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TEL

2022年 8月

8月18日昼食

2022/08/18

 

和風スパゲッテイー

ふのすましじる

ごまあえ

すいか

麦茶

 

カップケーキ作り

2022/08/17

先週金曜日から、キャンディやグミ作りに夢中の子どもたち。お菓子屋さんができたらいいよねということで、今日はカップケーキ作りをしました。

たくさんのカップケーキができあがると、おみせやさんやりたいと考えた子どもたちは、レジを用意して、カップケーキやさんに😊

レジの中にはお金も入っています!さすがです!

 

製作ゾーンで作ったものを使っておままごとで遊ぶ。遊びが繋がって、より楽しく発展していく姿がありました。

 

 

 

おまけ

すてきなビー玉コースに興味津々のにこにこさんに、やり方をみせてあげるすいすいさん

 

 

信頼と対話を促す場のデザインとは

2022/08/17

保育の質を考えることは、人間の成長の時間を遡っていくことになります。源流はどこだ?起点はどこだ?と、遡っていくことが、発達を考えるときのパターンの一つです。だから乳幼児時期を、世界の発達研究者たちは見つめてきました。人が人を信頼する力や、人と人が対話をする力の原点はどこにあるんだろうと考えてみると、やはり、他の発達課題と同じように乳幼児期に遡って行くしかないのでしょうか? 信頼と対話という、人と人をつなぐ絆について考えるときも、同じような筋道を見つけようとすることになります。

ところが、川上に向かって遡っていくと、大抵は枝分かれした支流にいくつも出遇うことになり、一つひとつの支流がまた分岐して枝分かれして、まるで茎から地下深く伸びて広がる「根」のような構造になっていることに気づきます。どこが本流で支流かもわかりません。リゾーム状に広がるネットワークの中で、どのように信頼の芽がふき出し、そして相手と向かい合うことのできる対話を作り出せるようになるのか、人間関係の発達の姿を描き出し、その起点を見出す探求に限りはありません。

個人の発達の問題に還元するのではなくて、人と人の関係そのものがどのように変化したり発達したりしていくのか、それを考えるのが面白いのですが、この夏、あることに気づきました。それは映画「こどもかいぎ」の上映や、最近保育園で流行っている「サークルタイム」や「一円対話」が、関係の発達を促す有力な人的環境の一つになりうるだろうということです。しかも、そこにはよりよい関係のデザインがあるはずです。では、それはどんなものなのでしょう?

 

新しいお部屋で

2022/08/17

ちっちぐんぐん組のお部屋がリニューアルして2週間ほど経ちました。
ちっち組の子どもたちも、広々とした運動ゾーンが好きなようで、部屋が開いているときにはうれしそうに歩き回ったりハイハイしたりして過ごしています。

なかでも しおんくんは運動ゾーンがだいすきで、ずっとこの場所で遊んでいます。

ぐんぐんのゆうかちゃんと、すいちゃん。ボールちょうだいっ♪

すべり台も人気です。りょうくんは、階段を登って、また階段を降りてきます。しおんくんが滑り下りる姿を見ては、面白そうに「へへっ」と笑ってツボにハマっていました。

れあちゃんは、どうしても下から登ってみたいようです。

ゆたかくんも楽しくてこんな顔になっちゃいました!

 

ぐんぐんのお友だちは身体の動きも大きいので、運動ゾーンでは、発達や動きなどに合わせて、時間や人数を分けて遊んでいます。ちはるちゃんは、ぐんぐんのお友だちと混ざって遊んでいることが多いのですが…

↑こうすけくんとさらちゃんが手をつないで遊んでいると、

↑それをみたはるとくんも、ちはるちゃんの手を取りエスコート。仲良く手をつないで歩いていました。

 

ちっちさんの時期は身体の発達も著しくて、ハイハイしたり、立てるようになったり、歩けるようになったり…できるようになっていくことが増えていくたび、その力を発揮して身体を使うことそのものを楽しんでいるようです。

すべり台のスロープを登ってみようとしたり、階段をハイハイで登ってみたり、それぞれに自分にできそうなことを見つけてやりたがる姿がみられますね。そうした姿の一つ一つは、その子のいまの発達・・・伸びようとしている力 なのだと思います。

それぞれの子がどんな運動を楽しみ、求めているのか、この新しい空間でたくさん見つけながら、その機会を作っていってあげたいと思います。

 

8月17日昼食

2022/08/17

ごはん

きのこのすまし汁

さけの甘酢あんかけ

ブロッコリーのサラダ

キウイ

麦茶

お友だちと

2022/08/16

お盆休みも明け、お友だちとの再開に喜びでいっぱいの子どもたち。
今日は、選択で色水遊びを行いました。絵の具で窓ガラスに手形をとってみたり、絵を描いてみたり、色々な色を混ぜ合わせて特製のジュース作りを楽しんでいました。

※こちらはボディペインティング用の絵の具です

 

お部屋では神経衰弱を楽しむふたり。初めの数回は保育者も一緒に行っていましたが、ふたりのとても和やかな雰囲気にそっと抜けて見守っていました。「やった!あたった!もう一回だね!」と喜び合う姿が微笑ましいです。

子どもたちの笑顔がたくさん溢れています😊

信頼と対話の起点を探しながら

2022/08/16

対話を重ねていくと信頼が生まれるというのは、本当でしょうか? 信頼できる関係があったから対話ができたんじゃないでしょうか? お互いに歩み寄りたいという関係があったから対話が成立していき、信頼も生まれていったんじゃないでしょうか? 誰とでも対話を重ねていくことで関係が良くなるというのは楽観的すぎるし、事実、そうじゃないことが現実には多いんじゃないですか? 対話と信頼の関係は双方向の要因が絡み合っている気がします。

ーーーという反論が聞こえてきそうなのです。その通りです。信頼と対話は、対話と信頼ではなく、最初が信頼なんですね、きっと。そう思います。昨日15日の終戦記念日に、靖国神社の近くを歩いていたら、右翼と左翼の怒鳴り合いが大きな拡声器ごしに聞こえてきました。大の大人が罵り合っていました。この溝は深くて大きい。誰かが仲介して向かい合う関係になりそうな気配は、1ミリも感じることはできません。信じるものが違うと、これほどの敵意と罵倒が剥き出しにされてしまうものなのですね。

しかし、それでも対話から始めるしかないのです、そう思います。世の中は呼べば答えてくれる、応答してくれるという自己の生命(いのち)=生に対する拠り所は、本人が忘れてしまっているわけですが、乳児期の在り方にあります。それがのちの人格や資質に大きく影響しているからです。大人になった本人は社会やイデオロギーや価値観の問題だと思っているかもしれませんが、人を信頼したり共感したりできるかどうかが、対話を成り立たせるためにも不可欠なものだと思います。論理や行動で優越を競うようになる前に、お互いに人間であることへの共感をリスペクトし合うことができるための営みが必要です。

対話のありよう、そこで語られる言葉のありようについて、もっともっと想像力を豊かにしていくことが政治を語る時にも不可欠な気がしてなりません。対話が成立するためには、他者に尊厳性を感じることができる人間性、その精神性の開発が急務だと思います。8月15日に考える、未来の平和のためには、そこを起点に思考を巡らせたいものです。

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