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園長の日記

初めて一人になってみて

2021/04/02

◆順調な慣らし保育の2日目

さて、新しく入った子どもたちは、今日から一人で数時間だけ過ごしました。ちっち組は預かった時は誰も泣きませんが、しばらくすると「ママがいない」「パパがいない」ことに気づき、3人の赤ちゃんが不安になって泣きました。ちょうど人見知りがはじまた後ぐらいの時期がそうなりやすいのですが、でもしばらくすると泣き止んで遊んでいます。

すでに見知らぬ人と触れ合い、それを受け入れる体験を経ている子たちは、見学、入園説明会、そして昨日の体験などから、不安がることもなく遊び始めました。ぐんぐん組やにこいこ組の子たちも、遊びに夢中になっていました。とても穏やかな二日目の慣れ保育となりました。

 

ぐんぐん組の二人は、すでに仲良しになっていて、帰る時も一緒に帰りたがったり、そのお友達のお母さんと手を繋ごうとしたり、すでにアロペアレンティングの成立です。とっても順調な滑り出しです。親同士が仲良く心を通わせる関係ができていくと、その人的な温かさに包まれて、子どもの安全基地が広がります。それを踏み台のようにして、またあたらしい世界につながるのですがら、これは素晴らしいことです。

にこにこ組も賑やかな2日目でした。新しく入園した子も楽しそうです。2人には新すいすいと新らんらんにお兄さんとお姉さんがいるので、今日は午前中ずっと一緒に過ごしました。わいわい、らんらん、すいすいは朝の自由遊びに没頭できるように、受け入れの時に家庭生活と園生活がスムーズにつながるように配慮しています。

◆今年は咀嚼を育てるための「こんぶ」や「するめ」が朝のおやつにプラス

ぐんぐんに進級した子たちは、午前のおやつのマレービスケットにプラスされた「するめ」を、美味しそうにしばらくしゃぶってはカミカミして味わっていました。基本的には、しゃぶり尽くして味が無くなったぐらいまで噛んで、おしまいです。まだ小さい子たちは、噛み砕いで飲み込むことはまではしません。にこにこ組も半分以上は、味がしなくなったら「ベー」です。中には小さく噛み砕いて食べてしまうことができる子もいました。

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