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園長の日記

保育初め〜書初め

2021/01/04

年長さんに比較的欠席が多かったものの、ほとんどの子どもたちが戻ってきました。正月で楽しかったことを子どもに聞くと、自粛していた家庭が多かったことがよくわかりました。帰省や旅行の話はなくて家で過ごしたり、近所の公園で遊んだりした話が多かったような気がします。朝の会議を終えた頃、年長さんの二人が「園長先生、クライミング開けて!」と職員室へやってきました。いつもの光景です。この時、私にとって新しい年になっても、これまでと変わらない「保育園の生活に帰ってきた!」という実感が湧いた瞬間でした。

保育初めらしく、新しい年の初めにふさわしい歌がいいなと思い、幼児の朝のお集まりでは、お楽しみ会で歌った「世界がひとつになるために」を子どもたちと一緒に歌いました。今日は外遊びはせず、屋上で体を動かしたりしたのですが、午睡の時間に、布川先生による「書初め」を年長さん4人と楽しみました。書いた文字は干支にちなんで「うし」というひらがなの二文字。お手本を見て練習したり、お手本を見ないで書いたりしました。近く展示します。

 

今日は最初に、布川先生による「あけましておめでとう」を大きく書いてもらうと、その流れるような勢いのあるバランスのいい文字に、子どもたちも息を呑んで見入っていました。

その素晴らしさが伝わったことでしょう。玄関に飾りましたのでご覧ください。新しい気持ちで始まった保育初日。何事も新鮮な気持ちで取り組むと生き生きしてくるから不思議ですね。

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