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STEM保育・自然科学

散歩ギャラリー⑩チチコグサモドキ

2019/05/20

散歩ギャラリー ⑩チチコグサモドキ(父子草もどき)

母と子の花があるなら、父と子の花はないのだろう?ちゃんとあります。チチコグサです。でも数が減って、あまり見かけなくなったそうです。そのかわり急激に増えているのが北米原産のチチコグサモドキです。確かにいっぱいあります。ちょうどこの時期は、紫褐色の小さい花を盛んに咲かせ、すでに小さな綿毛が惚け立ち、茶色く枯葉のように見えます。春から秋にかけてずっと見られます。
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■親子遠足とファミリーバザール
夕方から久しぶりの雨模様ですが、親子遠足のある25日(土)は、晴れそうです。昨日「お知らせ」しましたが、この日は、岩本町三丁目町会と東神田町が実行委員会を担う「ファミリーバザール」の初日で、やっぱり晴れて欲しいですね。
このバザール、年2回やっていて、昨年11月に参加してみると、凄い人出で、竹下通り状態だったので(若い人はあまりいないんですけど^_^)、親子遠足は、最初計画していた時は、柳原通りは避けた方がいいかなぁ、と遠足係と話していたんですが、神田祭のとき、バザール実行委員会の事務局の方と親子遠足の話をしたら、「タイアップして何かやりたいですね」ということになりました。
今回は、タイアップといっても、何かあるわけでもないんですが、まあ、お互いに気持ちはタイアップ、というか、同じ場所で同じ時間を共有することにしました。「バザールの初日の午前中の早い時間なら、ちょうどいいんじゃないな、車も入って来ない歩行者天国だし」(実行委員会)ということで、親子遠足は、柳原通りはコースに入ります!
■ゾーンについて
今日、幼児クラスの子たちが、ダンゴムシを虫眼鏡で観察することが、遊びになっていた、という報告があります。これを読んでいて大切なことを思い出しました。子供の経験の質が良いと言う時、大抵子供は熱中しています。何かに夢中で取り組んでいる時、それは生活でも遊びでもないのかもしれません。いや、確かに遊びであり生活ではあるのですが、それをもっと超えた何か、別の次元の営みだと言う気がします。大人でも、熱中してやっている仕事は、もはや仕事と言うよりは遊びに近いと言うことがあります。やりたいことに意識や体が集中して、没頭している状態を、スポーツではゾーンに入るといいます。この場所のことでありながら、より大事なのは、精神状態としてのゾーンです。このゾーンのことを、私たちは保育の中で実現させていきたいと考えているのです。
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