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園長の日記

30分の交流の大きな成果

2023/01/27

今年3月に卒園する予定の園児9名が、最も多く就学する小学校へ訪問してきました。10時からお昼休みが終わるまでの約30分。それでも「楽しかった」「面白かった」と、小学校の印象がずいぶんと明るいものに変わりました。

こういう地道な交流は基本的に積み重ねるべきなのです。先生との連携やカリキュラムの接続までの道のりは遠いのですが、それでもできるところからやれば、それだけの結果は返ってきます。

1年2組と3組の2クラスが迎えてくださいました。9人の年長児が2グループ(年長担任と私)に分かれ、2組は音楽、3組はこくごの時間(2時間目の後半15分)にお邪魔したのです。よく寝られた準備をしてくださったおかげて、園児の緊張感は解きほぐされ、小学校は思っていたのと違って楽しいところだと感じたようです。


私のグループが入った3組では、私が担任とアドリブで「保育園からきた園長先生と子どもたちです」「4月から1年生になります。よろしくお願いします」とあいさつしてスタート。3つのグループに分かれて①なまえをきく②あいさつリレー③かたつむりのゆめ・はちみつのゆめ④セブンイレブンじゃんけんーを用意してくださっていました。

あいさつリレーは輪になって、「◯◯くん、こんにちは」というと、言われた方が反対側の子に、また「◯◯さん、こんにちは」と順送りに「あいさつ」をリレーするというもの。遊び活動の中で、なまえを覚えやすくしたものです。お話はすでに覚えてしまっていて、空で読むように話してくれました。そして、「セブンイレブンじゃんけん」とはグーがZEROで、1〜5までの、好きなものを出して合計が7や11だったら「できた」というもの。

最後は席に座らせてもらって、1年生になった気分にさせてもらうと、ちょうど中休み。そのままのグループで何して青部?と話し合いが始まって、校庭へ出て鬼ごっこなどをして遊びました。一緒に生活したことのある卒園児との交流もできました。

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