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園長の日記

親子遠足「屋形船で神田川・隅田川を周遊」

2022/05/21

今日の親子遠足「屋形船」はいいがでしたでしょうか?「午前中は曇りで雨は夕方から」と思っていたら、突然の大雨に見舞われてしまった第二便、第三便でしたが、隅田川上は雨雲がなくて、三便とも運よくに船の屋根上に登ることができてたよかったですね。

江戸情緒の残る神田川の前にある保育園としては、また園庭のない保育園でも「園庭は地域」というつもりでいる保育園にとって、この屋形船は当園のシンボル的な存在でした。それなのにコロナ禍で、令和2〜3年は全く乗船できませんでした。が3年ぶりに今日、乗れたのでいろんな意味でうれしい日になりました。

親子遠足は、年間の行事の中で、保護者の皆さんに参加いただく最初の大きなイベントになります。趣旨は「親子で地域を知ろう」「保護者同士の親睦を深めよう」です。

コロナ禍では物理的な空間としての人と人の距離を遠ざけられてしまうので(オンラインでのコミュニケーションは取れますが)、身体的な臨場感のあるリアルな交流はなかなかできませんでした。今日はその感覚の大切さを、思い出してもらえたのではないかと思います。

この2年間のブランクはあったものの、地域とのつながりは深まりました。3年前の親子遠足は「ちよだリバーサイドプロジェクト」に支援をいただきましたが、その団体は今年4月「特定非営利活動法人 ちよだの水辺を魅力ある都市空間に再生する会」https://www.chiyoda-rs.netに発展し、今後のイベントもその趣旨を実現させていくための活動の一環となりました。

水辺を魅力ある都市空間にする、ということは、保育園もその水辺の空間の一つです。そして、いつも使わせてもらっている「佐久間橋児童遊園」(今日、屋形船に乗った場所)もそうです。

そこで今日は、その「再生する会」主催の「花壇の花植え」(アダプト)と神田川清掃活動が行われました。その活動に先立ちセレモニーも開かれ、樋口区長も激励に来ていただきました。

花植えは、屋形船第一便に乗った親子の皆さんにやっていただきましたが、途中で大雨になったので、残りの花植えは23日以降に保育園の保育活動として行います。

でも今日の乗船を楽しみにされていたのに、乗船できなかった方は残念に思われているかもしれませんが、今後も楽しい活動はありますので、あまり残念がらずに、楽しいことを作り出していきましょう。「ちよだの水辺を魅力ある都市空間に再生する会」との連携を深めて、神田川の水上ルートを園外活動に使う機会を増やせたらと、考えています。

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