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2025年 10月

スポーツ鬼ごっこにハマる子どもたち

2025/10/28

数ある鬼ごっこのなかでも、チームを組んで宝を取り合う「宝鬼」というゲーム性の強いものがあるのですが、それを敵味方に分かれてたたかう「スポーツ鬼ごっこ」というものがあります。園長の私と主任はそのインストラクターの初級をもっているのですが、当園でもそれが流行り始めました。

基本的なルールは宝鬼と同じです。違うのは鬼に捕まらない安全地帯があったり、宝を囲うエリアがあって、そのなかでのタッチはアウトにならないなど、安全に遊ぶためのルールが工夫されています。

この遊びは奥が深くて、守ったり攻めたりするときに、作戦を考えたり、話し合ったりすることで、より〜にしたいという意欲が芽生えるタイミングがたくさんあるのです。そのあたりに、テレビやスマホの「ゲーム」と似た面白さがあるようで、おもっきり体と頭を動かすテームとして優れた遊びになっています。

宝鬼は、宝が子どもの位置にあり、鬼役が攻める方、親役が守る方ですが、アウト!やセーフ!などを判定する審判も交代でやりました。審判目線でしか見えてこないことも多くありそうです。

 

親子運動遊びの会の意味について

2025/10/11

当園はいわゆる「運動会」がありません。似ていますが、趣旨も内容も全く違うものです。正式名称は「親子運動遊びの会」です。略して偶然「うんどうかい」ですが、本来の乳幼児の運動会とはこういうものなのですが、いかがだったでしょうか?

第一に大切にていることは、子どもが楽しいと思えることです。大好きな親と一緒に体を触れ合いながら、運動を楽しむという体験は、子どもが幸せになる経験です。心と体に残る幸せな経験になるのです。いつまでも忘れられない親子の絆として思い出すことでしょう。

親子運動遊びは、体を動かす楽しみを家庭で共有してもらいたいのです。子どもの嬉しいと思う感情に気づいてくださったでしょうか。子どもは体を動かすことの楽しさを、最も好きな人であるお家の人と分かち合いたいのです。ほらね、こんなに楽しいでしょ、と。子どもはその喜びをパパ、ママに味わってほしいという願いをもっているのです。

第二に大切にしているのは、子どもだけを頑張らせる対象となる大人のための観賞会にしないことです。子どもが練習して頑張る姿を親や大人が応援するという構図を、幼児教育に持ち込みたくありません。

あるとしたら、子どもが楽しいからやりはじめたことは、もっとやりたい、もっと上手になりたいと思うようになります。そのために自ら工夫し、努力します。年長さんぐらいになると、話し合って知恵を出し、成し遂げようとします。ちょうどいまの縄跳びのようにです。それが次第に、見てほしいという気持ちになっていくのです。その延長に位置づくのが「お楽しみ会」です。

ちなみに、多くの学校がいまも踏襲している運動会は、その歴史を遡ると軍隊のレクリエーションに辿り着きます。ですから騎馬戦とか棒倒し、組体操やマスゲームが編み出されていったのです。

研究者によると、中世から近世にかけての専門的戦士がもっぱら行う「戦争」が、国民総動員の近代的な国民国家の戦争に変貌していく中で、国民の行事として地域で開かれる運動会が広がっていったのです。

平和を希求する時代にこのような歴史をもつ運動会をやめる運動もあったのですが、「学校の運動会はそういうもの」という戦後の習慣がいまだに続いていることに、私は違和感をもちます。やるなら上の第二大切していることを守ってもらいたいと思います。

いろんな紐で「なわとび実験」よく回るには?

2025/10/07

最近なわとびに夢中な子が多いすいすいさん。そこで今日のステム保育は「なわとび実験」になりました。制作ゾーンにある「いろいろな長いもの」で、縄跳びができるかどうかの実験です。たこ紐、紙テープ、麻ひも、すずらんテープで「まわしてみました」。だいたい想像は着くと思いますが、こういう紐では、うまく回りません。

そこでタコ紐から順番にやっていくことにしたのですが、縄跳びに慣れている子たちなので、うまく回らない理由をきくと「軽いから」「重くする」という言葉がでてきました。

そこで、「じゃあ、どうしようか?」というのが今日の実験テーマになりました。「りんごをつける」「バナナ」などと、おふさげ気味の問答を楽しんだ後で、「ひもを通して重くしたいんだけどな」というと、トイレットペーパーの芯などを紐に通してみることになりました。

ここで保護者のみなさんに感謝です。お家から持ってきていただいている素材が大活躍しました。

やってみて面白かったのは、あんなに細いタコ紐でも結構うまく回るものなのです。回していると自然と「筒」が紐の中央あたりにずれて止まるので、それが錘になってよく回ります。トイレットペーパーの芯一つで、回し方を覚えたのか、跳ぶ人、回す人が順番に交代しながら楽しみます。一人なわとびもできるかどうか試し始めます。

面白のは「実験の仕方」に慣れてきたようで、順番に試すという構えが育ってきました。回してみてどうだった?と話をして、じゃあ、今度はどうする?二つにしてみようか?というと、「うん!やってみる!」とノリノリです。

子どもたち自身で二つの場合、三つの場合と段々とふやしていき、その都度「どうなるか」と子どもたちが試していきます。それが楽しそうでした。最後は10個つなげてみました。

紐の種類を変えておなことをやってみました。サランラップの芯もやってみました。最後は本物の縄跳びの縄を使って回しました。途中から普段やっているチャレンジになって、MSくんが大縄跳び120回越えの新記録がでたり、汗をかくほど体を動かす「なわとび実験」でした。

 

 

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