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園長の日記

子どものタッチと色彩

2020/03/28

昨日のわいわい(3歳クラス)成長展で展示されていた子どもの作品を少し紹介しましょう。

右利きの彼は、いくつもの色が45度の角度で、何十回、何百回と行き来して、クレヨンの線が色の立体を作り上げています。この色の配置の中には、明らかに彼の美的センスが表れています。

ファンタジーに溢れた作品です。彼女の頭の中に見えている美しい風景がどのような体験の積み重ねから現れたのか、知りたくなりますよね。私のスマホのロック画面で今使っている絵の1つです。

3歳の女の子が、こんなクレヨンの使い方をするんですね。赤いクレヨンを横にねせて、面として描いたものです。この線が味わいのある、柔らかな風合いの赤い壁になっています。エレベーターがある赤い壁と言うと、1階の保育園のところかな?

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子どもの絵はいつも勢いがあって、躊躇や後悔がありません。このような表現に出会うと、呼吸をしているように、さらりと作り上げてしまう子どもたちの素晴らしさに感心してしまいます。

 

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