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園長の日記

すいすい組保護者会

2021/04/06

年長組すいすい組の保護者会。この1年間の子どもが見せてくれる特徴や、すいすいならではの活動を少し紹介しました。今は多少「ロストすいすい」感情が残っている子もいますが、だんだんと「新しいわらす」の集団の中で、新しいわくわく感を感じるようになってきています。年齢や発達に差がある大きな兄弟関係のような「わらす組」の中で、年長としての張り切り感が伝わってきます。この前ですが、ちょっと褒めたら「だって、もうすいすいなんだから」と言われ、(お、そうきたか!)「あ、そうだよね、さすがだね」とちょっとタジタジでした。うちに秘めた進級の嬉しさや誇らしさが、そんな時、顔を出してます。

年長さんになると、お手伝い保育とか、お泊まり会とかお芋掘りなどがあって、きっとあっという間に過ぎていきそう。そうこうしているうちに、もうすぐ小学生だね、という時期がくるでしょうから、あまり先取りしないで今の時期にしかできないことに熱中したり楽しんだりしていきたいものです。この1年は、本当にびっくりするくらい「しっかり者」になっていきます。おう、そうきたか!!が当たり前の一年になっていくことでしょう。

3歳ぐらいから、自分がやってみたいことの中に、お手伝いや役立つことをとてもやりたがるようになっていきます。この進級の時期は、それまで「見ていた立場」から「やっていい立場」に変わるので、それが一気に現れているように感じます。園児たちはこの2年間の生活を、他人から言われるでもなく、自分たちからやり始めているようです。明日の「入園進級を祝う会」で、「それが先生は嬉しいよ」と伝えるつもりです。今日の保護者会では、すいすいさんのそんな姿の写真をスライドショーで見てもらいました。これも頼もしくなってきたすいすいの年度始めの姿です。

最後の20分程度、7名のご家庭と一緒に懇談会の時間を持ちました。出てきたテーマはタブレット端末やゲームなどのやり過ぎの問題。どの程度がいいのかという線引きや、何がどう子どもに影響するのか、はっきりしていないテーマなので結論は出ませんでしたが、ちょっと気になるテーマとして「継続審議」にしていこうと思いました。情報があったらその都度、お知らせします。

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