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2020年 9月

今日で上半期も終わり・・

2020/09/30

◆上半期の振り返り

今日9月30日は令和2年度の「ちょうど半分」が終わりました。この上半期を振り返ると、最初の4〜5月が休園でしたから、6か月のうち正味4か月しか開園できていないのですが、とても長く感じる半年でした。そして休園中のオンライン保育を含めて、これまでとは異なることの連続で「忙しかったあ!」というのが正直な感想です。しかし、新しい対策をいろいろ考えないといけない中でも、ブレていけないのは「子どものため」です。それはコロナ以前も以後も何も変わっていないので、「保育の体幹」が揺るぐことはありませんでした。

明日からの後半戦を考えるために、上半期の中で「子どものために良かったと思えること」をぜひ、教えてください。明日コドモンでご案内します。そこを深掘りしていくことが、子どもたちの発達をよりよくしていくことにつながると考えるからです。また保護者の皆さんと保育園と力を合わせて協力することで、子どもの育ちが本当に変わってきます。みなさんとのと対話を深めて、より良い楽しい生活を創り出していきましょう。

◆3つの「園からのニュース」

(1)親子運動遊びの会 お知らせ (配布)

(2)月別行事予定表 10月11月 (掲示)

(3)芋掘り(すいすい)の2日への延期

◆福田さんによる読み聞かせ

今日読んでくださった絵本は次の通り

にこにこ『ケーキ』『くれよんのくろくん』ほか

わいらんすい『えんそく ごいっしょに』『ふゆじたくのおみせ』『ももたろう』

 

 

 

お散歩のようす

2020/09/30

9月も終わりを迎え、すっかり秋らしい気候になってきましたね。
最近は晴れた日にはぐんぐん組と一緒にお散歩に出かけています。カラッとした空気と太陽の日差しが心地よい、お散歩日和の季節です。

 

10月1日(木)の芋掘りは2日(金)に延期

2020/09/30

明日1日(木)に予定していた、すいすい組(5歳児)の「いほもり遠足」ですが、天気予報では正午の時点で、朝から70%の雨の予報なので延期して、翌日2日(金)に実施します。なお、明日もすいすい組のみ、お弁当の用意はお願いします。(コドモンでお知らせ済みです)

 

そして、2日(金)は、わいわい(3歳児)らんらん(4歳児)は、木場公園へバス遠足に出かけます。その準備をお願いします。お昼に戻ってきて給食を食べますので、お弁当はいりません。

保護者と共に

2020/09/29

今日は、お迎えの時に保護者の方々から「先生。電車の名前わかりましたか?」とお声掛けいただきました。「いいえ。わからなくて・・・」と答えると「サフィール踊り子ですよ」と教えていただきました。このやり取りが一人ではなく3人の方々もいてくださり、感謝です。 また、改めて保育園だけですべてではなく、このようにHPを通して協力いただけたことにもうれしく思います。

お声掛けいただいたお父さん、お母さんありがとうございました。

 

「サフィール踊り子」ぜひみてみてください。
https://www.jreast.co.jp/saphir/

園だより 10月号 発行

2020/09/29

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保育参観で子どもの育ちをご覧ください

2020/09/29

本日、園だより10月号を配布しました。

ホームページのメニュー「園だより」にもアップしました(パスワード必要)

 

(園だより10月号 巻頭言より)

もう10年以上前のことですが、私が厚生労働省の審議会で保育所に必要なカリキュラムについて話したことがあります。そのとき、保育者を育てる短大や大学の養成校では、「養成課程も大事だが、その運用を含めたヒドゥンカリキュムラムが大事じゃないでしょうか」と語ったのですが、あとで議事録をみると「基準カリキュラム」になってしまっていました。私の発音と説明力が悪かったのだと反省した思い出があります。

ヒドゥンカリキュムラムというのは「隠れたカリキュラム」のことです。一見すると、そこにカリキュラムらしきものが見えない。生活と遊びの姿しか見えない。ところが、その姿の背後には私たちの教育的な意図が隠れていて、それは「可視化」しないと明らかにならないものなのです。

大学や短大でも、講義やゼミのその時間だけにカリキュラムがあるのではなく、学校の風土や学生生活のルールや習慣、あるいは教官の態度や姿勢にもカリキュラムが染み込んでいるものなのです。その境目を軽々とこえて作用し合う「学び」をもっと意識したい。例えば子ども主体を大切にしたいと語る教官自体が、学生主体になっていないということがあります。そんな思いをその審議会では語ったのですが、その思いは今も変わりません。この保育を考えるときの土台になっています。

ご存知の通り、このカリキュラム説明会を開こうと思っていた今年の春先、コロナになってしまいました。多くの園が保護者会を開けないまま今に至っていますが、当園では個別の面談などを通じて必要な情報のやりとりはさせていただいています。また私も意識して、その日の出来事に関係することを取り上げて「園長の日記」で説明してきました。保育園は学校のような「教科カリキュラム」ではなく「生活準拠型カリキュラム」です。学校は教科ごとの時間割がありますが、幼児教育にはありません。一人ひとりの学びのつながりはそれぞれです。それでも、どの子にも経験してもらいたいことが生活の中に埋めこまれているように環境を用意してあります。ですから見えないカリキュラムなのです。

しかし、この経験を可視化することは結構むずかしいものです。というのも、一人ひとりの学びのプロセスは異なりますし、育ちの中心にある心情や意欲は数値化できないものだからです。それでも、子どもの育ちには手応えというか、成長の実感というものが確実にあります。その実感を、保護者の皆さんと共有していきたいと思います。10月6、7、8日は保育参観です。ぜひお子さんの育ちと生活の様子をご覧ください。

日本人が月に感じてきたものは・・

2020/09/28

清々しい青空がトップニュースになった今日28日(月)、富士山に初冠雪も見られました。季節は確実に秋です。こんな気持ちのいい季節を子どもたちと実感したくて、10月2日(金)の中秋の名月までの今週1週間は、秋づくしの予定です。

布川先生による習字は「月」。ひらがなと漢字で、しかも楷書だけではなく草書も併せて、楽しみました。草書は元の漢字や平仮名を崩すのですが、月の場合はまるで象形文字のように受け止めて楽しめます。三日月のようにも見えたりして、月と文字に秋の風情を感じる時間になったようです。

いただいたものも含めて園内にいまある絵本の中には、「月」に因んだものが8冊ありました。そこで夕方の望遠鏡での観察の前に『お月さまってどんなあじ?」と「ぽんぽん山の月」を読んであげました。前者はわいわい・らんらんぐらいにぴったり。後者はすいすいなら主題が伝わるかな?というものでした。

うさぎがお月さまにいるのは、古い仏教の説話が元になっています。火に自らを投じて自分を食べさせようとした優しいうさぎの話です。それを彷彿とさせるのが「ぽんぽん山の月」。ここには優しい山姥(やまんば)が、可哀想な子うさぎを見かねて、自分のお団子を恵みます。お母さんが漁師に打たれて亡くなっていることを知らない子うさぎたち。その、子うさぎは、お月さまでお餅をついているおかあさんからのものだと喜ぶのです。

今日は夕方になって雲が出て、望遠鏡によるお月見はできませんでしたが、実は6時40分すぎに、山崎パン本社の真上に雲からのぞいてくれました。その写真は以下です。今日こそは見れるといいですね。

 

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