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園長の日記

新しい習慣に変える

2020/05/04

曜日の感覚がなくならないように、みどりの日の今日4日(火曜日)は、世の中としては緊急事態宣言が正式に延長されてしまった日として、記憶に刻まれるのでしょうが、個人的には明日のこどもの日を迎えるために、これまでにない新しい毎日を創り出していく決意の日になりました。早くこの閉塞的な暮らしから、少しでも解放されて自由に暮らす方法を編み出していく必要があるからです。当面の間、そこかしこにいるコロナウイルスがそばにいても、子どもや私たちの中には来ないでね、という距離をとった暮らしに慣れていかないといけません。そこで、ついやってしまっている習慣の中で、何がウイルスを近づけてしまうのかを、もう一回確認しながら、習慣を変えていくことが必要なようです。

皮膚には角質層があるので、ウイルスは直接入り込めません。(中にはドリルのように削って入っていく梅毒のようなウイルスのありますが、コロナはできません)ただ、粘膜の柔ない表面からは入ってしまうので、例えば、目をこすってしまうとか、鼻をほじるとか、子どもがとっさにやってしまうような仕草も変えていくことが大事です。大人の方が気をつけた方がいいかもしません。仕草や動作のモデルを大人が作っていきましょう。何かを触ったら汚れてしまうから、その手では目や鼻や口を触らないで、代わりの綺麗なハンカチやタオルを使うとか、手を洗ったり拭いたりしてからにするといったことです。

でも、子どもは思わず指もしゃぶるし、触ってしまいます。ですから、その度に叱っていたり、注意していたら、子どもも参ってしまうでしょうから、それはおおらかに大目に見て、大人が子どもの手や周囲を綺麗にしてあげることが先でしょう。子どもは忘れてしまうし、遊んでいたら、そんなこと忘れてしまいますからね。

はっきりしたことはわかりませんが、元気で生命力溢れる子どもは、かかりにくいようですから、生活リズムを崩さず、元気な生活に心がけることがいいでしょうね。早寝早起きの習慣を崩さないでください。よく寝ること、よく体を動かすこと、よく食べて、寝て、遊んで、そういう生活が、やっぱり基本ですね。頑張りましょう。

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