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2026/09/16
【朝顔の花のあとに、何かがある!】

9月14日(月)の「すいすいタイム」に、玄関の朝顔を観察しました。
活動の始まりは、スクリーンに映し出された一枚の写真です。
「何が映っていると思う?」
写真の一部分を見た子どもたちからは、なんと「とうもろこし!」という声があがりました。
【写真1:子どもたちに最初に見せた写真】

写真を順番に見ていくと、やがて「あさがおだ!」と気づきました。

そこで、みんなで玄関へ行き、実際の朝顔を見てみることにしました。
【写真2:玄関へ観察に行く子どもたち】

以前咲いていた花はしぼみ、そのあとには緑色の丸いものができています。
「何だろう?」
顔を近づけたり、そっと触れたりしながら、じっくり観察しました。

【写真3:朝顔を観察している様子】

【写真4:花のあとにできた緑色の実】
まだ子どもたちから「種」という言葉は出ていません。
けれども、わからないものに出会い、「何だろう?」と思うところから探究は始まります。
すぐに答えを教えるのではなく、これから朝顔が変化していく様子を、子どもたちと一緒に追いかけていきたいと思います。
あの緑色の丸いものは、これからどうなるのでしょう。
次に見に行ったとき、子どもたちはどんな変化を見つけるでしょうか。
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【「種」と教えないところから始まる探究】
玄関に咲いていた朝顔を題材に、年長児の「すいすいタイム」が始まりました。
最初から「朝顔を観察しよう」とは言いませんでした。一枚の写真をスクリーンに映し、
「何が映っていると思う?」
と問いかけました。
すると、ある子が「とうもろこし」と答えました。

【写真1:最初に子どもたちへ提示した写真】
大人には朝顔に見える写真でも、その一部分を見ている子どもには、別のものに見えます。これは間違いではありません。その子が、これまでに出会ったものと目の前の像とを結びつけ、懸命に意味をつくろうとした言葉です。
写真を少しずつ見ていくと、子どもたちは朝顔だと気づきました。そこで、画面の中の朝顔から、玄関にある本物の朝顔へと移動しました。

【写真2:実際の朝顔を見に行く子どもたち】
花が咲いていた場所には、緑色の丸いものができていました。子どもたちは顔を近づけ、触れ、友達と一緒に見ています。

【写真3:花のあとを観察する姿】

【写真4:緑色の実の拡大】

このとき、子どもたちの口からは、まだ「種」という言葉は出ませんでした。
保育者が「これは種になるんだよ」と教えれば、活動は短時間で終わります。しかし、名前を教えないことで、
「これは何だろう」
「中には何があるのだろう」
「明日はどうなっているだろう」
という時間が始まります。

探究とは、正解を早く知ることではありません。変化に気づき、自分なりに考え、友達の考えと出会い、もう一度確かめたくなることです。
これから子どもたちは、花のあとにできた緑色の実が乾き、その中から種が現れるまでを追いかけます。
写真、動画、子どもの言葉を残していけば、この小さな朝顔の変化は、年長児と小学一年生をつなぐ「架け橋期」の実践記録にもなります。
一輪の花が終わったところから、子どもたちの探究が始まりました。
(クラスブログ「わらす」にも掲載しています)
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