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園長の日記

健康④アートとしての身体表現

2020/02/08

階段に飾ってある吾妻橋に、赤い色を塗るのを手伝ってもらいました。今日8日土曜日の午後。

◆青木尚哉さんからの嬉しい提案

昨日7日(金)の午後、ダンサーの青木尚哉さんと海老原商店でこんな話になりました。「保育園の子どもたちに、身体表現を楽しむ機会を作りませんか」。こんな嬉しい提案はありませんから、すぐにお受けしました。ダンスといっても、音楽に合わせて、誰かが決めた振り付けを覚えて踊るようなダンスではなく、自分の身体感覚をたよりに、アドリブで身体を動かすようなダンスです。それが自己表現であり、他者へのコミュニケーションになるようなものです。

私「青木さんのダンスを先生や保護者の方にどう言えばいいですか」

青木さん「小学校でもやりました。子どもの方がすぐに理解してくれます。身体表現、アーティスト、コミュニケーションの3要素が入っているんです。これは学校の体育とは違うもので、身体の動きの楽しさを感じてもらえるでしょう」

(7日に行ったワークショップ。海老原商店から和泉橋を渡り、秋葉原駅へ。青木さんのFacebookから。スキンヘッドの男性が青木さん)

青木さんは独自に開発したメソッド「ポイントワーク」という方法で作品をたくさん創作しており、小学校や公共施設など全国各地でワークショップを開いています。16歳でダンスを始め、ジャズダンス、クラシックバレエ、モダンダンス、ボディーワークを経て、現在のアートプロジェクトに至っています。

◆アートとしての身体表現と健康の関係

このような身体とアートの関係を考えると、教育「健康」の領域が「表現」と重なります。それは身体にとっての「美」の要素が架け橋になって、他者と何かを伝え合う関係を作ることができるという道筋です。「表現」の話は、今月の後半にまた取り上げますが、身体表現から「身体と心の健康」を育むという保育もあることに言及しておきましょう。幼稚園の教育要領や保育所の保育指針にも、次期の改定で取り上げてもらいたいものの一つです。

身体表現を通じた教育は意外と古くからあります。踊りやダンスの形があってそれを学ぶというものではなく、身体を通じて内面の精神性を表す、あるいは解放する方向性です。その「表現」は表す世界が外にあるのではなく、身体という内にある世界だと考えれば、美術史の流れとなんら変わることがありません。

今月、中旬ぐらいにわいわい・らんらんさんと青木さんとのコラボレーションが実現する予定です。

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