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園長の日記

成長展は終わっても・・

2021/03/01

2月15日からの成長展が本日3月1日で終了しました。ただパソコンの操作不調で明日2日に追加の特別展上演をします。よろしくお願いします。

終了といえば、大学の保育実習も本日で終わり。最後の反省会を開きましたが「大変だったけど楽しかった」とのこと。実習によって「保育者になりたい」という意欲が高まったようで、なによりでした。3月は将来のことを考えることが増えます。

3月といえば、職員の「異動」の時期でもあります。当園はこの春、職員の異動の予定はありませんが、姉妹園を昨年3月末に退職した保育士が挨拶にきました。省我会で働き始めて8年になると聞いて「もうそんなになるの?」と驚きました。地方で保育士の仕事を続けます。その保育園も同じ「見守る保育」の実施園です。異動によって全国に仲間が散らばり、繋がりが増えていきます。働く職場は異なっても、逆に同じ保育を目指すネットワークは広がります。

繋がりが増えるといえば、SNSの世界も同じ。YAHOOとLINEと経営統合するニュースは、変化する時代を象徴していそうです。情報産業に限らず「アップルカー」のように製造業も水平分業の産業構造へ「抗えないパラダイムチェンジ」が始まっているのでしょう。

抗えない、といえば時代のスピードを感じます。とにかく変化が早い。この加速感は抗えない、という実感を伴います。そんな時代だからこそ、変わらないものや変えてはいけないものに、目を凝らしたくなるのでしょう。保育は後者の領分が大きいからです。この営みはずっと終わらないことでしょう。

 

 

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