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TEL

2022年 4月

4月18日 昼食

2022/04/18

ご飯

醤油麹焼き

ちぐさに

しめじの味噌汁

オレンジ

麦茶

ヒューマン・コンタクト

2022/04/16

ねえ、一緒に帰ろう! ねえ、一緒にやろう! あれ、一緒にしたい! こんな言葉を子どもたちから毎日のように聞きます。この「一緒に〜したい」という心の動きが生まれる子どもたちは、心が健康な証拠です。なぜなら、お友達や親や先生に対して、ねえ、これ一緒に〜しよう、〜したいという気持ちになることは、誰かと共有したい世界があって、それを共有できそうな相手がいるということですから。この、供にいたい、共にありたいという心を持ったことで、人類は人間らしくなったのです。この元々持っている資質を、保育や教育で改めて意識して取り戻さなければならない時代になっているんだということを、今日の講演会を聴きながら、再認識したのでした。

今日の講演会とは、当法人(社会福祉法人省我会)の藤森平司理事長による保護者向け講演会のことです。毎年春に開いているものですが(昨年度は急遽、コロナで中止になりましたが)、今年は家庭からのズーム視聴の方も含めて約30家庭の保護者の方が参加され、過去最高の参加率となりました。今日の話のテーマは「これからの時代に必要な教育・保育とは?」という内容でした。今の時代がどんな時代か、その特徴を整理して、これからの時代に期待されている資質や能力とはどんなことかを復習しました。そして、その力を子どもたちが身につけるために必要な保育が、いま私たちが実践している保育であり、その特徴を改めて解説してもらったーという内容でした。

これからの時代の特徴は、次の3点です。

そして、このスキルを身につけるためには、次の5つがポイントになります。

この5つは、「園のしおり」に載せてありますが、これは、私が副園長時代に藤森先生と「せいがの森保育園」時代に実践の中から構築したものです。時代は移り変わっても、必要なコンセプトは変わっていないことになります。

ただ、時代は変わりました。以前にもまして、少子社会は進み、80年代から危惧されてきた「人間関係の希薄化」による利己的個人主義、引きこもり現象、人間関係力の低下は目に余るものがあります。さらにAIがそうした旧来の力はロボット(アンドロイドやAI)などとって代わられ、人間らしさを再発見しなければならない時代になりました。

そこで、毎日の生活の姿と、この話を結びつけると、「人と対話する能力」「他と協力する能力」「実行機能」は、いずれも子ども同士の関係の中で育つものなので、集団のある保育園生活の質が問われます。そして、このスキルを育てるためには、乳児の持って生まれた力、つまり「人間らしい触れ合い」(ヒューマン・コンタクト)を求める傾向、このことを赤ちゃん学では「ジョイントネス」というのですが、この資質の発露が、園生活では、いろんなところに見えるのです。

その姿の一つが、冒頭の「一緒に〜しよう!」という姿ですし、昨日の「歌のある生活」の話でもあるのです。歌のもつ力は、共鳴力ですから、いいものは通じ合い、感染していくのです。この歌の力が発揮されるのも、人間らしい触れ合いがあるからなのです。

新聞紙遊び

2022/04/16

新聞紙遊びをしました。

「これ(新聞紙)なんだか知ってる?」

「新聞紙っていうんだよ」

ビリビリビリビリ

「!!!?😳

 

大人がちぎったり投げたりと遊び方を見せながら新聞紙遊びをスタートしました。

 

ビニールプールに新聞紙を集めて

雨のように降らせてみたり、

掛け布団のように新聞紙をかけると

「とうさん ねむれ かあさんも」と

お昼寝タイム。

 

 

ぎゅうぎゅうになりながらも

みんなで仲良く入っていました😂

 

あまねくんは指先で上手にぢきり、プールの中を新聞紙でいっぱいにしてくれました♪

“みんなのために”と働き者のあまねくんです!

 

そしてこどもの日も控えているということで

兜を作ると、「ぼくも〜!わたしも〜!」と被って

ハイポーズ📷

 

最後はおにぎりに見立てお店屋さんごっこを始めると、嬉しそうにおにぎりを買い占めていました♪

この時期はまだまだ大人が遊び方を見せながら、一緒に楽しんでいきたいですね♪

雨の日は気分が下がりがちですが、元気いっぱいのぐんぐんさんと楽しく過ごしていきたいですね♪

生活の中の「うた」

2022/04/15

水曜日の入園進級を祝う会では、幼児では園歌「かぜとひかりと」を歌いました。園歌は、毎日は歌わず運動会や卒園式などの、節目節目の行事の時に歌います。みなさんは幼稚園や保育園で歌ったはずの「園歌」を覚えていますか? 小学校の校歌はどうですか?中学校や高校なら覚えているという方が多いのですが、幼稚園や保育園の園歌を覚えているという方はあまりいません。きっと毎日は歌わないからということと、幼児の記憶力ということも関係しているのでしょう。でも私も園歌は全く覚えていませんが、同じ歳だった頃の「オバケのQ太郎」や「鉄腕アトム」の主題歌は覚えているので、どうしてなんでしょう?それはともかく・・・

保育園の生活の中で「歌」は欠かせない大事なものです。どんな日も、歌を歌わない日はありません。乳児も幼児も保育園で生活していると、必ず歌に親しんでいくことになります。おうちでも園で歌っている歌を子どもが何か口ずさんでいるな、何を歌っているのかな、と思うことがおありでしょう。毎日お知らせいただいているご家庭の様子の中にも「・・・「先生とお友達」の歌が大変気に入ったようで、寝る時にベットで10回以上歌っていました」という子もいて、それは嬉しい話です。でも寝る前だったということは、ちょっと興奮して寝られなくなったんじゃないかと心配・・・そうじゃないといいんですけどね。

先生とお友達は、毎日、朝のお集まりの時に歌っているものです。それとは反対にお帰りの会の時にも、歌っているものがあります。それ以外に大切にしているのは、日本の四季折々の季節の歌です。この4月だと♪さいた さいた チューリップのはなが・・・の「チューリップ」や♪やねより高い こいのぼり〜の「こいのぼり」など。3月に歌っていた♪あかりをつけましょ ぼんぼりに・・の「おひなさま」を、絵本を見て思い出したのか、口ずさんでいる子もいました。

季節の伝統行事に合わせたこのような歌の他にも、昔と違って今の子ども文化の中には、NHKの「みんなのうた」やアニメやテレビで人気になったものも数多くあります。園ではマスコミではあまり登場しないけれども、乳幼児の保育関係者の中ではいいのものとして受け継がれてきたものも、積極的に取り上げていきます。その代表的なものは、なんと言っても「わらべうた」です。家でも寝る前にやってもらい、安心と満足の中で、気持ちよく眠りに誘ってもらおうと、ぐんぐん組の保護者会では担任が寝る前に毎日歌っている童歌「とうさん かあさん・・」(実は本当の名前がわかりません)を実演してもらいました。さっそく、やっていただいたご家庭もあったようです。初めはハッとした顔をして手を叩いて喜んでいたそうです。

歌を歌うのは、何もいっぱい覚えて欲しいとか、歌が上手になって欲しいだとか、ましてや将来どうなって欲しいとか、そんなつもりは全くなくて、あくまでも歌はメロディ、リズム、ハーモニーの中で生きているものがあって、それを言葉と体と手足を通して、お互いに分かち合いたい、共感し合うためにあります。心を通わせる相手がいて、それが親子だったりお友達だったり先生だったち、その関係の共感の中で感じ取るものを大切にしていきたいと思っています。

4月15日昼食

2022/04/15

ご飯

とりの香味焼き

にんじんしりしり

豚汁

麦茶

でこぽん

ぐんぐんさんとの生活

2022/04/15

ある日の朝

ぐんぐんさんと一緒に、れあちゃんも朝の会に参加しています♪島根先生のひざの上でちょこん。

朝の会では毎日、ちっちさんみんなのお名前も呼んでいます。ちっちさん、まだお返事はしないけれど、「◯◯ちゃーん」「◯◯くーん」と名前を呼ぶときに、「ここにいるよー」と紹介しています。ぐんぐん組の子どもたちは少しずつ名前を覚えてくれているようです。

そして、ぐんぐんさんは、ちっちのお部屋にもよく遊びにきてくれます。みんな、ちっち組の新しいお友だちに興味津々。

かほちゃんは、りょうくんのところへ来ると「おっきいね〜」と話しかけ、筒状の玩具を飲み物に見立ててカップに注ぎ、「ハイ」と渡してくれました。 「りょうくん だよ」と名前を教えてあげると、かほちゃんも「りょうくん」と呼んでいました。



さらちゃんは、ちっちさんのお部屋へやって来ると、床に寝転んでいたゆたかくんやりょうくんのところへ来て、まずはひとりずつに「おはよ」「おはよ」とごあいさつ♪かわいいですね。

そして、音のなるおもちゃを持ってきて「どーぞっ?」「ハイどーぞっ?」と手渡してくれます。

受け取ってもらえないときは、ちょっと音を鳴らしてみたり、目線を近づけてみたり、もう1人の子のほうに行ってみたり。

「ハイどーぞっ?」

さらちゃん、りょうくんがおもちゃを受け取って遊ぶ姿を見て、嬉しそう。となりにいた修行先生と笑い合って、”りょうくん遊んでるね” と、喜びのアイコンタクト♪

頭をなでてあげたり、玩具を渡してくれたり。1年前は反対の立場だったのが不思議なくらいですが、こんなふうにぐんぐんさんも、ちっちさんのところへ遊びにきてくれています。

慣れ保育も進んで、少しずつ園に慣れてきた姿もあります。


笑顔が見られたり

お腹いっぱいになってぐっすり眠ったり💤


ゆたかくんは、寝返りをマスターして、園でもたくさん披露してくれました!

発達が著しいこの1年、それぞれの成長の過程をそばで見られるのが嬉しいです。

ぼくの居場所、わたしの居場所

2022/04/14

保育園や新しい生活に「慣れていく時期」にあたる子どもたちは、遊びや友達や先生との関係の中に、新しい遊びや新しい人間関係をつくっています。それら空間や物や人という環境は、その子どもの内面から感じ取る世界そのものです。一人ひとりにとって、ふさわしい空間、やってみたい遊び、一緒にいたいお友達、そうした違いがそれぞれにあって、それぞれの居心地のいい場所やモノや相手を見つけていきます。

それはまるで、絵本「どろんここぶた」のこぶたが、大好きなどろんこの中に、ずぶずぶと沈んでいくのと同じです。昨日水曜日は、園長の私が絵本を読んであげる時間があったのですが、「何にしようかな?」と探していると、先週読んであげた「どろんここぶた、がいい」という声があがりました。へえ、そうなんだ、と思いながら、3冊読んであげた中に入れました。このお話は、お家の中を掃除機で綺麗に掃除して「ああ、気持ちがいい」と喜んでいる大人のおばさんにしてみると、庭の豚小屋が汚くて見てられず、どろんこもなくし、こぶたくんもお風呂にまで入れて、着飾ってあげてパーティーにまで連れていくのですが、途中から機嫌が悪くなったこぶたは、綺麗な衣装も破り捨てて、家を飛び出し、どろんこを探しに出かけてしまう、というものです。

このお話に、子どもたちが惹きつけられるというのは、とっても示唆的なのですが、自分の居場所を探しているこの時期の子どもたちにとっては、こぶたのとった行動は、自分の気持ちとどこかで通じるものがあるからでしょう。3階の運動ゾーンで読んであげていたら、4月に入園したばかりの子が、いつの間にかちゃっかり私の膝の上に座って、このお話に聞き入っていたので、ずっとそのままにしてあげました。私の膝のも、どろんこだったのですね。

初めての大きな集団の中で…

2022/04/14

 

わらす組と一緒に入園・進級祝う会がありました。

いつもは椅子に座ってのお集まりも今日は、わらす組さんがマットの上に座って集まっていました。

「これからなにが始まるんだろう」と

にこにこ組は隣でおやつを食べながらその様子を興味深々にみていました。

朝のおやつを食べ終わった子からにこにこ組も座るよーと言うと、みんな、わくわくしながら座り始めていました♪

わらす組が前に出て自己紹介をしている様子をみている子どもたち。

ぐんぐん組の時によく一緒に遊んでいたりくくんやゆうちゃん達が前に出て自分のお名前を言う姿に感慨深さを感じます。

1年後はみんなが前に並んで自己紹介する日が来るんんだなぁと思うと、にこにこ組の1年の成長も本当に大きいなぁと感じます。

最後は、にこにこ組さん。

坪井先生にお名前を呼んでもらって、元気に「はーい」と手を挙げていました!

そのあとは、子ども達のリクエストで屋上で遊びました。

ふみちゃんが、

「ありがくもを運んでいるよー!」と

教えてくれて、それを聞いたりょうちゃんも気になったようで2人でありの動きをじぃーと観察していました。

 

すると、その2人の真剣な様子を見てそうたくんもやってきました。

ありがあっちへ行ったり、こっちへ行ったりと動き回っていたので、3人ともしばらくありの動きに見入っていました。

最近、坪井先生から ありの絵本を読んでもらったり、春の図鑑を気に入ってよくみているので、実際にありが生き物を運ぶ様子への興味にも繋がっていったのかなぁと思うできごとでした。

*カーテンの裏に隠れて外を眺めながら、絵本タイム。

最近のにこにこ組のお気に入りスポットです*

 

ルダくんも少しずつ慣れてきて、お食事の前に見ていた絵本を自分からお片付けして、好きな所に座ってお食事が始まるのを待っていました。

にこにこ組での生活に少しずつ慣れてきて、自分からその生活の中に参加していこうとする姿に嬉しく思いました。

ママやパパと離れて過ごすことは寂しいけれど、先生やお友達と過ごす中でにこにこ組が安心できる居場所となっていけたらいいなぁ。

れなちゃんは、「つけようか〜?」とりょうちゃんのエプロンを着けてくれました♪

ゆいとくんの「おいしい〜〜」な表情がたまらなく可愛いですね。

すっぱいけど、

おいしいー!なそうたくん。

こうやって、みんなで安心した環境でお食事を食べられる幸せな時間がどの国でも日常になってほしいなぁと願うばかりです。

 

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