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園長の日記

季節の変化の中で感じる成長

2023/04/14

大陸からミサイルや黄砂が飛んできていますが、園生活には夏がすぐに来そう。いつもより生き物たちが早めに動き出したような気がします。あちこちで早くも藤が咲いたと聞きます。姉妹園の藤棚も昨年よりちょっと早いですし、

当園では「すずむし」の赤ちゃんが早くも生まれて、子どもたちがそれを取り囲んでいます。チュウリップも早い。

すでに玄関には鎧兜を飾り、2歳児にこにこ組では、絵の具遊びが鯉のぼりに変身しています。

今日は午後から千代田区役所で保幼小の先生が集まって、就学前プログララムや架け橋期のカリキュラム作りについての話し合いがありました。昨年度までの理論編作りがひと段落して、これから実践編作りが始まります。

卒園した1年生の子どもたちが姿を見せにきてくれていますが、先生たちが小学校へ授業の様子を見に行ったり、あるいは小学校の先生が「幼保こ」(幼稚園、保育園、こども園)に来てその様子を見てもらったりする時間がなかなか取れません。

そこをどうするか、ブロックごとに5月に集まって、話し合うことになりました。これまでにない動きです。それぞれが単発でつながり合っていた線の動きが、組織として、面として動き出そうということになったので、大変大きな一歩です。先生の行き来が始まると「同じ子どものこと」について先生同士の交流が生まれ、小学校の単元や「幼保こ」の遊びの中の「学びのつながり」が作られていくようになるといいですね。

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