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園長の日記

和泉公園でちっち・ぐんぐんがのびのび遊ぶ

2019/10/23

◆2回目の和泉公園は汗ばむような陽気でした

今日は午前中、ちっち(0歳)とぐんぐん(1歳)のうち12名で和泉公園へ行ってきました。先週16日に続く2回目の和泉公園です。

私は2回続けて同行したので、子どもたちが前回よりも、まとまって遊んでいる印象を持ちました。

広いので、くまなく探索し終えているわけではないのですが、中央に広がる芝生広場を中心に遊んでいるので、なんとなくどの子も「前も来たことがあるから知っている!」という感じなんでしょうね。先生の方を確かめながら、好きな方へトコトコと走っていきます。

他の園からもたくさん来ているので、私たち職員は、12人がいることを確かめながら、みんなの興味の向く方へ危なくないようにフォローしながら遊びを見守るようにします。

◆のんびりと座って涼む時間もありました

10時半を過ぎると、他の園から来ていたお友達は姿を消し、私たちだけで15分ぐらい「和泉公園貸切状態」という、贅沢な時間を過ごすことができました。

芝生の上をどんどんハイハイしたり、先生と追っかけこしたり、園ではなかなかできない「粗大運動」をいっぱいやりました。

ひとしきり体を動かすと、今度は5人ぐらいが木陰の下のテーブルの周りに集まって、先生が拾ってきた落ち葉を並べてみたり、座ってのんびりと風に当たって景色を眺めていたり、のんびりした時間の過ごし方もできました。

◆面白い音、アリさん、月など新しい発見も

探索に夢中な子もいて、排水用の鉄製の網の上を歩くと音がするのを楽しんだり、蟻を見つけて「アリさん、アリさん」と追いかけては先生に教えてくれたり、新しい発見を楽しんでいました。

もっと遊びたいから、帰りたくないと、「えーん、えーん」を名演技を続ける「女優」もいて、それはそれで、帰りたいくない、もっと遊びたいという意思表示です。いくら名演技でも、頑固に続けると大根役者になるみたいで、先生に受け入れらる演技とそうでない演技があるみたいです。

◆お月様、取れないよ〜

帰り道、同じ道を帰りましたが、公園の方から秋葉原方面に向かって歩いていると、正面の空に下弦の月が出ていて、ずっと散歩についてきてくれました。途中で、私はMMちゃんにスマホの写真スイッチ押してもらい、月を撮影しました。(写真)

彼女にも月が見えているので、バギーの上から手を伸ばして「取れない!」と言います。なんと可愛い仕草でしょう。先生も「そうだね、取れないね」と応えてあげていました。まるで絵本か何かにでてきそうな会話ですが、実際にあるんだなあと、子どもの心に、私たちの心が洗われる思いです。

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