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TEL

2019年 5月

5月14日 おやつ

2019/05/14

ブルーベリーヨーグルト

ベジタブルせんべい

麦茶

5月14日 昼食

2019/05/14

きのこうどん

さつまいものレモン煮

ブロッコリーのおかか和え

なつみかん

麦茶

散歩ギャラリー④シロツメクサ

2019/05/13

〈散歩ギャラリー〉④シロツメクサ
ありました、ありました!シロツメクサのある原っぱが、園のすぐそばにあるなんて!これで花かんむりを作って、遊べます!
英語名はホワイト・クローバー。シロツメクサは三つ葉で、カタバミのようなハート型をしていません。時々四葉のクローバーがあります。「四つ葉は十字架に見立てられ、セント・パトリックがクローバーの三つ葉を愛、希望、信仰の三位一体にたとえ、4枚目を幸福と説いたことに由来する」という説があります。そこから、それを見つけると幸せになると言われるようになりました。日本語では「詰め草」と書きます。それは江戸時代にオランダからガラス製品を輸入する時、割れないように緩衝材として詰められていたことからという話は、よく聞きますね。ちなみに、よく勘違いされますがトランプのクローバーはラテン語の棍棒を意味するclavaが語源だそうですよ。私は、てっきり花のクローバーだとばかり思ってました。
場所は、岩本町交差点の道路が交差する三角地帯「馬の水飲み広場」です。しばらくあれ放題でしたが、春先に刈り取りが入ってきれいに整備された後、早速シロツメクサが育っていたんですね。

神田祭

2019/05/13

13日の朝は子どもたちの報告の嵐?でした。 それは、全部神田祭のこと。御神輿の話では自分が参加したことだけでなく、お父さんやお母さんが参加していた姿の感想や周りにいる大人たちのこと。『うん。うん。へぇーそんなんだ。』と報告は次から次へとあふれでてきていました!

 

積み木コーナーでらんらんさんが作った写真です。子どもたちは『ビー玉コース』と言っていましたが、神田明神?坂?階段? と何故それを作ろうと子どもたちが発想したのか理由が気になります。一人ではなく数名で同じようなビジョンを持って作る。お祭り経験の中でマッチングする出来事があったのかな?と想像してしまう出来事でした。

5月13日 昼食

2019/05/13

豆ご飯

肉じゃが

小松菜の磯和え

なめこの味噌汁

麦茶

生きづらさへのジブリからの返事

2019/05/12

■神田祭とジブリの世界
神田明神の文化交流館で今日まで「鈴木敏夫とジブリ展」が開かれていました。これはスタジオジブリのプロデューサー鈴木敏夫の”言葉”に注目した展覧会でした。
■生きづらさについて考える
日本の課題になっているテーマの一つで、私が教育や子育てに大いに関係するなぁ、と思うのは「生きづらさ」をめぐるテーマです。それは、うすうす大人も気づいているのですが、この同じ生きづらさについて、この展覧会を企画した博報堂ディレクターの小松季弘さんが、はっきりと「生きづらい」といっています。生きづらさの中身は子育てではなくて仕事ですが、時代感覚は、共通じゃないかと思います。こう書いてありました。
■小松氏の感じている「生きづらい時代」
【いまの時代、男女にかかわらず、人は生きることに困っている。ぼくも例外じゃない。
なぜこんなに困っているのだろう? と考えると、「現代」という時代のせいのように思えてくる。あらゆるものごとのスピードが速くなり、モノも情報も瞬時に消費され、昨日までの常識は明日には通用しなくなる。そんな世界で働いていると、日々自信を失い、思い悩むことになる。
そうやって戸惑い、困ったとき、ぼくは鈴木さんの隠れ家「れんが屋」へ駆け込む。いい年をして独身で、仕事のうだつもあがらず、ままならない人生をおくるぼくの話を、鈴木さんは胡座をかいて、じっくり聞いてくれる。そして、ひととおり聞き終えると、ぼくの混乱した頭の中を整理するように、明確な言葉にして返してくれる。
(省略)
でも、考えてみれば、鈴木さんの言葉を直接聞くようになる前から、同じ経験をしてきたことに気づく。学生の頃からスタジオジブリの作品を観るたびに、生きるヒントをもらってきたのだ。ジブリの映画、そして鈴木さんの言葉から「生きる力」をもらうことで、ぼくはここまでやってこられた。・・・】
■今日は三鷹の森ジブリ美術館へ
この「生きづらさ」の謎解きの旅は、今日、午前中に私がいた井の頭公園の「三鷹の森ジブリ美術館」に繋がっています。ちょうど保育園の前をながれている神田川を上流へ遡っていくと、飯田橋、高田馬場、中野富士見、高井戸、久我山と続き、源流は井の頭公園になります。
今朝、ジブリ美術館にいたのは、この三月に卒園した家族と一緒の小旅行だったからです。総勢27人、小型バスを貸し切ってのオリジナルツアーです。バスは南大沢から多摩、稲城、調布、三鷹と走りました。神田祭か卒園児保護者か。悩んだ末の選択でしたが、これを読んでくださっている方も、保護者優先には同意していただけると嬉しいです。
■ジブリ・アニメが子どもたちに与えた影響
日本の子どもたちにとって、スタジオジブリのアニメが果たした役割は想像以上に大きいものがありました。風の谷のナウシカ、天空の城ラピュタ、となりのトトロ、魔女の宅急便、おもひでぽろぽろ、紅の豚、平成狸合戦ぽんぽこ、耳をすませば、もののけ姫、千と千尋の神隠し、ハウルの動く城、崖の上のポニョ、借りぐらしのアリエッティ、コクリコ坂から、風立ちぬ・・・
誰もが知っている映画タイトルでもあり、ヒット曲が同時に聞こえてきて、そして子どもたちもその歌を歌い、映像に見入ってきた時間があります。
■ジブリのアニメに流れる時間の意味
宮崎駿は、この美術館によって、アニメーションが 1枚1枚の絵からできていること、その2次元の絵が動いて見える仕掛けがどんなものであるかということ、その驚きをリアルに伝えようとしています。美術館に来た人が、思い思いの発見ができるような美術館にしよう。その思いが詰まった空間になっています。それを保育園に当てはめることができます。質の良い保育園は、子供が思い思いの発見ができる空間になっていなければなりません。
それからもう一つ。ジブリ・アニメについて感じるのは、小松氏がそうだったと言うように、一つ一つの作品が今の時代に対峙するメッセージを持っていることです。そして今日気づいたのは、常設展示室「映画の生まれる場所」の壁に描かれた絵です。その絵は、アニメーターの仕事をしている「作画室」の様子が描かれているのですが、なんとも「昭和的」な雰囲気の職場です。(以下の写真は、図録から。この風景は「作画室」ではありません。美術館の壁に描かれていて、ここではお見せできません)
こんな手書きの文が添えてあります。
⭐️
日本が貧乏だった頃のスタジオ風景です。アニメーターがお金持ちになる心配は全くなかった分、みんなどこかで健康で希望を持っていました。ラジオも持ち込まなかったし、まして、ヘッドホンなどなく、代わりに歌を歌い、よくしゃべりをしつつ仕事をしていました。
アニメーターに長時間労働がつきものです。アニメーターが長時間労働を案外平気で続けているには理由があります。机に向かっている時、アニメーターは自分の世界の中にいるのです。いわゆるサラリーマン的な気配りは全然しなくて済むのです。
■じっくり、じっくり、じっくり、と
作品を作っている人たちの持っている時間と、作品自体が放つ時間が一致しているような気がします。このことは、「子どもの時間」を考える上で、保育上の重要なテーマのような気がしてなりません。子どもたちには、じっくりとじっくりと、取り組んでいい時間を、存分に用意してあげたいものです。

神幸祭の大行列で祓い清まる108町

2019/05/11

 ■お神輿の行列を見物

昭和通りに面した保育園でよかったと思えることが今日ありました。そうです、お察しの通り、子どもたちが、お神輿の大行列を眼前で目にすることができました。
今日は神幸祭。三柱(だいこく様、えびす様、まさかど様)の神様が、絢爛豪華な三基の鳳輦と神輿に乗って、神田明神から108町を一日中、祓い清めるために練り歩きます。
保育園の前は11時45分ごろから、約1000人、500メートルの大行列が、鳴り物と一緒に通り過ぎていきます。玄関に椅子を並べて「映画館のような客席」などと言って、なんだか「特別な感じ」の気分を味わっていましたが、途中からもっとよく見えるようにと「客席」は2階のベランダに変更しました。
「お神輿見たよ。園長先生、みた?」と興奮気味に、その様子を話してくれました。
岩本町3丁目町会のお神輿も、保育園の前で一本締めを賜り、お祓いお清めをいただきました。感謝。
明日は、町会のお神輿の列に加わって、子ども神輿を担ぐお友達もいます。神田祭りは、明日、最高潮を迎えますね。
■夕刻の美しき着輦祭
 
私は仕事をして、午後7時前、神田明神へ着輦祭に出かけました。大勢の見物客がスマホを高く掲げる中、一の宮鳳輦、二の宮神輿、三の宮鳳輦と鳥居を潜っていきます。
「木遣り」の歌声が夕刻の坂道に響きわたります。これだけの人が集まっているのに、行列の周りは静かです。昼間の賑わいとは違う、そして明日の神輿宮入りとは、また違う抑制された都市祭礼の美を垣間見た気がしました。
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