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園からのニュース

睡眠のことご相談ください(パート3)

2020/10/19

良質な睡眠。子どもへのプレゼントの中で、これほど「今」でないと意味がないものはないかもしれません。夜の睡眠を守ってあげることは、親から子どもへの最良のプレゼントです。夜の睡眠が昼間の活動全般に大きな影響を与えます。睡眠が悪くなると成長そのものを阻みます。生活リズムが崩れると、昼間にいい経験ができません。意欲がなく怒りっぽくゲガもしやすく、大切な1日が台無しになってしまいます。たかが生活リズム!なんて決して思わないでください。子どもの頃の「一日」は大人の数年分に相当する、それどころか一生の幸せに影響する、と思ってもいいほどです。「3歳までの1100日」の質をしっかり守ってあげましょう。

20201019 生活リズム 睡眠相談パート3

眠るための安心感

2020/08/01

お泊まり保育の睡眠不足を補った今、すいすいさんたちが眠りに着くまでの約1時間の間に感じたことを思い出します。ヒトが夜、警戒心を解いて眠ることができるようになったのは、家族同士が助け合い、社会が家族を守りあうようになったからですが、子どもが家庭を離れて安心して寝ていることを目の当たりにすると、ここに幸せな育ちがあると感じます。

「いいよ、大丈夫だよ、ぐっすりとおやすみ・・」

仕事柄、心の専門家と話すことがあるのですが、放任という児童虐待を受けている子どもは、目覚めた時に親がいないという不安を繰り返しているので、寝ることを恐れて拒むことがあります。当園にそのような子はいません。

また、よく昔、話題になったのは、日本の若者に自信がない、自尊感情が低いという国際比較調査の話です。この傾向はずっと変わっておらず、文部科学省も長い間、最も重要な課題としてきました。

https://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h26gaiyou/tokushu.html

その要素はいろいろあるのですが、私たち幼児教育にかかわる者が配慮しているのは、〈世界に対する信頼感〉です。人が生きていく上で、最もベースになるもので、その経験は思い出せません。どんな大人でも、誰でもが無意識の中で働いているものだからです。これを「基本的信頼感」と言います。ベーシック・トラストを日本訳されたものです。0歳の赤ちゃんの頃に獲得する発達課題です。泣いて応えてもらえていれば、絶望することなく、サイレントベイビーになることもなく、この力を持てます。

この力があれば、自発性がうまく育ちます。そして自分に対する自信が持てるように育ちます。何かができた時だけ褒められるしつけばかりが繰り返されると、行動が伴っても心が育ちません。形だけ、口だけで「ごめんね」と言えても、心から「悪かったなあ」と悔いる気持ちが育つとは限りません。

例えば、心のこもった「ありがとう」ができません。身近な人の痛みを感じていると自分もその痛みを感じたり、他人が喜んでいたら自分も嬉しくなったり。そういう共感できる力を支えているのが、基本的な信頼感、何があっても自分なら大丈夫という感覚です。つまり、成功や失敗とは関係がなく、条件的な根拠のいらない、無条件の自信が育つと言われています。

わかりやすくいうと「失敗したって大丈夫。またやればいい」という気持ちの持ち方ができるようになります。それが、レジリエンシー、耐性に通じます。七転び八起きの達磨さんの精神です。困った時に、こうすればいい。助けを求めればいいという安心感を持てる人間関係を作り上げることも出来やすくなります。

ところが、人間関係を作ることに苦手意識を持っている若者が多いのです。特に自分で、自分をそう考えているようです。内閣府が、令和元年度に実施した「子供・若者の意識に関する調査」の結果です。

https://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/r02gaiyou/pdf/b1_00_01_01.pdf

ソーシャル・ディスタンスという言葉をこの春に聞いた時、実はドキッとしました。それを進めるのは、さらに人間関係を希薄化する方へさらに進めてしまわないかと心配したのです。SNSとは上手に付き合えば大丈夫だとは思うのですが、はやり課題は、乳児の頃からの子ども同士の関わりを増やすことと、核家族だけで完結しないように、親子関係を周りから支える仕組み作りであることは変わないでしょう。

親子関係が痩せ細ってしまうと、アイデンティティを確立させ、異性との間で力を合わせて暮らしていく課題獲得に困難を伴うようになります。これらのライフサイクルに伴う生涯の発達課題は、時代が変わっても、本質的なところは変わらないような気がします。30歳の俳優の死の話と、安心できる夜の睡眠とは、長い長い発達のプロセスという筋道の中では、つながっている話なのです。

つなぐ・つながるプロジェクト

2020/05/14

昨日13日に始まった「オンライン保育園」で、早速、保育園に親子で顔を出していただいたり、お手紙を持ってきていただいたりと、活発な反応が始まっています。2ヶ月近く会っていないブランクは、子どもやご家族によって違いますが、少し照れたり、恥ずかしそうだったり、あるいはすぐに自慢の宝物を見せてくれたりと、エア握手やマスク越しの挨拶で、つながりが戻ってきました。

◆動画は2種類 「クラスブログ」と「行事」

オンライン保育園で提供する動画は、2種類あります。一つは、朝の会やいただきますなど、生活の節目節目でやってきたお集まりの動画です。「クラスブログ」のホルダーから見ることができます。

これは、子どもたちなら馴染みのある、歌やフレーズがあって、きっと思い出してくれるはず。名前を呼んで出席をとるクラスもあります。これを親子でみるときは、これから遊ぼう、これから食事にしようというタイミングで上手に使ってみてください。

もう一つは、遊びや食事、運動、手洗いなどの動画です。こちらは「行事」のホルダーをみてください。クラスにこだわらず、色々な楽しい動画を盛り込みました。こちらは、何かヒントが欲しい時にどうぞ活用してみてください。

◆保育園へ行きたい!と思ってもらうために

本日夕方にアップした動画とお知らせが「親子フラワープロジェクト」です。これは、保育園でお花を用意しますので、朝7:30〜9:00の間に、親子で取りに来てください。実費あり。詳しくは「園からのニュース」をご覧ください。

 

オンラインとリアル登園で生活にリズムを

2020/05/13

本日13日、オンライン保育園を始めます。

オンライン保育園 OPEN

名前は「オンライン保育園」ですが、登園する生活リズムを取り戻すために、三密にならないようにしながら、保育園のベランダや屋上に来ていただく「リアル登園」も行います。家庭と園の生活をつなぎましょう。

その趣旨を動画で説明しましたので、親子で一緒にご覧ください。6分ぐらいです。「園からのニュース」でご覧ください。

 

オンライン保育園 本日 OPEN

2020/05/13

本日13日、オンライン保育園を始めます。

オンライン保育園 OPEN

名前は「オンライン保育園」ですが、登園する生活リズムを取り戻すために、三密にならないようにしながら、保育園のベランダや屋上に来ていただく「リアル登園」も行います。家庭と園の生活をつなぎましょう。その趣旨を以下に動画で説明しましたので、親子で一緒にご覧ください。6分ぐらいです。

動画による説明(以下)

オンライン保育園 予定表公開

2020/05/12

オンライン保育園の予定表です。家庭生活の中に取り入れていってください。

※こちらのカリキュラムは5月8日作成です。

(予定は、その時のものなので、今後の社会情勢によって、内容や時期に変更が起こりうる事を予めご了承ください。)

 

オンライン保育園 予定表

困ったことがあればご相談ください

2020/05/11

休園による長引く自粛生活で、お子さんの養育で困ったことや心配事があれば、保育園の方へご相談ください。

職員は、休園のために特別なシフト勤務を組んでいますので、以下の内容を予めメールでお知らせください。

(1)誰と相談したいか(担任など)

(2)電話相談したい時間

例:午前中のこの時間 とか

午後1時30分から3時のお昼寝の頃  など

(3)相談内容(どんなことか簡単で結構です)

 

保育園のメールアドレスは以下です

c.seiga@chiyodaseiga.ed.jp

 

心はつながるソーシャルディスタンス

2020/05/06

「今日は、ベランダで野菜の苗を植えたよ!一緒に育てていこうね」(保育園の動画ブログより)  現在、リモート保育園へ、試行錯誤中です!

 

次のような巻頭言を5月1日に書きました。5月の「園だより」です。5月7日に発行予定ですが、一足先にお知らせします。休園になったために印刷物の配布ができませんので、職員室だよりやクラスだより、保健だより、調理室だよりも、これまでと同じように、それぞれホームページに載せていきます。

ーーーーーーーー巻頭言 園だより5月号よりーーーーーーー

この1ヶ月でまるで別世界に住んでいるかのようです。子どもを真ん中に置いて楽しい笑い声の絶えない生活を保護者の皆さんと一緒に作り上げましょう、と目標を掲げて始まった今年度でしたが、4月11日から閉園になって早1ヶ月、さらに後1ヶ月の休園が決まってしまいました。なんということでしょう。子どもたちと、そして皆さんと一緒に過ごせないことが残念でなりません。

ステイホーム、という言葉を聞くたびに、「保育園だってホームなんだけどな」と、反射的に思ってしまいます。どんな時だって「ステイ保育園」になるような仕組みってできないものだろうか。せっかくアロペアレンティング(親だけで子どもは育てない)を大切にしようとしてきたのに、こんな状態でも保育園がご家庭のためにできることがあるんじゃないか。そんなことを今日(5月1日)の保育会議で話し合いました。子どもが園に来られなくても、保育園の生活が続いているような感覚を持てるようなことをしたいと。そんな思いを職員で共有しました。

こうなったら、こんな状況の中で、これまでにない新しい保育を作り上げるしかありません。そのイメージはまだはっきりしませんが、きっと令和はポスト・コロナ時代の幕開けと位置づくでしょう。コロナ以前と以後では、私たちの生活の何かが大きく転換してしまうでしょう。経済も社会も精神もすでに大きな痛手を負っていますが、そのダメージの大きさはこれからはっきりしてくるでしょう。これまでと同じことでは、通用しない何か大きな変化が求められていると感じます。

それでも、教育界が示唆していたこれからの時代に必要な資質・能力の方向性は当たっていたことがわかります。大人に必要なそれは、この不確かな時代にサバイバルしていく力です。その要素は忍耐力であり、こうした危機にへこまないレジリエンス(回復力)だと言われてきました。そして、何よりも一人では達成できない目標達成のために、力を合わせる力が必要であり、分断と戦う気概も、今後もっとも大切になる局面がすぐに来そうです。大人も「自分らしく意欲的で思いやり」が必須なのです。

では、そのような大人に育つために子どもに必要なものはなんでしょうか。それは生まれながらに持っている好奇心と利他性を無くさないようにしながら、真似をしたいと思う年長の子どもや大人のモデルがあること。そして、もっとやりたい、もっと挑戦したいという意欲や勇気が発揮できるような環境を用意することです。ソーシャル・ディスタンスで体は離れていても、気持ちは繋がって、少しでも潤いのある生活を創り出しましょう。

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