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TEL

2026年 10月

10月22日 昼食

2026/10/22

ごはん

カレイのフライ

コールスローサラダ

カブと鶏肉のスープ

オレンジ

 

東京お茶の水ロータリークラブの卓話で話題提供

2026/10/21

子どもの発見から、地域の未来をつくる〜千代田の街を「学びの園庭」に〜

こんなテーマで30分、話をしてきました。その内容は、以下のようなものです。

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経営者の皆様は、若い社員について、「指示を待って自分から動かない」「失敗を恐れて試そうとしない」「周囲と相談しながら課題を解くことが苦手だ」と感じることはないでしょうか。こうした課題は、主体性、協働性、問題解決力、社会情動的スキルなどの言葉で語られています。では、その土台は、いつ、どのように育つのでしょう。

保育園は、将来の社員を早くから訓練する場所ではありません。しかし、人が自分から動き、失敗から学び、他者と力を合わせるための根は、幼児期の遊びと生活の中で育ちます。指示を増やしても主体性は育ちません。自分の関心や考えを受け止めてもらい、試す余地があり、仲間との関係の中で自分の役割を実感するとき、子どもは動き始めます。当園で働くスポットワーカーからも、「大人が子どもの行動を先回りして決める保育に違和感があった。ここでは子どもが自分で考えている」という声をよく聞きます。子ども主体の保育とは、何でも自由にさせることではなく、子どもの興味や問いを出発点に、選び、試し、考え直せる環境を大人がつくることです。

ある日、子どもが秋葉原ワシントンホテルの壁を指さし、「これ、アンモナイトじゃない?」と言いました。大人が毎日通り過ぎていた場所です。写真を拡大し、本当に化石なのかを確かめ、石の産地を調べると、ドイツのバイエルン州、ニュルンベルクとミュンヘンの間にある採石地域へとたどり着きました。目の前の壁が、1億5000万年前のジュラ紀の海につながったのです。ホテルの支配人との対話も生まれました。答えを教え込んだのではありません。「もっと知りたい」という意欲が、人、物、場所を結び、探究を動かしました。文部科学省の次期学習指導要領に向けた審議まとめの素案でも、「遊びの深まり」を中心に、育みたい資質・能力を捉える方向が示されています。

幼児教育で育む三つの資質・能力の核には、「心情・意欲・態度」があります。なかでも意欲は、知識や技能を求め、考え、判断し、表現する力を動かします。経済と社会の未来を考えるOECDも、教育の中心に「スチューデント・エージェンシー」を置いています。それは、好きなものを選ぶだけではなく、自分たちの生活に関わることを我が事として引き受け、他者とともによりよい状態をつくろうとする力です。眠っている友達に気づいた年長児が、年少児に「静かにして」と伝える姿にも、その芽があります。これは、子どもの権利条約が求める参画の感性にも通じます。

当園には園庭がありません。だからこそ、千代田の街全体を「学びの園庭」と考えています。公園は自然科学の教室、原っぱは身体と社会性の教室、電車や街路は地理と社会の教室、神田川や地域行事は歴史、文化、市民性の教室です。街で出会い、気づき、集めたものを園へ持ち帰り、確かめ、表し、つくり、伝える。この往還が、一度の散歩を継続的な学びへ変えます。

さらに、子どもの学びは園の中で完結しません。鬼ごっこで相談し助け合う経験は、地域の保育園との交流や保育者の合同研修へ広がり、小学校、教育委員会、大学へとつながって、「鬼ごっこのある町 千代田」という構想になりました。入谷朝顔市で出会った一鉢は、子どもが育て、採れた種を地域や小学校へ返す活動にする予定です。プロのシェフとの「味の探究」は、野菜を好きになる経験から、全国各地の生産者との交流や若手農家を応援する学びへつながっています。神田祭では、子どもも町の文化の担い手になります。私たちは、これを「子ども起点の地域共創」と呼んでいます。地域から学ぶだけでなく、子どもも地域をよくする側に加わるのです。

こうした保育は一園だけの試みではありません。社会福祉法人省我会の藤森平司理事長が立ち上げた全国組織「ギビングツリー」では、見守る保育・藤森メソッドに共感する国内外の園が、見学や研修を通して学び合っています。一つの園の特色にせず、地域全体の文化にしていくことが大切だと考えています。

保育と会社経営では、対象も目的も異なります。それでも、「人が意欲をもち、他者とともに育つ環境をどうつくるか」という問いは重なります。ロータリーの皆様が日々培ってこられた仕事、技術、場所、人とのつながりは、子どもにとって本物の学びの資源です。特別な教育プログラムは必要ありません。子どもに見せられる場所はないか。出会ってほしい人はいないか。一緒に考えたい地域の課題はないか。まずは30分、一度だけでも、会社の日常を子どもの問いにひらいていただければ、新しい関係が始まります。

街が子どもを育て、子どもが街を育てる。奉仕の心と子どもの意欲が出会うところから、千代田の未来を皆様と一緒につくっていきたいと思います。

10月21日 昼食

2026/10/21

ゆかりごはん

餅米焼売

ほうれん草にナムル

青梗菜に中華スープ

バナナ(ちっち、ぐんぐん、にこにこ)

梨(わいわい、らんらん、すいすい)

 

コドモンのシステムがダウン中!

2026/10/21

保育園と保護者のコミュニケーション・ツールになっているアプリ「コドモン」に不具合が発生しており、ないも機能しない状態になっています。活動の記録や、お迎えの時刻も打てない状態です。以下はコドモン・コーポレイトサイトからの情報です。

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【緊急メンテナンス・続報】10月22日(木)早朝サービス再開見込みのお知らせ

【続報|10月21日(水)】

いつも保育・教育施設向けICTサービス、コドモンをご利用いただき、誠にありがとうございます。

現在、コドモンの全サービスを停止し、復旧に向けた対応を進めておりますが、
10月22日(木)早朝には、サービス再開となる見込みです。
再開時刻が確定しましたら、本ページおよびコドモン公式Xアカウントにてお知らせいたします。

作業の状況により再開が遅れる場合も、その旨を速やかにお知らせいたします。
なお、引き続き本件に起因する不正アクセスや情報漏えいは確認されておりません。
ご利用のみなさまには多大なるご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。

遊びの中で、思い出が動き出す

2026/10/20

今日は公園に出かける予定でしたが、天候が不安定だったため、わらすは3階の運動ジムで過ごしたそうです。そこで子どもたちが楽しんでいたのは、先日の「親子運動遊びの会」でも親しんだ遊びでした。コドモンの「活動の記録」をご覧ください。

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音楽が流れると、自然に身体が動き出す。綱引きでは、ただ綱を引き合うだけでなく、友達が友達を呼び、仲間が次々に加わっていく。『おおきなかぶ』のお話のような展開も生まれていた、とあります。

子どもたちは、行事でやったことをそのまま再現していたわけではないのでしょう。覚えていた動きや楽しさを、友達と一緒に、それを出し合うことで、自分たちの遊びへと作り変わっていたのだと思います。「楽しい」「面白い」「もっとやりたい」という気持ちが、遊びを繰り返させ、そこに新しい展開を生み出していくのですね。

昨日、1階玄関の看板の写真を指さして当日のことを思い出す子どもたちがいました。今度はその思い出が、ジムでの遊びの中に現れています。行事で感じた楽しさは、心に仕舞われてしまうのではなく、身体を通して日々の遊びに戻ってくるのですね。

先生たちがその姿を見つけ、活動の記録に残してくれたことで、私もまた、子どもの遊びの続きに気づくことができました。子どもたちの「またやりたい」から、次はどんな遊びが生まれてくるのか楽しみです。

10月20日 昼食

2026/10/20

ごはん

鶏肉ののり焼き

大根とちくわの煮

サツマイモ豚汁

バナナ

遊んだ時間の、そのつづき

2026/10/19

新しい週が始まりました。園には、土曜日の「親子運動遊びの会」の余韻が、まだ残っています。

自分が綱引きをしている写真の載った看板を、指差している子どもたちがいました。土曜日のことを思い出しているのでしょう。一枚の写真をきっかけに、あのときの楽しさが、もう一度よみがえっているようでした。

参加した子どもたちには、一人ひとりの顔写真を入れたメダルを贈りました。「記念に楽しみなコレクションです」と話してくださった方もいました。家のどこに、どんなふうに飾られているのだろう。そんなことを思いながら、子どもたちの姿を少し眺めていました。余韻は、私のほうにも残っているのだと気づきます。

お願いしたアンケートにも、あの日のつづきが届いていました。

人の多さに緊張して、当日は固まってしまっていたお子さんが、家に帰ると「さんぽ」の歌を歌いながら、ソファの周りを歩いていたそうです。

会場で見えていた姿だけでは、その子が何を受け取っていたのかは、わからないものですね。歌も、みんなが動く様子も、その子の中に残っていたのでしょう。家でくつろいだときに、自分から楽しむ姿になって現れた。その様子を伝えていただけたことが、うれしく思えました。

会が終わったあと、クラスの友達といずみ公園で遊んだという感想もありました。普段の散歩の様子を知り、保護者同士でも交流できた「とても有意義で優しい時間」だったと書かれていました。体育館で一緒に遊んだ時間が、公園で過ごす時間へと続いていたのですね。

また、パン食い競争でお子さんを持ち上げるのに苦労していたところ、ほかのご家庭のお父さんが助けてくださったというお話もありました。玉入れで、子どもたちがほかのご家庭のお父さんやお母さんにも安心して抱っこされている姿を見て、「みんなでみんなのパパとママなんだな」と感じた方もいました。

一緒に遊ぶなかで、自分の子に加えて、隣にいる子にも自然と手が伸びる。そんな場面を「アロペアレンティングだ」と思い出しました。一方で、抱っこする大人の負担や、もっとこんな遊びをしてみたいという声もいただきました。一緒に楽しめる時間を、さらによくしていくために受け止めたいと思います。

 

看板の写真を指差す。家で歌いながら歩く。公園でもうひと遊びする。飾られたメダルを眺める。

会が終わっても、遊んだ時間は、こうして暮らしのなかに続いていくのですね。

ご家庭で、ふと土曜日のことが話題になったら、ぜひ聞かせてください。そのお話を聞きながら、私たちもまた、あの日の楽しさを味わえる気がします。

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