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TEL

2022年 9月

9月28日昼食

2022/09/29

アマランサスごはん

青椒肉絲

すのもの

たまごスープ

キウイ

麦茶

 

【わらす組】9月 誕生会

2022/09/28

今日は9月生まれの誕生日のお友だちのお祝いをしました。
主役は、かずきくん、あまねちゃん、かえでちゃん。
みんなからの質問ではたくさんの手があがり、「好きなアイスは?」「好きな遊びは?」などなど、聞きたいことが盛りだくさんな様子。みんなの質問に丁寧に答えてくれる3にん。

色紙と絵本のプレゼントを渡すと、みんなメッセージを熟読してくれました。

先生からのお楽しみでは、秋の自然や動植物に、さらに親しみをもってほしいという願いを込めて、「秋の虫、植物クイズ」を行いました。秋の虫のシルエットを見たり、鳴き声を聞くと「これ、コオロギだ!」などとすぐに分かる様子もあり、さすが虫博士の子どもたちです!

どんぐりの種類についてのクイズやお散歩のときに咲いている彼岸花などについてもクイズを通して楽しく学びました。

9月生まれの、かずきくん、あまねちゃん、かえでちゃん、お誕生日おめでとうございます😊

 

ちぐん組 9月の誕生会

2022/09/28

9月生まれのお友だちは、ちっち組のれあちゃんです。みんなでお祝いしました。

王冠をかぶせてもらうと、即座に取っていましたが、

プレゼントは、じっと眺めて、なんだか嬉しそうなれあちゃんです。


ぐんぐんさんたちにも「ハッピーバースデー」と歌ってもらうと、持ち前の愛嬌たっぷりの笑顔で応えていました^^



お昼には、おいしいスープを飲みながら、

こんなにとびきりの笑顔を見せてくれました!おいしいね♪

1歳のお誕生日おめでとうございます♪ これからもお友だちと一緒に成長し合いながら、れあちゃんの笑顔でみんなを照らしてくださいね。

事務所での「お手伝い保育」

2022/09/28

9月20日に今年度のお手伝い保育について、年長組(すいすい組)が話し合いをしています。わらすのクラスブログをご参照ください。そして今日28日(水)、その1回目の「お手伝い保育」が始まりました。

この「お手伝い保育」とは簡単にいうと、年長さんが、ちっち組(0歳)ぐんぐん組(1歳)にこにこ組(2歳)のお部屋に別れて、一緒に過ごす活動をいいます。お兄さん、お姉さんとして小さい子どもたちのお世話をしたり、遊んであげたりします。大家族のように過ごすのです。詳しくは、2019年10月20日の「園長の日記」をご覧ください。その歴史や意味を解説しています。

子どものいない事務所では主に3つのことをします。金魚やプランターのお花など生き物のお世話(水替えや水やり)、ペーパータタオルの補充や玄関の掃除、そして乳児室で「使う手作りおもちゃづくり」などです。

今日は玄関のプランターの花の植え替えをしました。その後は、屋上にいる虫探しを手伝ってもらい、その後は水鉄砲で遊びました。

自然との触れ合いをできるだけ増やしたいと考えているので、お手伝い保育にも、生き物との触れ合いを位置付けているのですが、ちょうど「花の植え替え」は、エコッツェリア協会(2022年3月23日の「園長の日記」を参照ください)からお誘いを受けて、今週金曜日30日にも大手町まで出かけて行います。当園の屋上にはバケツの田んぼの稲や、水桶の小さなビオトープなどがあって、そこに自然発生する水生動物を観察することができます。

水槽の中に、ミジンコのような小さな生き物がたくさん泳いでいるのを発見したKTくんとTYくん。「虫眼鏡を持ってこようか?」と、私に提案してくれるので、「そうか、私のお手伝いをしてくれていたんだ」と思い直した瞬間でした。虫探しは私がやっているんだといことを、しっかり理解していたのです。それでもよく見るためには、虫眼鏡が便利だということを知っている証拠ですね。

子どもの感情に気づき、言葉を結びつけてあげること

2022/09/27

「自分の感情に気づく頃なので、Kちゃん、怒っているんだよね、って、言ってあげるようにしています。そしたら、自分で『もう、◯◯(自分の名前)、怒ってるの』と、言ってこうやって(怒っているという仕草)・・」。

実習生の反省会で、1歳児クラスのS先生が、保育の意図を説明してくれます。それを聞いていて、私は感動してしまいます。子どもの発達を理解しているからこそ、その時に必要な言語環境をデザインしているからです。1歳児クラスといえども、4月以降に誕生日を迎えている子どもたちはすでに満2歳になっており、言葉の爆発的な獲得期に入っています。質問期でもあり、何にでも「これは?」と聞いて、いろんな言葉を覚えていく頃でもあります。

そんな時期は、自分のことをもう一人の自分が客観的に眺めるような視点を獲得して、自分はこうなんだ、と他者に説明できるようにもなってきます。その時、自分が楽しいんだ、嬉しいんだ、怒っているんだ、悲しいんだ、辛いんだ、というような大まかな感情も「自己認知」できていることに、担任は気づき、冒頭のような言葉をかけているのです。あえて意識して、そうしてあげているのです。

実習生たちは、「保育の過程」というものを学びます。それは「子ども理解」に始まり、その子どもの姿にふさわしい「環境の(再)構成」を行うことで、子どもは新しい体験をします。その体験が発達を促したり、新たな学びになるので、その子どもの姿を予想する、ということをします。指導案の書類には「予想される子どもの姿」という欄が用意されています。

今回のケースでも、子どもの発達理解があって、言葉を変えている担任の判断の中には、このような「子ども理解」をもとにして担任という「人的環境」のあり方を変えている、という「保育の過程」を見てとることもできます。実際の保育というものは、そんな回りくどいことを、いちいち考えているわけではないのですが、いずれにしても大事なのは、子どもが何を感じてどう思っているのかを、敏感に感じ取る力が保育者には必要で、そのセンサーの感度が、子どもにふさわしい次の体験を用意していくことになる、ということでしょう。

そんなことを反省会では実習生に伝えています。そして伝えながら、私たち自身も自らの保育を振り返るのでした。

9月27日昼食

2022/09/27

ごはん

鮭の塩麹焼き

筑前煮

キャベツのみそしる

 

やってみたい

2022/09/27

おやつを食べ終わったすいちゃん、いつも、エプロンとタオルを手渡すと自分で袋にしまいにいくのですが…
この日は、エプロンとタオルを渡そうとしたら、食べ終わったお皿とコップを手に取ろうとします。

「すいちゃんもお片付けしてみるの?」とお皿とコップを渡すと、下膳しに挑戦していました!



いつも、ぐんぐんさんたちが自分で食器を片付けているのを見ていたからでしょうか。すいちゃんも自分で片付けてみようと思ったのですね。

見たり真似たりしながら、自分なりにやってみようとする姿が出てきて、頼もしく思います。
やってみたい!の気持ち、すてきですね。

見守る保育は自然栽培に似ている

2022/09/26

「見守る保育は自然栽培と似ている」

そのことに、最近気づきました。

自然栽培はとても面白いです。いろいろと勉強していると、大自然の持つ神秘的で不思議な力を感じます。食の営みも本来なら、自然と調和した暮らしを取り戻すことだと気付かされるのです。この2ヶ月ほど「自然栽培全国普及会」の方の話を聞いているのですが、子どもたちも自然の一部なんだという、当たり前の事実に気づくのです。子どもだけではなく私たち人間は、大いなる生態系の中でこそ、人間らしくいられるのだろうと、思えてきます。

例えば、自然栽培では肥料を使いません。化学肥料だけではなく、有機肥料も基本的には使いません。また、いわゆる害虫が来ても農薬もかけません。それでも、辛抱強く、我慢強く、待っていると素晴らしい野菜が育つようになります。それは、まるで保育が、子どもたちとそれを見守る大人たちの関係にそっくりです。子どもが本来持っている育つ力を信じて、大人がおおらかに待ち、見守るような関わり方をすることに、とてもよく似ているのです。

さらに、自然栽培では、土をとても大切にします。その土は何年もかけて作り出されるものです。根気がいるので、ついたくさんの有機肥料を使ってしまいます。その方が早く大きく、立派な野菜になるからです。そこを辛抱強く自然のなす力に任せていくと、土は自ずと自然の生態系の営みの中で、なるべきものになっていくのです。それはまるで、子供にとって夢中になれる遊びの環境のようです。本当に健康で安全な野菜や果物などの農産物が「いい土」から育つように、子どもの発達を促す遊びも、「いい環境」から生み出されます。

自然栽培を成り立たせている自然の力を考えていると、数年前に観たドキュメンタリー映画「ビッグ・リトル・ファーム」を思い出しました。自然の持っている生態系の力を、とても美しく描いた物語です。こんなエコシステムの中に「子どもの領分」があるとしたら、私たちは「子どもの環境」について、もっと学び直す必要があると思えてきます。

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