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園長の日記

朝日と運動がセロトニンを増やし夜の睡眠の質を高める

2021/04/08

今年度初めて、朝の運動タイムの担当をしました。新わいわいさんが伸び伸びと体を動かしています。ネットを2段階にしているだけですが、首を入れてから肩を抜き、お尻も持ち上げて、全身がネットの上側へ入っていく流れを見ていると、「あれ、いつの間にこんなに上手になったんだろう」って、びっくり。その動作の中だけでも、関節を動かし力を入れる方向が体の体幹を支える内筋に「効いているだろうな」と思えます。いっぱい使われている筋肉は、いわゆる身のこなしの滑らかさや姿勢の良さに必ず結びつきますから、これは身体にとっての宝物です。本人は「高い方に登れたよ」と嬉そう。

しかもクライミングも中程まで登ってしまいます。トランポリンも楽しそうです。1、2、3と数えてながら跳び、・・58、59、40、41・・と何度か40から59を繰り返して、ポイっとお友達と交代。とにかく笑顔が絶えません。いい朝の迎え方ですね。

朝7時までには起きて、朝日をしっかり浴びること。午前中にうっすらと汗をかくくらい運動すること。これでセロトニン全開です。このホルモンが高まるからこそ、それが睡眠ホルモンであるメラトニンの産生につながって、質のいい睡眠をもたらすのですから、朝日と朝運動は「金」です。この二つは良いことづくめです。

今日は永持伸子さんによる睡眠講座の研修をしました。「夜のテレビやスマホの光は身体への影響がとても大きいので、寝る2時間前には消して欲しい」という話に、私たち日本人は、あまり気にせずに、子どもに白い光を当て過ぎていることにもっと敏感にならないといけないと感じました。先日の「すいすい組の保護者会」で、テレビやゲームの見過ぎややり過ぎが話題になりましたが、その話とは別の次元で「白い光の悪影響」について、もっと勉強しないといけないようです。

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