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園長の日記

保育園の近所づきあい

2022/12/01

その道の前を通るたびに「おはよう〜」と声をかけてくださるボタン屋さん「岡昌裏地ボタン店」の店主。保育園に面した通り「柳原通り」にずらりと並んでいた「看板建築」は、今はこの店と「海老原商店」の2軒のみになってしまった。なぜかこの二つの持ち主の方二人とは、よく話をする間柄になっています。

郵便を出しにポストまでいく途中で立ち寄り、イベントのフライヤーをお渡しし、映画「こどもかいぎ」のことをお話しすると、12月4日に来てくださることになりました。「お〜、そうかい。平日はダメだけど、日曜日なら行こうか」と。普段から歩いた方がいいと医師に言われているそうで、いずみパークサイドプラザまでのいい運動になるね、と。受付の方は、顔パスVIP待遇でお願いします。

もう一つの看板建築「海老原商店」では、ちょうど「たにじゅん」こと谷川潤さんが個展を開いているので、ブラリと立ち寄り、フライヤーをおいてもらいました。彼は二つの顔を持っていて、一つはアーティストであり、学生に美術を教えている立場でもあります。学校教育のことやアートのことを語り合うと、あっという間に時間が経ってしまいます。「土曜日にたくさんくると思うんで、そこに置いておいてください」と、フライヤーを置かせてもらいました。

この海老原商店の店主の海老原さんは、すでにこの映画はご覧になっているので、鍼灸の店舗で彼のお父さんに会ってお話ししてきました。世代的には私の上司の藤森先生と同じ歳ぐらい。ここのお店とのつながりも楽しみです。

この通りに並ぶお店の方々とは顔馴染みなので、保育園の隣の「あつみ薬局」さんは、映画のことを話すと「そうだったんですね〜」とびっくりされていました。地下に降りる「ヤマハ教室」の方も「いい子たちがきてますよ」って、映画の宣伝に協力的。いつでも遊びに来てくださいね、と、笑顔で歓迎してくださいます。絵本の読み聞かせしてくださっている福田さんは「いきたかったけど、ちょうど旅行で、ごめんなさいね」と、逆にカボスの差し入れをいただきました。ありがとうございます。

向かいのタウンハウジングさんも、興味深げに「かしこまりました」と、どこまでも紳士的。最近改装したカメラ屋さんも「クラッキーがくるんですね」と横の店員さんが、その意味を理解してサプライズ!な顔。ちょっと嬉しい。そのビルの2階の「ステーキマックス」さんは「へえ、そう? いいよいいよ 置いといて」と、忙しい中でも扉のすぐ右隣のラックに並べてくださいました。ついでにその上の3階はマッサージの「てもみん」さん。ときどき通っていたところなので、顔見知り。マッサージの手を止めず奥から静かに・・「そこに、どうぞ〜」と声をひそめてOKマーク頂戴!

そのほか、川を渡って和泉橋出張所や万世橋の交差点にある千代田区社協の「アキバ分室」でも「ひろばで宣伝しておいますね〜」。社会福祉協議会が70周年になることを記念して絵本を作ったとのことで、頂いてきました。

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