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園長の日記

遊んだ時間の、そのつづき

2026/10/19

新しい週が始まりました。園には、土曜日の「親子運動遊びの会」の余韻が、まだ残っています。

自分が綱引きをしている写真の載った看板を、指差している子どもたちがいました。土曜日のことを思い出しているのでしょう。一枚の写真をきっかけに、あのときの楽しさが、もう一度よみがえっているようでした。

参加した子どもたちには、一人ひとりの顔写真を入れたメダルを贈りました。「記念に楽しみなコレクションです」と話してくださった方もいました。家のどこに、どんなふうに飾られているのだろう。そんなことを思いながら、子どもたちの姿を少し眺めていました。余韻は、私のほうにも残っているのだと気づきます。

お願いしたアンケートにも、あの日のつづきが届いていました。

人の多さに緊張して、当日は固まってしまっていたお子さんが、家に帰ると「さんぽ」の歌を歌いながら、ソファの周りを歩いていたそうです。

会場で見えていた姿だけでは、その子が何を受け取っていたのかは、わからないものですね。歌も、みんなが動く様子も、その子の中に残っていたのでしょう。家でくつろいだときに、自分から楽しむ姿になって現れた。その様子を伝えていただけたことが、うれしく思えました。

会が終わったあと、クラスの友達といずみ公園で遊んだという感想もありました。普段の散歩の様子を知り、保護者同士でも交流できた「とても有意義で優しい時間」だったと書かれていました。体育館で一緒に遊んだ時間が、公園で過ごす時間へと続いていたのですね。

また、パン食い競争でお子さんを持ち上げるのに苦労していたところ、ほかのご家庭のお父さんが助けてくださったというお話もありました。玉入れで、子どもたちがほかのご家庭のお父さんやお母さんにも安心して抱っこされている姿を見て、「みんなでみんなのパパとママなんだな」と感じた方もいました。

一緒に遊ぶなかで、自分の子に加えて、隣にいる子にも自然と手が伸びる。そんな場面を「アロペアレンティングだ」と思い出しました。一方で、抱っこする大人の負担や、もっとこんな遊びをしてみたいという声もいただきました。一緒に楽しめる時間を、さらによくしていくために受け止めたいと思います。

 

看板の写真を指差す。家で歌いながら歩く。公園でもうひと遊びする。飾られたメダルを眺める。

会が終わっても、遊んだ時間は、こうして暮らしのなかに続いていくのですね。

ご家庭で、ふと土曜日のことが話題になったら、ぜひ聞かせてください。そのお話を聞きながら、私たちもまた、あの日の楽しさを味わえる気がします。

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