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園長の日記

心温まる卒園式でした

2022/03/20

一人ずつに保育証書を渡し、子どもたちは「大きくなったら◯◯になりたいです」と、現在の夢を語ってくれました。緊張気味の子どもたちでしたが、喜ばしい記念すべき卒園式となりました。昨日の雨模様で天気が心配でしたが、晴れにも恵まれました。2階のにこにこ組とダイニングの空間をホールのようにして、感染対策を施して行いました。

子どもたちへの私からの話は、「この3年間、色々なことがあったけど、思い出に残っている行事だけじゃなくて、忘れてしまっているような思い出せない出来事も、また自分達では当たり前の普通のことと思ってやってきたことも、みんなの生きる力になっているんだよ」といったことを話しました。また保護者の皆さんには、「小学校へいくと勉強というようになりますが、それは学びであることは遊びと同じですから、ぜひ熱中して学べるように、劣等感だけは持たせないで、このまま大きく育って欲しいと願っています」とお伝えしました。この子たちなら好きなことに熱中して学んでいってくれることでしょう。

姉妹園やダンサーの青木さん、鬼ごっこの羽崎さんら、本来は来賓としてご招待したかった方々から届いていたお祝いのメッセージも紹介させていただきました。子どもたちからは呼びかけのあと、「ありがとうの花」の歌をプレゼントしてもらいました。私はこの歌詞が大好きです。♪ ありがとうっていったら みんなが笑っている その顔がうれしくて なんどもありがとう・・

そして職員からの贈る生演奏と歌は、桑田佳祐の「SMILE〜晴れ渡る空のように」です。歌詞がとてもいいので、人生の応援歌として、すいすいのみんなに、家族の皆さんへ心を込めて歌いました。♪ 栄光に満ちた者たちの陰で、夢追う人たちがいる ・・情熱を消さないで 一人背負わないで・・ 愛情に満ちた神の魔法も 気まぐれなさだめにも  心折れないで 晴れ渡る空のように・・・

そして、保育園から子どもたちへ、子どもたちから保育園へ、記念品の贈呈の後、保護者代表の方からは、心温まる感動的な言葉を頂戴しました。また心のこもった手作りの色紙や記念品もありがとうございました。東京オリンピックを機会に世界に目を向ける機会が多かったので、きっと大活躍しそうです。今回は、初めてリモート中継もやってみました。zoomで参加された方、いかがだったでしょうか。うまくご覧いただけたでしょうか?

卒園式が終わると、今年度の大きな行事は全て終了です。年長さんとは、残すところあと10日。毎日を大切にしながら、社会見学や遠足などを楽しみたいと思います。

 

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