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2023年 12月

金魚の水替えの隠れた理科実験

2023/12/05

大人が普段やっていることを子どもはやりがたります。子供だけではできないので、その「お手伝い」という形でその一部を担ってもらうのです。今日は事務所にやってきた年長3人と一緒に、金魚の水替えと玄関に飾るリースづくりを手伝ってもらいました。子どもたちは、このような活動がとても好きです。どのような仕組みで成り立っているのかがわかり、自分で部分的にできるようになっていくことが嬉しいようです。

金魚の水を換えるとき、ホースを使って高い位置にある水槽の水を一旦、バケツに移します。棚の上にある水槽と床に置いてあるバケツは落差があるので、ホースで繋ぐと下に流れます。しかし子どもたちも「水が高いところから低いところへ流れる」ことは知っていても、あることが起きると、水が流れなくなります。「あれ、出なくなった」というので、どうしてかな?と考える時間をとります。

水槽とバケツを繋ぐホースは「逆U字の、山形」にどうしてもなります。ホースの中を流れる水は、高いところから低いところへ一直線に流れるのではなく、途中で一度、上り坂を越えなければならないのです。しかし、水槽の水面からホースの口が離れ、空気がホースに入り込むと、水の流れが途切れて、バケツへ水が出なくなるのです。その理屈が子どもにはわかりません。その現象をクリアするために、それ専用のホースには途中にポンプがついていて、バグバグすると一方へ空気を押し出す仕掛けになっています。灯油を石油ストーブへ注ぐための給油ホースと同じです。そこを子どもが「どうしてだろう?」と考えてみたくなるようにするには、透明なホースを使って、水の動きが見えるようにしたらいいのですが、今日はそこまでできませんでした。こんなことの中に小さな理科実験が隠れているのですが。

水槽のガラス表面が暗くなるのは、内側に「藻」が発生しているからです。その「藻」は別に悪いことはしないのですが、金魚が見えなくなってしまうので、定期的に洗っています。タニシを入れて食べさせるという方法もあるのですが、小さいタニシだと金魚が食べてしまうので、大きなタニシを手に入れるといいのですが。知り合いの田んぼには、オオタニシがたくさんいるのですが、その卵はピンクと紫が混じった毒々しい蛍光色をしていて、天敵に対して、いかにも「食べてもまずいぞ、毒があるぞ」と言うふうな意味を発信しています。

そんなことを思い浮かべながら水槽の水替えを手伝ってもらうのですが、水道の水にはカルキ(塩素)が入っていることを説明して、きれいな水槽に入った水道の水にカルキ抜きの液体を注ぎ、子どもにかき回してもらいます。そして最初に水槽からバケツに移していた元の水を戻します。水替えは3分の1ぐらいずつ取り替えます。一度に全部変えることはしません。透明な綺麗な水槽に戻りました。

この3匹の金魚たちは、子どもたちが朝夕、餌をあげていて、すでに4年ぐらい生きています。絵本「きんぎょがにげた」に出てくるパーツのモビールを吊るしています。

神田児童公園へ♪

2023/12/04

今日は、らんらん・すいすいで神田児童公園に行きました🍁

毎週金曜日、すいすいさんが次週の予定をたててくれています。(ちなみに、わいわいは本日 練塀公園へ。明日、わいらんは神田児童公園に行く予定です。)

今年度に入り、小松川公園・ほうりん公園(しょうへい小公園)・代々木公園・神田児童公園と新たに4つの公園へ行くようになりました!竹町公園や御徒町公園も昨年度、数回行ったのですが、今年度に入り毎週のように行く公園になり、バス遠足で行っていた浜町公園へも電車で行くように..!今まで行った公園を数えてみると、なんと、16ヶ所の公園に行っていました!びっくりです!

神田児童公園はミーティングの中でかえでちゃんが出してくれた案で、みんなとても楽しんでいました〜!

最近はウンテイができるようになってきて、ブームに!今日も繰り返し楽しんでいました ^ ^ 🎶

(やった〜!はじめて最後までいけた〜!)

お砂場もとても面白いつくりになっていて、砂場の周りにトンネルが..!砂を使ってのごっこ遊びが盛り上がっていました〜!

最近なかよしな2人は、イチョウの葉っぱあつめに夢中です🎶

「かえちゃ〜ん、いかないで〜、、」ひっつき虫のゆうちゃん..♡♡ なんとも、微笑ましいです..♡♡

今日、すいすい組は午後、近隣の保育園であるアイグラン保育園東神田 さんと(インフルエンザの流行のため延期になったのですが) 交流を行う予定でした。合同子ども会を通して繋がった園です。

その他にも就学に向けて、近隣の保育園との交流を考えています。

そんな今日は、神田公園に行くと、神田ベアーズ保育園 さんが..!この園も合同子ども会のバスが一緒だったのですが、子どもたちに「バス一緒だった園のお友だちだね〜!」と伝えてみると、「せんせい、しゃべってみて〜」とまりあちゃん😂 (お友だちになりたいけど、少し恥ずかしい.. とのこと )で、私が神田ベアーズのお友だちに話しかけてみると、来年から千代田小に行くということ!「一緒だ〜!」と少し照れながらも名前を伝え合っていました😂そこからもお互いに気にしながら近くに行ってみたり、少し話したり、、先生たちともお話して、「また公園で会ったら遊ぼうね〜!」とバイバイしました!いい出会いでした〜!

以前、和泉公園に行ったときには和泉子ども園さん・岩本町ちとせ保育園さんと出会い、近隣の公園に行けば、同じ小学校に行くであろう、色々な園の子どもたちに出会えて楽しいです!

少しでも不安を減らして、楽しみに小学校にあがれるように、色々な園との繋がり、交流を増やしていけたらな〜と思っています🎶

 

他園のお友達と仲よくなりたい気持ちが膨らんで

2023/12/04

今日のクラスブログと重複しますが、以下に紹介します。

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そんな今日は、神田公園に行くと、神田ベアーズ保育園 さんが..!この園も合同子ども会のバスが一緒だったのですが、子どもたちに「バス一緒だった園のお友だちだね〜!」と伝えてみると、「せんせい、しゃべってみて〜」とMちゃん😂 (お友だちになりたいけど、少し恥ずかしい.. とのこと )で、私が神田ベアーズのお友だちに話しかけてみると、来年から千代田小に行くということ!「一緒だ〜!」と少し照れながらも名前を伝え合っていました😂そこからもお互いに気にしながら近くに行ってみたり、少し話したり、、先生たちともお話して、「また公園で会ったら遊ぼうね〜!」とバイバイしました!いい出会いでした〜!

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先月の合同子ども会をきっかけに、年長児は他の園の子どもたちとの触れ合いをもとめるようになってきたようです。今日は午後、ある保育園と交流する予定だったのですが、先方がインフルエンザが流行しているという理由で見合わせることになりました。でも、午前中に出かけた別の公園で、他の保育園の子どもたちとの交流が生まれました。

<・・新たな公園にとても新鮮さを感じながら、探索したり、遊具で遊んだりと伸び伸び健やかに過ごす中で、他園のお友達と仲よくなりたい気持ちのMちゃんの姿がありました。なかなか羞恥心からか、踏み込むことができず、保育者の手をかりながら関わっていく姿がとても印象的だった。小学校就学にあたり、自園の子と離れ離れになってしまう子もいる中で、戸外活動を通して、他園児と触れ合う機会にとても意義を感じる場面を垣間見ることができた。・・・>

 

お友達と仲良くなりたいという気持ちが膨らんでいるのですね。年長児は小学校が複数に分かれますが、それぞれの近くに公園もあるので、そこでの戸外活動から自然と交流が生まれています。新しい友達ができていく体験も就学にむけた連続性になっていくことでしょう。

12月4日 昼食

2023/12/04

麻婆豆腐丼

わかめスープ

中華ナムル

オレンジ

「日曜開放」が教えてくれること

2023/12/03

日曜開放をやってみて気づく大切なことがあります。親同士が必要なことをして対話を楽しんでいる、そのそばで子ども同士が遊び込んでいる。大切なことというのは、このような空間こそが、人類の子育ての本来に近いんじゃないかということです。平日に子どもだけがたくさんいるというのは、不自然な仕組みじゃないんだろうか。

私には頭に焼き付いている一枚の写真があります。それはこれなのですが、ジャレド・ダイアモンドが撮影した伝統的社会(ニューギニアのダニ族)での食事の様子(宴会)を撮ったものです。人類はこのような環境のなかで食べ物を分け合い、食事をしていただろう、と思います。子どもたちはそこで群れて遊んでいます。

(写真 ジャレド・ダイアモンド「昨日までの世界」より)

それと同じような空間を日曜開放やコーヒータイムのときに感じます。「このような機会を用意してもらえてうれしい」と保護者の方にお礼をいわれたのですが、その方は、こうもおっしゃいました。「ここでは他の子どもたちとも遊べるので(家とはちがう)」と。平日の保育園はそれが当たり前なのですが、そのときは親御さんはそばにいません。でも今日のように、親も交えての、子どもの同士の遊びを中心とした過ごし方は、家でも保育園でもない、また別の新しい空間なのですが、その安定具合がなんとも自然なのです。過不足感がない、誰も無理していない、子育てや教育の変な背伸びやストレスがない。それぞれがやりたいことをやって過ごしているのです。

もし、この状態の延長線に、職住接近の就労が成立するなら、また子どもの幼児教育も成立するなら、新しい教育・子育て空間として真面目に創造してみたいテーマだと思うのです。

小春日の屋上で言葉の戯れとともに昼食を楽しむ

2023/12/02

今週を振り返って印象的だったことが2つあります。一つは屋上でたべたお昼ごはん。小春日和だった30日(木)。

数日前から屋上で食べたら気持ちいいだろうという子どもたちの発案からきまったもので、椅子やテーブルを子どもも一緒に屋上へ運び、丸く囲んで食べたのです。雲一つない晴れ上がった澄み切った青空のもと、開放的な空間が気持ちよく、闊達なおしゃべりでにぎやかな昼食になりました。

子どもはお笑い芸人のように、おかしなことを言って人を楽しませようとするときがあります。私がその気持ちがわかって楽しくなり、子どもなりの冗談にウケて大笑いしていると、それがまた拍車をかけたのか、お笑いネタの連発に調子があがっていきました。

ちょっと首を縦に振りながら、「ねえねえ、園長先生、耳の中覗いて、脳みそ食べた?」だとか「園長先生、さっきさあ、鼻からオ〇ラした?」とか、ナンセンスギャグのオンパレードでした。

あまり上品とはいえないのですが、思い付きで言葉を組み合わせてみることで周りが反応してくれる表現の楽しさを知り、いろんなバリエーションをひねり出す達成感がありそうです。

私が座るテーブルと椅子がないからと、子どもが運んでくれたりと、嬉しいことをしてくれる年長さんたちでした。

12月1日 昼食

2023/12/01

ごはん

春雨スープ

タラのチリソース風

キャベツとワカメの中華和え

みかん

園だより12月号 巻頭言

2023/12/01

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