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東京すくわく(味)

なす3種類の食べ比べ 溢れ出るワクワク感

2026/06/10

4月から始めたにこにこ組(2歳児クラス)の味の探究。今日は3回目ですが、始まる前から意欲的な姿に満ち溢れていました。そそくさとテーブルに座って、じっとそらさんの方を見つめているんです。

こんなに「わくわく」して待っていたものは、別にケーキでもアイスでもない、野菜ですよ。しかも、ただの、なす。なすには、気の毒ですか、野菜の中でも子どもに人気があるとは決して言えない、どちらかいうと、敬遠されがちな部類に入る野菜でしょう。

それなのに、どうしてこんなに楽しそうにしているんだろう? しかも最後は、「美味しい!」「もっとちょうだい!」「おかわり!」と皿を差し出していたのですから、いったい何があったのか?と思われるかもしれませんね。

詳しくはまた、後日お知らせするキャンバのまとめを見ていただくとして、今日の午後の振り返りでは、担任の先生たちが、子どもたちの多面的な姿を語り合いました。それは味覚の探究とは、食べている時の姿にとどまらず、その前から始まっていることや、食べた後の姿にも現れているよね、ということでした。

この意味は、結構深いです。私たちの探究や学びは、なぜか「よりよきもの」へ引き寄せられていくようにみえます。興味を深めてもっと知りたい、こうじゃないかと前のめりになっていく子どもたち。そして「なす」のことが好きになっていく。美味しい、おかわり!となっていく。それは「よりよいこと」を作り出しいると言っていいものでしょう。

そのわくわくした気持ちに溢れた姿は、多様な側面にわっていることに気付かされます。食の営みと考えている探究が、活動が始まる前の姿や、活動が終わった後の遊びや生活シーンにも現れているからです。

 

子どもの会話、ごっこ遊び、お絵描き、造形などに現れています。その姿を見つけた時、私たちも楽しくなってしまいます。今回の活動報告では、そんな姿が描かれていくかもしれません。

 

めかぶの緑色に感動して味わいました

2026/04/22

「中から色がついているのが出てくるから」「色がつくものと色がつかないものがわかれているから」・・・

4歳児の子どもたちの仮説です。何の話かと言うと、メカブをお湯につけていくと茶色から鮮やかな緑に変わっていったからです。

今日は夕方の味の探究の時間に、幼児クラスの子どもたちが「わかめ」を味わいました。根っこのところが「めかぶ」ですが、今が旬です。

かぶのところを千切りにして、茹でて、酢醤油を絡めて食べてみました。

その過程を体験していったので「食べてみたい人〜」の声に、みんなが「は〜い」と意欲満々でした。実際に口にすると、苦手な子が二人いましたが、ほとんどの子は「おかわり〜」と、おいしさを発見していたようです。

2025年度 食の探究 記録 (東京すくわく)

2026/02/26

先日は成長展にお越しいただき、ありがとうございました。

にこにこ組では、毎月の食育活動を通して、野菜に触れたり香りを感じたり、簡単な調理体験を楽しみながら、「どうして」「どうやって」といった探究する気持ちを育んで参りました。

成長展ではその記録を掲示しましたが、ゆっくりご覧いただけるようPDFを掲載いたします。

「これやったね」「おいしかったね」と、お子さまとの会話のきっかけにもしながら、1年の食育の歩みをぜひ一緒に振り返ってみてください。

 

4月「アスパラガスの食べ比べ」202549

5月「豆類の食べ比べ」2025514

6月「とうもろこしの食べ比べ」2025611_compressed

7月「なす食べ比べ」202579_compressed

8月「ブロッコリー、ロマネスコ、紫カリフラワー食べ比べ」202586

9月「きのこ食べ比べ」2025910

10月「きのこピザ」2025108_compressed

11月「サワガニ」20251112_compressed

12月「魚」20251210

1月「さつまいも食べ比べと蒸しパン」2026114

 

ニョロニョロと麺が出てきて大喜び(スパゲティづくり)味の探究(東京すくわく)

2026/02/18

2歳児クラスで毎月1回行っている食育活動「味の探究」は、今日はパスタ作りを楽しみました。スパゲティの生地を粘土遊びのようにコネコネして、丸めたり、ちぎったり、転がして細長くしたり。

そこに登場したのが新兵器パスタマシン!ハンドルを回すと、あら不思議。ビヨ〜んと、平べったいのが出てきます。

さらに差し込む場所を変えてハンドルを回すと、こんどは、細長い麺になってでてきます。にこにこ組の子どもたちは、興味津々。じっと見つめては、やってみた〜い!と興奮気味。

そこで一人ずつやってみることになったのですが、ちゃんと順番を待つことできる姿に、先生たちは「我慢して待っているのではなくて、ちゃんと自分もできるから大丈夫という見通しと安心感があります。だから、早く自分もやってみたいけど、それをちゃんとワクワクして待っている感じに、この探究活動の成果を感じるんです」という。

できた麺のなかから1本をもらって、席に戻る子どもたち。ここでも、伸ばしたり、ちぎったり、丸めたり・・・「じゃあ、たべてみる?」「は〜い」と沸騰している鍋の周りに集まります。茹でている鍋のとなりでは、フライパンで具とソースづくりが始まります。たまねぎ、お肉を炒め、途中でニンニクのみじん切りも入り、いい香りがしてきたとところで、トマトソースが加わります。茹で上がった麺をそれに加えて混ぜて出来上がり・・

この活動は最後に「食べる」時間がくるのが、何者にも変え難い楽しみです。みんな美味しそうに食べていました。

あのスパゲッティがこうやってできるのか。そう思ったかどうかはわかりませんが、シェフの江口さんは「できた料理を食べることが出会いの入り口だった<もの>が、そのあと、どうなるのか検討もつかないものから、あの見慣れたものに変わっていくプロセスは、きっと新鮮で面白いものだったのではないでしょうか」と振り返りの会議で話していました。

午後の先生たちの振り返りでは、その子どもの姿に発見したことがいろいろあります。その内容はまた記録にして掲示します。

金目鯛をおいしくいただく(東京すくわくプログラム)

2025/12/10

味の探究の対象は、豪華にも金目鯛です。昨年は12月のクリスマスを意識してローストチキンでしたが、今年は日本の年末年始にちなんで「和」の味です。

お刺身を出すわけにはいかないので、バター風味のソテーしましたが、にこにこの子どもたちは、満足感に浸っていました。

シェフのそらさんが「今日の野菜はなにかな?赤いよ」といいながら袋から大きな1尾が姿を表すと、わあ、おさかなだ!とびっくり。そらさんが開いて見せてくれた口の大きいこと!

「わあ、こわい〜!」とか「おっきい!」と驚いていました。7つ道具のいろいろな包丁をみせてもらいました。その中から魚用の包丁を選んで、目の前で捌いていきます。

「お魚にも皮があるんだよ、ほらね、これはうろこ、っていうの」。ほんとだというようにみます。そして「お腹を切るよ」というと、何人もの子が「かわいそう」の連呼。

それでもたんたんと内臓を取り出し、拭いて綺麗にして、そのあと片側の一身を包丁で切り出します。その間、子どもたちは、じっと見つめています。

「たべてみたい?」と聞くと、そそくさとキッチンカウンターに集まります。この辺りの姿、活動が始まる前もそうですが、面白いことに目がない子どもたちは「次はこれだ!」と予想しており、ワクワク感が溢れ出ていました。塩を振ってから、熱したフライパンにのせると、ジュワッと音がして、だんだん香がしてきます。しばらく焼いてからひっくり返します。

テーブルにもどると、早く食べたくて仕方なく、数センチ四方に切り分けてもらったキンメダイソテーを、なんとも美味しそうに食べていました。もちろん「おかわり〜!」の声が美味しい香りの充満したダイニングに響いていました。

この間、いろんな子どもたちの言葉が飛び出しました。詳しくは後日のドキュメンテーションをご覧ください。先生たちが読み取った気づきや、その後の話し合いで語り合ったことを報告させてもらいます。(これらの活動は、東京すくわくプログラムの助成をうけて実施しています)

きのこピザを作って味わう

2025/10/08

今日の「味の探究」は、ピザ作りだったのですが、子どもがその料理の一部を作りました。子どもたちがビザだねを丸く平らにして、そこに「きのこ」のクリームソースとチーズをのせました。調理室のオーブンで焼いてもらうと、いい香りのふっくらしたキノコピザの完成です。

午前中は2歳児クラスのにこにこ。夕方は幼児で楽しみました。詳しくは、クラスの振り返りを得て報告しますが、私がみていたら、とても楽しそうに取り組んでいました。ソースやチーズの乗せ方も個性的で、どれもその子らしが現れていて、美味しそうに食べていました。

先月9月は数種類の「きのこ」を目の前で焼いて、その味を食べ比べたのですが、今回はその応用編で、実際のよくある料理を作るというプロセスになりました。この「東京すくわくプログラム」として実施している「味の探究」は、給食のメニューのように、名前のついた完成された料理を味わうというのではなく、その前の段階の、最初の食べられる状態になった段階でのものを味わうことをやっていました。

きのこなら、それを洗って食べやすい大きさに切り、それをフライパンで焼く。それに塩をまぶすだけ。それの段階での味を、しいたけ、ジャンボなめこ、やまぶきだけ、あわびだけの4種類で食べ比べました(9月)。今日はそのあとで、ピザにしてみました。

保育園の食育には5つのねらいがあります。そのなかに「② 食べたいもの、好きなものが増える子ども」というものがあります。その「ねらい」を当園はこれまで「食材や料理に親しみ、新しい味や料理の楽しさを味わう」にぴったりな活動だと気づきました。

 

9月の味の探究は「きのこ」(東京すくわくプログラム)

2025/09/10

にこにこ組の「保育ドキュメンテーション」より

【今日はそら先生の食の探究をしました。朝そら先生を見つけると、「あ!そら先生!やっほ〜♪」と声をかけるにこにこさんでした^^】

ニコニコ組で始まった野菜の味の探求も、9月で、6回目。そら先生が来るとわかると、子どもたちは楽しそうです。今日は公開保育で、近くの保育園の先生たちもたくさん見学していたのですが、子どもたちは全く気にしない様子。3種類のキノコの違いを味わっていました。

詳しくは後日、先生たちの話し合った内容を含めてレポートします。

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