
ホームページのクラスブログ「わらす」より。SSSについて、わらすの先生が、わかりやすく説明していますので、しょ介します。
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夏休みに入り、保育園にはたくさんの3S(サポートスタッフ)の仲間たちが来てくれています。
3Sとは、「せいが・サポート・スタッフ」の頭文字である「S」を3つ並べた愛称で、卒園児や保護者、そして地域の大人まで、さまざまな人が参加している当法人のボランティア活動の一つです。今回は、改めて「3Sって、どんな活動なの?」ということを、少しご紹介したいと思います。

●「サポートする」って、どういうこと?
3Sに初めて参加する子どもたちには、最初にこんな話をしています。
ここに一本の棒があるとします。この棒は、そのままにしておくと倒れてしまいます。
「この棒を倒れないようにするには、どうしたらいい?」
そう聞くと、小学1年生の子どもでも、「支えてあげる」「押さえておく」と考え、棒を倒れないようにしてくれます。
「3Sでやってほしいのも、実はこれと同じことなんだよ」と話します。
保育園では、君が好きなことを好きなようにするのではなく、誰かが「やってみたい」「やりたい」と思っていることを見つけ、その気持ちを大切にしながら、必要なときに支えたり、手伝ったりしてほしい。
何でも代わりにやってあげるのではありません。
その子が自分でやってみようとしているときに、そっと支えてあげる。
困っているときには、少し手を貸してあげる。それが、「サポート」です。
もちろん、参加してくれる子どもたちはまだ小学生。年齢や経験によって、いつでも上手にできるわけではありません。
でも、3Sで私たちが大切にしているのは、「上手にサポートできたか、できなかったか」だけではありません。
何より大切なのは、「3Sをやってみたい」という本人の気持ちから、この活動が始まっていることです。
「やってみたい」「小さい子と関わってみたい」「保育園に行ってみたい」。
そんな気持ちを持って、自分から参加してくれること。だからこそ、もし「やりたくない」と思ったのであれば、無理に参加する必要はありません。「やってみたい」という気持ちを出発点にしていること。これは、3Sという活動の中で私たちが大切にしていることの一つです。

●「そこにいること」そのものがサポートになる
保育園に来た3Sの子どもたちは、毎回いろいろな姿を見せてくれます。小さい子と一緒に遊んだり、困っている子に声をかけたり、遊びを手伝ったり。
でも、3Sの「サポート」は、何かをしてあげることだけではありません。時には、一緒に遊んでいるだけ。時には、同じ場所で過ごしているだけ。
それでも、保育園の子どもたちにとっては、とても大きな意味があります。年上のお兄さん、お姉さんがどんなふうに遊ぶのか、どんなふうに人と関わるのか。
その姿を身近で見ることで、子どもたちは自然にいろいろなことを感じ、学んでいきます。
3Sの子どもたちが、それぞれの子どもらしさを発揮しながら過ごしてくれることそのものが、保育園の子どもたちにとって一つのモデルになっているのだと思います。そして私たち職員も、3Sの子どもたちからたくさんの刺激や気づきをもらっています。
●もっと良い3Sを目指して
今年は特にたくさんの子どもたちが3Sに参加してくれています。その一方で、保育園の広さやスペース、日々の保育とのバランスを考えると、どうすれば参加したいと思ってくれる子どもたちを大切にしながら、より良い形で受け入れていけるのか、職員の間でも話し合いが始まっています。
たくさん来てくれることは、とても嬉しいこと。
だからこそ、「どうしたらもっと良くできるだろう?」と考えることも大切にしていきたいと思っています。
3Sという活動には、保育園の子どもたちにとってだけではなく、参加する子どもたちにとっても大きな意味があると、私たちは感じています。
誰かの「やってみたい」を支えること。
自分が誰かの役に立てることを知ること。
年齢の違う子どもたちが一緒に過ごし、お互いの存在から学ぶこと。
それは、保育園の中だけではなく、これからの社会の中でも大切な経験につながっていくのではないでしょうか。
今年の夏も、たくさんの3Sの仲間たちが保育園に来てくれています。小さい子どもたちと一緒に遊んだり、ちょっと困っている子を支えてくれたり、時には思うようにいかなかったり。
そんな一つひとつの経験も含めて、3Sに参加する子どもたちにとって、そして保育園の子どもたちにとって、素敵な夏の思い出になっていけばと思います。
これからも、子どもたちの「やってみたい」を大切にしながら、3Sの活動をより良い形で育てていきたいと思います。










