでお目にかかりました。

本日、保護者の皆さんにお配りしたのが、足達淑子先生がまとめたパンフレットです。月齢に沿って睡眠時間の目安が載っています。当園の園医さんである瀬川クリニックの院長で、「子どもの早起きをすすめる会」発起人の星野恭子先生の推薦です。ぜひ参考にしてみてください。

「赤ちゃん 夜しっかり眠って 〜新生児からの らくらく睡眠習慣〜」

生活リズムを整えましょう

2019/10/09

本日9日に、生活リズムをチェックできるプリントを配布しました。当園の園医さんと相談して実施することになりました。瀬川クリニックの星野先生が代表になっている「子どもの早起きをすすめる会」が監修したものです。

乳幼児の生活リズムが、非常に大切で、思いもよらないほど大きな影響を与えることがわかってきています。朝から体温が上がらず、眠そうな状態だと、遊びにも意欲が湧かず意欲的になれません。心身のアンバランスも生じやすくなります。

早起きをして、朝日を浴びて朝ごはん食べ、昼間はたっぷりと運動し、9時までには眠り、子どもの生体リズムを整えてあげましょう。

20191009睡眠チェック表の活用のおねがい

20191009生体リズムチェック

 

 

「子どもの早起きをすすめる会」の研修会に参加

2019/09/30

29日(日)午後、国立オリンピック記念青少年総合センター(オリセン)で「子どもの早起きをすすめる会」主催のシンポジウムがあったので、小林先生と2人で参加してきました。

この会の発起人が、園医でもある「瀬川クリニック」理事長の星野恭子先生です。「すすめる会」は2001年発足で、来年20周年を迎えます。この会は、文部科学省が1996年に始めた「早寝早起き朝ごはん」全国運動を担う団体の1つで、現在約300の団体が協議会に加盟していますが、その中でも乳児の睡眠リズムの重要性を小児神経科の専門的立場から、実践に活かす活動を推進している中心的な組織です。

今回の研修テーマは、子育て支援者向けシンポジウムで「睡眠リズムは乳幼児から整えよう」というもの。今日の主なトピックは「夜泣きで困っている時どうしたらいいか」「何ヶ月から夜の授乳は必要ないのか」など、子育て中の親ならほとんどが悩んだことのある事例ばかりでした。

その医学的根拠については、足達淑子(あだち健康行動学研究所所長)先生から「赤ちゃん夜ぐっすり眠って〜新生児時期からのらくらく睡眠習慣づくり〜」と題して、また支援の実践事例については、清水悦子(茨城キリスつ教大学助教)先生から「赤ちゃんの眠り〜支援活動の国内動向にみる様々な支援のかたち〜」と題して、報告がありました。

乳児の夜の睡眠は、細切れだったのが、だんだん夜にまとまってきます。足達先生によると、赤ちゃんは生後6ヶ月で「午前と午後に1時間程度の昼寝をして、夜の睡眠時間は12時間程度に」まとまって寝ることができるそうです。夜に授乳の必要はなく、夜泣きがあってもすぐに抱っこや授乳をしないで様子を見て、また寝るようならそれでいいそうです。

睡眠リズムは子どもだけではなく、母親も夜の睡眠不足や乱れにつながっていることもあります。母親への支援のあり方について、清水先生は「正論は返って親を追い詰めて負担になったり、傷つけてしまうこともあります」とあくまでも個々の子ども、赤ちゃんの様子をしっかり把握することを大切にしてほしい、と言います。

今日の学びの要点は、こうなりそうです。まず、確かに赤ちゃんにとって望ましい睡眠リズム、生活習慣というものがあります。そうでなけれは、国民運動など必要ないでしょう。それには相当の医学的な根拠、社会学的なエビデンスが揃ってきています。その一方で、これまでの日本での常識や習慣、あるいは助産師会や保健所の指導内容などと異なるように聞こえる部分もあります。どっちを信じたらいいの?という戸惑いが生まれることもありそうです。

そうすると、これらの知見を整理した上で、安心して子育てができるように、それぞれのオーダーメイドの生活習慣作りが大事だなぁと思います。保護者のみなさんと、率直に話し合いながら、一緒に考えていきましょう。

「子どもの早起きをすすめる会」について

2019/09/18

◆今日は全園児健康診断でした

今日は月1回の乳児健診でした。乳児以外の1歳から幼児クラスの子どもたちも、年2回の健診をするのですが、今日は春に続き、2回目の健診としてぐんぐん、にこにこも行いました。来月、幼児もやります。

子どもたちの健康は、栄養バランスの良い食事や適度な運動、ストレスのない生活などが必要と言われますが、幼少の頃に大事なものに「早寝やは起き、朝ごはん」という生活リズムを整えるということがあります。

千代田せいが保育園の園医の瀬川クリニックの院長、星野恭子先生は、「子どもの早起きをすすめる会」を発足された方です。この会は「現在の子どもたちの睡眠覚醒リズムに焦点をあて、子どもたちをとりまく生活環境を改善するために意見交換と情報提供をしていくこと」が目的です。

園医さんと相談して近く、生活リズムに関するアンケートを実施しますので、それぞれの家庭で生活リズムを見直していただく機会にしていただけると幸いです。

今月末に「すすめる会」主催のシンポジウムがあるので参加してきます。

top