MENU CLOSE
TEL

園長の日記

保育納め

2020/12/29

2020年、今年最後の保育が終わりました。年末らしく鏡餅を備えたり、正月飾りを作ったり、干支にまつわる絵本を読んだりする時間もありました。

湯島天神の幸先詣で授かった干支の人形も飾りました。

わいらんすいの幼児たちの中には、夕方の終わりの会の歌を歌い出すと、しばらく会えなくなることに寂しさを感じて泣き出す子もいて、担任に抱き寄せられていました。

◆鏡餅づくり

午前中3〜5歳が2階のダイニングに集まって、お餅ができるまでを机の上で体験しました。粳米(うるちまい)と餅米(もちごめ)を見比べてから、それぞれを蒸したものを、ジッパー袋の中に入れ、それを手で叩いたり潰したりして餅にしてみました。潰していくうちに「お餅になってきたあ」という声も。

その上で、栄養士の古川先生が、実際に蒸し上がった餅を目の前で捏ね上げていくデモンストレーションを披露しました。

餅は粘り気が増していき、しっとりした形のいい鏡餅になっていくと、子どもたちからは割れんばかり歓声が上がりました。新型コロナでお餅つきができない代わりにやった「鏡餅が出来上がるまで」の体験でした。

◆正月飾り

千葉の藤崎農園の田圃で刈った稲と、屋上で育てた稲を使って、正月飾りを作りました。

松の代わりに色紙を細く丸め、千両の代わりに松ぼっくりを赤く塗ったもの、そして水引の代わりは手提げ袋の紐を、牛の絵はすいすいのKくんが描いてくれました。神様も「ここは子どもたちのいるところだな」とわかってくれることでしょう。

top