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2024年 1月

インフルエンザが小学校や保育園で流行中

2024/01/30

https://idsc.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/assets/flu/2023/Vol26No19.pdf

東京都の感染状況のデータを見ると、インフルエンザが1月中旬から急増しています。小学校と保育園の割合が伸びていることがわかります。この棒グラフがどこでピークを迎えて終息に向かうか、まだ目が離せない状況です。

千代田区によると、保育園の状況はわかりませんが、小学校の学級閉鎖が増えている状況を心配していました。学校の登校はなくても学童は動いているので、感染防止にご協力をお願いします。

 

にこにこ組(2歳児)の保護者会

2024/01/29

今日の2歳の保護者会では、これまでの1年間の育ちをビデオで見てもらい、また子どもの同士が関わる距離感や関わり具体の深さや広がりなどを、担任が図式化して説明しました。遊びも並行遊びに近い段階から、役割分担のあるごっこ遊びが増えていったことがよくわかりました。

3歳児クラスになると、それぞれの興味や関心の世界が広がっていきます。それだけやりたいことがたくさん見えてきて、どうやったらそうなるんだろう、という見通しも出てきて、その実現のために試行錯誤や工夫もたくみになっていきます。

これまで、この子たちが歩んできた道は、実際は複雑極まりない地下茎のように入り組んだプロセスなのですが、それをあえて数本の道の例えるなら、そのブッシュのような藪のなかを、どの子もそこを通ってきたと言えるわけですが、今度はだんだん幼児なると、発達の差よりも興味関心の差が大きくなっていくので、地下茎から伸びた幹から、好みの遊びが枝分かれした先に枝葉が大きく広がっていくような感じになっていくと、例えていいかもしれません。

幼稚園が3歳児クラスから始まるのは、生活面の自立がある程度前提になっているのですが、3歳児クラスに進級するまでに、なんでも自分である程度できるようになっていないといけない、と焦ることはありません。個人差も大きいですし、何よりも「自分で」何かを制御できるようになっていくことに、一つひとつ達成感を感じながら、おおらかに、歩んでいきましょう。

イヤイヤ期の正しい理解のために

2024/01/27

毎回「園長の日記」を読んでくださっている無藤隆先生から、いわゆる「イヤイヤ期」について、有難いことに補足説明を頂きました。以下にご紹介します。

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2歳代が自己主張が顕著になる時期なので、第一次反抗期と呼ぶこともあったわけですが(今は発達心理学者は使いませんが、発達はもっと複雑なので)。

おそらく、大人のしていることが見えてきて、それを自分もやれると思い、でも、できないということと、もう一つはやろうとしてその先のイメージが見えて、でもそれができないあるいは禁じられることの怒り。

先の見通しが少し出来て、でもその先は見えない。やれるはずと思い、実際にやれることが増えて、でもなおできないことが多いことのいらだち。

こうしようと思って動き出して、でも、それができないときの切りかえの難しさ。

などなど、いくつかのことが複合しているのでしょう。

という面倒くささがあるので、今、発達心理学者は段階とか時期とか一つの言い方でまとめることを避けます。

当面、認知的感情的自己制御の未熟さで特徴付けてもよいのですが、そしてそれは事実ですが、さらに例えば日常生活の理解の広がりと自己の位置づけまた達成感の重要性が増すことなどが絡みます。

・・・・

いかがでしょう。このように、かなり複雑なことが起きているのは、間違いようですね。

ぐんぐん組(1歳児)の保護者会について

2024/01/26

昨日のちっち組に続き、今日26日(金)は1歳児「ぐんぐん組」の保護者会がありました。インフルエンザなどの感染症が流行り始めているので、用心しながらの開催となりました。内容はこの時期までの育ちの姿を、写真や動画でご覧いただきました。お友達がズボンを履くのを手伝ってあげている姿の動画からは「相手の思いに気づき、やり方を言葉で伝える力」や「困ったときに助けを求める力」などの育ちが伝わってきましたね。

4月からの新しいクラス「にこにこ組」では、みんながそれぞれ満3歳を迎えていく1年になることから、まずは遊びの楽しさを満喫しながら、基本的な生活習慣の自立に向けた「ポイント」をお伝えしました。食事、睡眠、排泄、衣服の着脱、手洗いやうがい・歯磨きなどの清潔、簡単な言葉での挨拶ややり取り、といったことです。

お昼寝がどうなるのか、進級に向けて気をつけておきたいことなどの質問に答えた後で、最後は仲のいいこのクラスの皆さんで懇談してもらいました(途中で私は用事ができて退席したのですが)。

1月26日昼食

2024/01/26

ごはん

鶏の醤油麹焼き

ほうれん草と豆腐のごまあえ

なめこの味噌汁

オレンジ

麦茶

ちっち組(0歳児クラス)保護者会~イヤイヤは行為主体の「自己コントロール宣言」

2024/01/26

マイケル・トマセロの最新刊「行為主体性の進化」を読み始めています。まだ第3章に入ったところだったのですが、ちょうど今日25日(木)の夕方、ちっち組(0歳児クラス)の保護者会で、あのイヤイヤ期を説明することになりました。0歳児クラスと言っても、4月や5月生まれの子は、入園したと思ったらすぐに満1歳になっているわけで、この1月の時期には春にはもうすぐ2歳になるという時期なのです。

そこで最近、無藤先生に学んた「遊びの定義」が私にとっては、とてもすっきりと合点がいっているので、私なりに遊び性として整理して活用(12月26日の「園長の日記」など)しています。いかにもう一度ご紹介します。

「遊びは思いつきをする楽しさと,そこから少し先の目標を立てて実現しようとする課題解決の充実感からなる。それは物事の可能性を知ること。私(無藤先生)の言い方では環境からの呼びかけに応えて、世界性へと開かれること。そして、そこでの目標を立てての課題解決の練習となる」

この遊び性(プレイフルネス)については、先日のお楽しみ会(幼児)の冒頭の挨拶の中でも、お伝えしましたね。この遊びの中で見つかる目標の中に、自分のやっていることを「見てほしい」ということが入ってきて、その目標を実現しようとして、もっと「合奏」をよくしたいとか、うまく人形劇を見せたいとかの「協同性」も育ってきたという年長さんの姿をお伝えしました。

それと同じように、赤ちゃんが「自分で!」なんでもしたがる時期をどう理解するかというときに「コントロール=制御」という、自分でしたがっている能動性の発露だと見てみたらどうだろう、という話をしました。

イヤイヤ期については2020年の1月中旬に(ちょうどコロナ禍が始まる直前ごろ)、保護者の方々とコーヒータイムで語り合ったことを思い出します。そのことを、何日かかけてこの「園長の日記」で、井桁さんや大豆生田さんや汐見さんの見解も色々と紹介しながら振り返ってありますので、参考にしてもらいたいのですが、これに無藤先生の遊び性の分析を加味して理解すると、私なりによく納得がいくのです。思いつくことも表象、再現、自己模倣と捉えることで、自己イメージの再現欲求を「遊びの中に生まれる達成したい目標」と考えれば、話が繋がるように思えるからです。

つまり、保護者会で説明したのは、こんな内容でした。

この時期になると記憶力もずいぶんありますから、世界から呼びかけられて、思いつくことは自分の中で湧き起こる過去の楽しい経験や感情もあるでしょうから、それをもう一度味わいたくて、「あれだ!」と思いついて、「自分で!」と思うんだけど、だから周りからの提案は「イヤ」なんでしょう。でもどうやったらその目標を実現したらいいのか、まだよくわからない。達成するための課題が見えていない。あれを味わいたい!自分でやりたいんだ!だけど、何をどうやればそうなれるのか、自分で発見できない!というジレンマ感、課題解決の筋道と結びつかない感覚、のようなものかもしれません。

その自分で、自分を制御したいという自律の欲求は、生態学的機制(バイオロジー)が、個体の心理学的機制(サイコロジー)で補完されていくのでしょうから、そこに自分で自分を制御したいという行為主体性(エイジェンシー)が見えています。イヤイヤ期はとても大事な主体性の第一歩ということでしょう。あの「イヤ〜!!」というのは、赤ちゃんの自己コントロール宣言なのでしょう。そう思ってあげてみませんか?

子どもの「読書」をどう考えるか

2024/01/25

日本一の古本屋街を神田を有する千代田区。出版社も多く集まっています。ここに住む子どもたちにとっての「読書」を考える会合が25日、区役所でありました。会議の名前は「千代田区子ども読書活動推進会議」。令和6年度以降の第4次の五年計画を考える会議です。2年間の任期を任命されました。

第3次の計画は以下のように公開されています。

https://www.city.chiyoda.lg.jp/documents/6761/3dokusho-kekaku.pdf

 

ひと月に1冊も本を読まない人の割合を不読率といい、大人はだいたい50%。子どもは小学校、中学校、高校と学年が進むにつれて大きくなっていきます。保育園にいると絵本は大好きな子どもが多いのに、どこで嫌いになっていくのだろう。調査結果の資料を私なりに分析してみましたが、いろんな要因があるのですが、目についたのは、小学生は中学年以降になると一日のうちにに塾の時間が大幅に増えていることです。中学の私立受験率の高さがこういうところにも影響しているかもしれません。

ただ多く本を読めばいいということではないでしょう。少なくても気に入った本を何度も読むとことだったり、近年急増しているオーディオブックも広い意味で「読書」でしょうし、美術の画集や写真集などを「読書」から外していいとも思えません。若者文化の中には、すでに漫画や雑誌もデジタル媒体も、広く深く浸透しています。

そうするとそもそも「読書」と、そうでない「テレビやインターネットの視聴」や動画をみることと、「何がどう違うから、読書がどうなのか」ということについて、もう一度ちゃんと考え直すことから始めなければならないだろうと感じたのでした。読書活動というものの、発達的意味や現代的意味を捉え直す良い機会になりそうです。

1月25日昼食

2024/01/25

てりやきサンド🥪

フライドポテト

ブロッコリーサラダ🥦

コンソメスープ

ヨーグルト

麦茶

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