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TEL

2020年 8月

8月5日 昼食

2020/08/05

ひやしたぬきうどん

酒のパン粉焼き

じゃがいもの煮物

ぶどう メロン

麦茶

100の言葉

2020/08/04

「園長先生、青と紫を混ぜたら何色になるか知ってる?」と、Kちゃんが聞いてきます。「そうだなあ、きっと濃い紫になるんじゃないかな?」と答えると「ううん、違うよ、青だよ、紫と青を混ぜると青になるんだよ」と教えてくれました。これがKちゃんの実験結果の報告です。とっても真剣です。どうしても、これを「色水遊び」などと、名前をつけて、彼らが取り組んでいることにレッテルを貼ってしまってはいけません。混ぜる量で色合いが変わることに彼はすでに気づいていて、その上での発見報告です。

 

またSくんは、昨日からハマっているある曲を振り付け付きで歌って教えてくれるのですが、何の歌なのか分からなかったのですが、今日お迎えのときにお母さんに伺って謎が解けました。Sくんの頭の中でなっている曲は、私にまではリアルにそのまま届きませんが、明らかに彼はその曲が聞こえていて、それを再現することがとても楽しそうです。

 

Kくんは、色と色が混ざると色が変化することはすでに知っていても、「今度はこの色とこの色を混ぜたらどうなるだろう」という予想や期待を持ってやっている遊びであり、それは科学実験と同じ「仮説―実験―結果」のプロセスが見られます。Sくんの表現は、テレビで見たコマーシャル映像を私に伝えたくて再現しており、模倣から自分なりのアレンジを経たアーティストの表現と同じ過程を踏んでいます。

 

この二人がやっている遊びは、ほとんどの子どもがやっている遊びと同じなのですが、やっていることの本質を描き直すと、小さな科学者や小さなアーティストだと言えるから面白いと思いませんか。このように、色を再現したり、曲&振り付けを再現したりする活動は、人間しか行わない「表象」の編集なのですが、なぜか、人はこうしたことを面白がることができる資質を持って生まれてきたようです。

こんな子どもたちの様子に接していると、ここに物事を理解する時の「測定の原基」があるように思えます。例えば・・・

日本はいま何色だろう。黄?赤?青?緑?それとも・・・絵本「カラーモンスター」は、感情マネジメントの導入教材としても最適ですが、この絵本には、もう1つの色が最後に登場し、あえて感情の名前は伏せてあります。子どもたちは「○○じゃない?」といろいろな言葉を見つけてくるのですが、それが楽しい。子どもたちには、やはり「100の言葉」があるのです。

私は成熟していく社会というものは、もっと多様な色が共存ずるイメージを持っていたのですが、どうも様子が違ってきているような空気を感じます。3階のテラスに並んでいるペットボトルの色水のように、人や国はもっと多様であっていい。覇権とどう戦うか。こっちもの話も、とても難しい時代です。

コロナの気持ちになってみよう

2020/08/04

君はまた世間を騒がす、厄介者にらなってるよ。もうちょっと、静かにできないのかな?

「別に広げたいわけじゃなくて、ぼくだって、仲良くやっていきたいんだけどなあ」

じゃあ、もう少し人に移すの、やめてくれないか。陽性者が増えて、みんな困ってるんだよ。

「ぼくに、どうしろって言うんだよ。ただの粒々だよ。足もないし、手もない。空も飛べないし、自動車だって、飛行機にだって乗れやしないんだから。2〜3日ほっとかれたら、干からびてしまう、か弱き存在さ。君たちが僕にいろいろ、ちょっかい出すから、良くないんだよ」

なんだよ、そりじゃ、こっちが悪いみたいしゃないか。こんな暑いさなか、マスクなんかされられて、テレビのドラマは再放送ばかりだし、ノンフィクションは災害か大自然ものか料理番組だし、ニュースは明けても暮れても、君のことばっかり。この夏の帰省だって・・

「まぁまぁ、冷静に冷静に。そうやって、ペラペラ喋るのがよくない。ぼくのこともう、結構わかっているでしょ。僕らは細胞の中にいたいんだけど、水分がないと生きていられないから、僕らの仲間は唾液腺に溜まっているんだよ。哺乳類の中で、いや霊長類の中でも、飛び抜けて君たちは、よくしゃべる動物だし、食事をするときも分け合って、喋って食べたりするでしょ、しかもアルコールなんか発明しちゃって、ペラペラ、ガヤガヤ、大声出したり、叫んだりして騒ぐもんだから、僕たちが撒き散らされてしまうんだよ。もう少し、静かにして欲しいと言いたいのは、こっちなんだけどな」

そんなこと言ったって、言葉を獲得したり、食べ物を分けあったり、一緒に協力して子育てしたりするのが人間の人間たる所以なんだから、君にとやかく言われたくないんだがな。

「僕らだって、自分でこうなってしまったんじゃないよ。自分をコピーするときに、どうしてもちょっと差異が出てしまうんだ。それは君たちだって一緒さ。同じ地球の生命体から枝分かれしてきた兄弟だからな」

冗談じゃないよ、君と兄弟だなんて思いたくないな。

「でもしょうがない。事実はそうなんだよ。君たちも僕たちも、45億年前に同じ先祖にまでつながっているだ。まあ、君たちは僕たちの子孫だけどね」

まいったね、兄弟じゃなくて、今度は上から目線かい。でも言葉と共食は失いたいくないね。君を飛沫に紛れ込ませない方法を考えてみるよ。

「マスクもいいけど、テレパシーでも発達させたらどうだい。発話をしない意思疎通技術は、結構進んでいるはずだよ、君たちはイノベーションが好きなんだろ」

・・・・コロナくんとの付き合い方は、いろいろ考えてみる必要があるかもね。

 

 

おとまり会

2020/08/04

7/318/1で行われたおとまり会の様子を少しだけ写真でプレイバック!

 

アイス作り

みんなで何日も何度も話し合って決めた夕食

キャンドルナイト

 

どの活動にも子どもたちは目をキラキラさせて全力で楽しんでいました♪ 

「またやりたい‼︎」子どもたちから何度も聞くことができ、保育園生活最後の年、素敵な思い出になりました。

おとまり会の経験を通して、今後の保育園生活にも自信を持って取り組んでもらえたらなと思います。

保護者の皆様、本当にありがとうございました。

大人こそ運動不足に気をつけましょう

2020/08/04

青い空、白い雲。屋上のひまわりが「待ってました」とばかりに、咲きました。梅雨が明けると、一気に暑くなった8月最初の平日だった今日3日、入園のための見学者と一緒に、園内を回りました。各階にベランダがあることで、暑い夏でもすぐにできる水遊びで「涼を取る」ことが可能なのは、ありがたい環境です。1階は0歳のちっち組と1歳のぐんぐん組が、2階は2歳のにこにこ組が、そして3階と屋上は3歳のわいわい組、4歳のらんらん組、5歳のすいすい組が分散して使っています。その様子を見て回ったのですが、見学者の方は、ベランダに加えて屋上にも大型プールがあることに驚いていました。「こんなところに、こんなスペースがあるなんて、知りませんでした」。私たちはすっかり慣れてしまっていても、こんな立地の保育園で毎日水遊びやプール遊びができるのは恵まれている環境なのかもしれませんね。コロナ対策で運動不足や座り過ぎが心配されている大人と違って、子どもたちは毎日、身体を動かす場所があるのもありがたいことです。

8月4日 昼食

2020/08/04

ご飯

里芋の味噌汁

唐揚げ

ナムル

なし オレンジ

麦茶

真夏の日差しで

2020/08/03

長い長い梅雨が明けて、すっかり真夏の日差しですね。
今朝は、そんな元気なお日さまの光が、ちっちさんの部屋にも差し込んでいました。

あやかちゃんとそうたくんが、その陽だまりを発見!興味津々です。


最近、だんだんと言葉が出てきたあやかちゃんは「ちょん!」と言いながら、太陽の光が差している部分を触っていました。

見ていたそうたくんも、両手で触ってみます。

普段、なかなか自然の中で思い切り遊ぶということがしづらい場所かもしれませんが、その中でも、こんな身近な、自然との出会い方や楽しみ方もあるのだなあ と皆に教えてもらった気分です。

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