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2020年 12月

令和3年度 入園継続書類の配布について

2020/12/16

令和3年度も引き続き保育を継続するための書類一式が千代田区より届きました。本日16日(水)各家庭へ配布します。卒園する年長児はありません。兄弟姉妹がいても各家庭に1部です。1月29日までに保育園または区へ提出してください。

<配布書類>

送付文、家庭状況調査書、継続入園に関する確認書、就労証明書2通、タイムスケジュール表

<提出先>

保育園または千代田区区役所子ども支援課(郵送の場合は切手をお忘れなく)

<締め切り>

1月29日(金)

 

だいすきだいすき

2020/12/16

お散歩へ出かけるたび、電車や船、工事現場のショベルカー、街を飾るクリスマスツリー…色々なものに出会いますが、そんな中、バギーの中では、(景色を見るのも忘れて⁉︎)りょうちゃんとそうたくんが仲睦まじく見つめ合っています。

↑さりげなく、そうたくんの腰に手をまわすりょうちゃん。

 

 

…見ているほうが、照れます。(笑)

 

午睡のときには、りょうちゃんの頭をやさしくトントンしてあげるそうたくんでした。

 

時には、おもちゃの取り合いをするような姿も増えてきましたが、その分、こんな風に大好きなお友だちへ気持ちを伝え合っているようですね。

お互いに、その気持ち、よく伝わっているんだろうなぁと思います。

CHIYODA CINEMA 「おたのしみ会」 上映開始

2020/12/15

本日15日から「お楽しみ会」が開催しました。今年はコロナ禍の影響から「映画館方式」での実施となりました。2階のダイニングが上映会場としての「せいがホール」になりました。今日から来週23日までの7日間、夕方のお迎え時間に上映します。

今日はちっち組の「ちっちだるまさんが・・・」ぐんぐん組の「今日も元気なぐんぐんどんぐり」にこにこ組の「てぶくろ」で併せて約30分になるのですが、これを2回上映しました。視聴していて感じたことは次のようなことでした。

今回は劇遊びをしているときに「おうちの人に見られている」という意識が当然ないので、実にリラックスしています。お客さんがいる舞台をライブで観劇してもらう時の「緊張」や「固さ」がありません。劇遊びそのものを純粋に楽しんでいる姿が映っています。これはとても貴重な映像になりました。

ちっち組は、名前を呼ばれたり、歌を歌ったりするときに、内面ではいろいろなことを感じ、考え、思いが大きく動いています。それは、微かな笑みであったり、ピクリと動く足先だったり、歌に合わせて揺らす体だったりと「ちょっとした姿」の裏にある心の動きを想像してもらいたいと思いました。

ぐんぐん組は、なかなか椅子に座ってくれず、撮影を開始できず何度か取り直しになったのですが、「サンタさんがきてみているよ」という設定に変えると、なんときちんと座ってくれました。そこで大切なことに気づきました。ただ座るために椅子にじっと座っていることは、これくらいの小さい子どもには難しいのです。サンタクロースに意識が向かって、座っていることを忘れたときに、ぐんぐんさんは揃って座ることができたのでした。

にこにこ組は、声にする言葉が「セリフ」になる姿をご覧いただけます。普段の話し言葉では決して使わないような呼吸、イントネーションが見られます。劇の中に出てくる動物になったつもりで、自分の演じ役の名前を言う時、恥ずかしいときほど、叫ぶような大きな声になったりします。演じていることへの自意識が見られるようになるのです。

じっくり見るほどに、いろいろな育ちが垣間見える映画になっています。

12月15日 昼食

2020/12/15

ご飯

さけのちゃんちゃんやき

ほうれん草のすまし汁

ひじきのサラダ

いちご

麦茶

人と関わる力を育てる

2020/12/14

寒波到来で日本海側が雪になった12月14日(月)、晴れ渡った青空のもとで午前中は外遊びや散歩を楽しみました。ちっち・ぐんぐんは散歩へ、にこにこは屋上で、そしてわいらんすいは佐久間公園で体を動かして遊びました。今月は年長組のすいすい組で、お手伝い活動が始まっています。今日も数人が2歳児以下のクラスに入って、一緒に生活しています。子どもたちは、「他者支援」が好きです。一緒に遊んであげたり、お世話をしたり、こうした活動は、兄弟姉妹や従兄弟関係がなくなった現代の核家族では、すっかり見かけなくなった子どもの姿です。実は年下の乳幼児をケアする立場になる体験は、子どもの心を大きく育てます。自信をもって生きていく力とも関係します。

午前中は千代田区内の保育園の園長先生が見学にこられました。年長さんのそんな活動もあったせいか、子どもたちが自発的に遊んでいる姿が自園と違ったそうです。午後からはGT(ギビングツリー)会議があり、海外の学力の動向などを確認しました。昨年夏、視察に行ったシンガポールは学力向上がめざましいのですが、同国の教育長は子ども同士の関係を重視した「藤森メソッド」(千代田せいが保育園の保育)の導入を目指しています。

学力は個人の能力を測定しますが、藤森メソッド(見守る保育)は、これからの時代に必須である「人と関わる力」の育成を大切にするので、これが学力では測定できない力であることを、シンガポール当局はしっかり認識しているようです。

 

12月14日 昼食

2020/12/14

ルーローハン

ちぐさに

肉団子スープ

みかん

麦茶

サンタクロースとおさなごころ

2020/12/13

さて、今年もあと半月で終わりです。ざっと2週間です。クリスマスまでのカウントダウンが始まっていますが、昔はクリスマスよりも「もういくつ寝るとお正月」の方でした。クリスマスのアドベントカレンダーを楽しみながら、それにマッチした子どもの歌を楽しむとしたら「あわてんぼうのサンタクロース」でしょうか。この曲、小林亜星の作曲です。

世界中にあるサンタクロース協会なる組織の偉いサンタさんが、コロナでもちゃんと活動します、みたいなことをテレビで喋っていました。ちゃんと千代田せいが保育園にもきてくれるでしょう。アドベントカレンダーで手紙だけ毎日送ってきていながら、コロナで来ないわけにはいきませんし。

サンタクロースの映画はいくつもあって、その起源を物語にしたものもありますが、カトリック協会司教のセントニコラウスの伝説はそれはそれとして、大切なのは大人が子ども心を思い出したり、大切にしたりしようとする空気が、サンタクロースの周りにはできてしまうという、その素朴な(ナイーブな)信条です。

「歴史的に実在したサンタクロースと、ぼくの家にもサンタがくることは別のことだよ」と教えることが科学的な態度だ、などと誰も主張せず、子どもが素朴に信じてしまうことを、大人は「大切にした方がいいと、なぜか感じている」ことに私は「そのままにしておいてあげたい」と願うのです。なぜ、なんでしょうね。明かに大人の「おさなこころ」への共感を感じます。ここに何な大事なことを感じているからなのでしょうね。

 

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