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園長の日記

流行ってほしい「農家を助けるお中元」

2020/06/06

休園期間中に出勤していた職員は、弁当を毎日持ってきていました。ステイホームで外食ができない中で、お客さんが来ないで困っていた保育園の近所の飲食店は、テイクアウトを始めたので、時々弁当の代わりにそれを買って近所のお店の応援をすることにしました。昨年から付き合いのあったお店からは、「弁当を始めたのでよかったら使ってください」と、メニューを持ってきてくれるところもありました。

(写真の柳原通りのイタリア料理店は、デリバリーもしてくれます。「こんなのを作って!と、リクエストもOKです。ラザニアとかも作ります。電話下さい。土日はご自宅まで、お持ちしますよ」と。)

 

子育てには「上手な手抜き」がとても重要。必ずやらないといけない食事、掃除、洗濯、ルーティーンになっているものは上手な手抜きが難しくなってしまうもの。人間は無意識にやっているので、正常化バイアスがかかっているので、止めることができないのです。

それって本当に毎日必要? と、ちょっと疑ってみてはどうでしょうか。コロナの影響で掃除や消毒の仕事量が増えているはず。時間は同じですから、どこかを削らないといけないはずだからです。

また、お世話になっている会社からは「旅行者が来なくなり、味覚狩り用の果物が大量に廃棄されている」とも。ああ、もったいない。「農家を助けてください」と保育園に届いた葉書は、さくらんぼ農家でした。

そこで、手土産や贈り物にそのさくらんぼを使うことにしました。この夏は、コロナで困っていることろを助ける「応援お中元」が、流行るといいなぁ。困っている農家を応援できると、いいんですが。

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